最初のお話は、『桜』
 青木くんが薪さんに惚れるきっかけとなるお話。
 きっと、春に書いたんだろうな、と自分でも思っていたら、なんと秋に書いていた。

 そう・・・・・すでにわたしは最初から間違ってた。
 コミックスを4巻まで買って読んだのは、アニメが始まる前だから、冬のことだった。
 そのときは、事件そのものは面白いと思ったが、薪さんにそれほどの魅力を感じることもなかった。清水先生が描くひとにしては、地味だな。警察官だから、仕方ないか。髪型も普通だし、衣装も地味だし、なんて・・・。
 我ながら、なんてオロカだったんだろう・・・・・・。
 しかも、2007で薪さんが青木に、恋愛感情を抱いているらしきことを知ったとき。
 同人誌じゃあるまいし、なんでこんなの本誌でやるわけ?こういうのは腐女子に任せて、事件に専念して欲しい、とまで思った。そういう世界から離れて、20年も過ごしてきたわたしには、そうとしか思えなかった。
あの直前まで、薪さんは雪子さんが好きなんだと思っていたし、目隠しの相手は女性だと思っていた。

 2008年の7月にアニメで「来訪者」(コミックス1巻の話)を見て、「あれ?秘密ってこんなに面白かったっけ?」と思った。(貝沼役の声優さんが、とても上手だった。)
 で、読み直したら・・・・・。
 はまった!!

 なんで!?
 なんで最初に読んだとき、薪さんのこの美しさに気付かなかったの?こんなに健気で愛くるしいひとを、どうして見過ごしてしまってたの?
 わたしの眼は節穴!?こころが枯れてたとしか思えない!

 それからどんどんのめり込んで・・・・わたしは20年前の自分を取り戻した。
 机に向かって何時間でも、小説を書き綴っていた自分を。夢中になって2次元人に愛を語っていた自分を。
 卒業したと思っていた、いや、失われてしまったと思っていたのに、20のわたしはちゃんとわたしの中に残っていて。その事実に自分でもびっくりした。

 書きたくてたまらなくなって、室長の災難を書いた。アニメの女装ネタを膨らました話だった。
 そのときはそれ以上のものは書く気がなくて、書き終えた時点で『昔のわたし』は再び眠りにつくはずだった。

 ところが。

 5巻を読んで、これはちがう、と思った。
 ちがう、ちがう。
 薪さんも雪子さんも、青木も他の捜査員も、こうじゃない。
 薪さんは雪子さんに罪悪感を抱いてて、だからこんな態度を取ったりしない。4巻のように、陰から見つめて、そっと気遣ってあげて、自分が泣いてもつらくても、青木と雪子さんの幸せを考えて行動するはず。
 雪子さんは雪子さんで、鈴木さんのことを真剣に思っていたはず。鈴木さんの恋人だったけど、実は薪さんが好きだった、なんてことはない。
 青木は!(こいつが一番、頭に来た)
 青木は薪さんがあんなに哀しい顔をしてるのに、真っ直ぐに雪子さんに走りよったりしない!
 薪さんが、どうして薪さんが、あそこまでつらい思いをしなきゃいけないの?
 せっかく笑えるようになってきたのに・・・薪さんの幸せは何処にあるの・・・?

 で。
 しょうがないので、自分で書くことにした。

 ここは、わたしの世界。
 雪子さんは、薪さんの親友で、ふたりはとっても仲良し。
 薪さんは鈴木さんが好きだったけど、雪子さんのことも大好き。だから、雪子さんには幸せになってほしいと願っている。
 青木くんは、薪さんのことが大好き。
 薪さんは、鈴木さんのことが忘れられないけれど、だんだんに青木くんに惹かれていく。
 雪子さんは、そんなふたりを応援する。

 わたしの脳内だけでも、幸せにしてあげるからね、薪さん。

女神

 雪子さんのキャラ設定は、4巻に出てきたままの彼女で行くことにした。
 あれが本当の雪子さんの姿だと思うから。
 でなきゃ、鈴木さんや青木が惚れるはずがない。

 雪子さんは、とても聡明な女性。
 だから、薪さんの部下の前で、薪さんを「つよし君」なんて呼んだりしない。薪さんの立場を考えたら、できないはず。
 よって、うちの雪子さんは薪さんのことを苗字で呼ぶ。
 「薪くん」
 「はい、雪子さん」
 ほら。
 つよし君、て呼ばれるより、薪さんはうれしそう。

 雪子さんは、これから青木の恋の指南役。彼女の協力があって、初めて青木は薪さんを手に入れることができる。
 雪子さん。
 よろしくお願いします。

新人教育

 原作の青木さんは、とても大人で穏やか。
 だけど、他人の痛みを感じることができて、そのために自分の命をはれる、素晴らしい人。

 うちの青木くんは、ヘタレでおバカ。
 東大法卒だけど、そんなに頭は良くない。努力して努力して、ギリギリキャリア組、というところ。(これだってすごいと思うけど、周りはもっとすごい)
 第九に入ったばかりは、まるで役立たず。最初の2ヶ月は、トイレで吐いてただけって、給料ドロボーだな、青木。(笑)

 青木くんの成長を書きたかったから、わざとヘタレてもらった。
 こちらの勝手な都合で、世間知らずの甘ちゃんにしてしまって、ごめんね。

 ここで、青木くんは薪さんに、完全にこころを奪われる。魂ごと持っていかれた~~、という状態。
 薪さんのために、成長しなければ、と心に誓う。
 薪さんに頼ってもらえるような男になる、薪さんを守れるような男になる。そう、決意する。

 がんばれ、青木。
 あんたのとりえは、粘り強さ。いつか、薪さんも振り向いてくれるはず。

オフタイム

舞台裏というカテゴリを新設しました。

ここは、この話を書いたとき、自分は何を考えていたのかな、とか、なんでこんな話になったんだっけ、という覚書みたいなものなので、どうかスルーしてください。
人様に見せるつもりではなかったので、言葉もぶっきらぼうだし、自分にしか解らないようなことも言ってるしで、わざと月日を遡って公開したのですが、なんか、拍手とかコメとかもらってしまって、隠しておくのもおかしいので、日付操作を止めることにしました。(笑)

というわけですので、ご容赦を。




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ウィークポイント

舞台裏の独り言です。

あの・・・・・すいません、わたしの説明不足で、前回のオフタイムの舞台裏に、たくさん拍手をいただいてしまいまして、しかもコメまでいただいてしまって、なんか、本当にすいません。
舞台裏はまったくの覚え書きなので、みなさんに読んでいただいたり、ましてや拍手をもらえるような内容ではありません。(><)そんなもん、公開するな、というお声が聞こえてきそうですが・・・・・

でも、でも、
わたしのそのときの心情を理解してくださって、そっかそっか、と拍手をいただけたのかも、と自惚れたら、とってもうれしくなりました。ありがとうございました。

だけど、やっぱり覚え書きなので、文章はこのまま、無愛想なままで・・・・・すいません。
読んで下さる方がいる以上は、文章は丁寧にしなきゃ、と思ったのですが、その・・・・・・たぶん、それをしてしまうと、文章に流されて、自分の気持ちを偽って書くことになるかと・・・・そうなると意味がなくなってしまうので・・・・・。

ぶっきらぼうで、暴言がときどき飛び出しますが、舞台裏の呟きだと思って、大目に見てください。
よろしくお願いします。



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23日目の秘密~天空の霊園~

舞台裏の呟きです。

ただの覚書なので、ぶっきらぼうな言葉で書いてあります。
ひと様に読んでいただくようなものではありません。スルーしてください(^^

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ジンクス

舞台裏の独り言です。
(無愛想な言葉で書かれてます。本編とは関係ないので、スルーしてください。(^^)

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室長の災難・宴の始末

舞台裏の呟きです。
本編には関係ないので、スルーしてください(^^

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舞台裏です。
本編には関係ありませんので、スルーでどうぞ(^^

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若いってこわい

舞台裏です。
本編には関係ございません。スルーOKです(^^

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仮面の告白

舞台裏です。
なんか、ずっとスルーしてください、って書き続けてきたんですけど、みなさん読んでくださってるみたいなので、この言い方は失礼だな、と思いました。

なので、
本編とは関係ありませんが、気が向いたら覗いてやってください。(^^

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真冬の夢

舞台裏です。

表題のお話を書いたときの、わたしのこころの呟きです。
無愛想な言葉で書かれており、ストーリーには関係がありませんが、よろしかったら覗いていってください。

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帰郷

舞台裏です。

表題のお話を書いたときの、わたしのこころの呟きです。
無愛想な言葉で書かれており、ストーリーには関係がありませんが、よろしかったら覗いていってください。

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プレゼント

舞台裏の呟きです。
本編には関係ないのでスルーOKですが、気が向いたら覗いてやってください(^^

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岡部警部の憂鬱

舞台裏の呟きです。
本編には関係ございません。なので、流してください(^^

覚書なので、乱暴な言葉で書かれてます。ご了承ください。

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官房長の娘

舞台裏の呟きです。

本編には関係ありませんので、スルーしていただいて差し支えありませんが、気が向いたら覗いてやってください。(^^

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深夜のバレンタイン

舞台裏です。
本編には関係ありません。お暇な方はどうぞ(^^

覚書なので、言葉が乱雑ですが、ご容赦ください。

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冬の七夕

舞台裏です。
本編には関係ございませんので、スルーOKです(^^


覗いてくださる方へ

表題のお話を書いたときの覚書ですので、言葉がぶっきらぼうです。お許しください。


ちょっと余談。

最近、拍手コメでKさんが「ラブレター」の展開を怖がってて、そこにつけこんだうちの脳内薪さんが必死に彼女を口説いている、と!
このまえは、ついに最後までやっちゃったみたいなセリフまで出て・・・・くはははっ!楽しすぎる!
Kさん、ごめんね、怖がらせて。
大丈夫だから、笑って!

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二年目の桜

舞台裏の独り言です。
本編には関係ありませんので、お暇な方のみどうぞ。(^^

覚書なので、言葉が乱暴です。ご容赦ください。

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ファイヤーウォール

舞台裏です。

表題作を書いたときの、覚え書です。お暇でしたらどうぞ(^^

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新人騒動

舞台裏です。

本編には関係ないので、スルーOKです。(^^
お暇な方はどうぞ♪

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つむじ風

舞台裏の独り言です。
本編には関係ないので、スルーOKです(^^

おひまでしたら、どうぞ。

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デート

舞台裏です。

本編には関係ありません。お暇でしたらどうぞ(^^

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ビアガーデン

舞台裏の呟きです。

お暇な方はどうぞ(^^

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ラブレター

舞台裏です。

おひまでしたらどうぞ(^^

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岡部警部の憂鬱Ⅱ

舞台裏です。

表記の作品を書いたときの、わたしのこころの呟きです。お暇な方は、覗いていって下さい(^^

(覚書なので、乱雑な言葉で書かれています。
本編には関係ないので、スルーOKです。)

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フラッシュバック

舞台裏です。

お暇な方はどうぞ(^^



たつままさんに承諾をいただいたので、ここにお礼を。

作中のタッくんとお母さんは、たつままさん親子のイメージで書きました。
(4月に書いたときには、リョウくんでした。そのときは、「ワカメ星人」は出てきませんでした)
以前、青木くんが大事に持ってた薪さんのジャケットを『げろりんジャケット』と命名してくださったことが忘れられず、類稀なるネーミングセンスの持ち主としての子供が出てきたときに、真っ先にたつままさんが浮かびました。で、勝手に『タッくん』を登場させちゃいました。
事後承諾だったにも関わらず、快く許してくださって、なおかつ温かいコメントまでいただいて、本当にありがとうございました。感謝です。(^^

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鋼のこころ

舞台裏です。

本編には関係のない独り言なので、スルーOKですが、おヒマでしたらどうぞ♪

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ラストクリスマス

舞台裏の呟きです。
本編には関係ありません。お暇な方は、どうぞ覗いていってください。(^^




***



実はこの話は、わたしのツボ中のツボで。
これまでで一番、萌えたかも。

わたしは4巻の、『青木くんの代わりにプリントを配る薪さん』に惚れたくらいだから、相手の幸せを考えて自分は身を引く、とか、ふたりのデートを画策する、とか、大好物だったりする。
で、自分でやっておいて、悲しくなっちゃって、陰で泣いてたりとか・・・・・大好きだったりして。
バカだなあ、と思うと同時に、健気でかわいいなあ、と思ってしまう。

ぐるぐると色々なことを考えてる薪さんは、結局は青木くんの手を取る勇気が出ないだけで。
鈴木さんのときには、襲い受けだったくせに(笑)
ただ、こんなふうに、若いときにはためらわずにできたことが、年を取ると怖くなってしまうことって、あると思う。
大人になるってことは、強さを身につける反面、臆病にもなることだと思う。



ところで。
雪子さんの結婚相手について、鍵でたくさんコメをいただいて。
なんか、そっちの話のほうが盛り上がってたような(笑)
Kさん、泣かせちゃってゴメンね(^^;
(しかし、どうしてKさんは、あんなに竹内に惚れてくれてるんだろう・・・・・嬉しい反面、詐欺師になったかのような罪悪感が・・・・・(ーー;))

『幸せな薪さん』の時点で、この可能性に気付いていた方、何人かいらっしゃったみたいで。
みなさん、鋭い。
先読みしてくれるってことは、真剣に読んでくれてる証拠だと思う。・・・・・・涙出るほどウレシイ!!(><)



今回のハイライトってわけではないけど、いちばん気に入ってる一文。

『仕事一筋のキャリアウーマンで、当然独身。女だてらに柔道4段の腕前で、やっぱり独身。第九研究室の室長で警察庁一怖いと評判のだれかさんの名をとって、「女薪」とのあだ名があることから、結局独身。』

当然独身、やっぱり独身、結局独身。
うちの雪子さんはこうでなきゃ!(笑)

竹内警視の受難

みなさま、ありがとうございます!

叫びたくなるくらい、うれしかったです。

先日、仕事の関係で更新が週1くらいのペースになります、と身勝手なことを言ったのに。
たくさんの方から 「しづさんのからだの方が大事です。待ってますから大丈夫ですよ」 とのやさしい励ましのコメをいただきました。(;∇;)
本当に、この秘密ネットワークの方々はやさしい人ばかりで・・・・・コメをいただいたKさまの言葉をお借りするなら、
まさに 『奇跡のようなネットワーク』。
よくもこんなにいいひとばかり、善意ばかりが集まったものだと思います。

そんなみなさまの一端に加えていただけることに、喜びと誇らしさを感じています。みなさんに顔向けできないようなことはすまい、と自然に背筋が伸びます。お仕事にも気合が入ります。
(それで、どうしてああいう話が出来上がるかは、また別問題・・・・・・・すいません・・・・・・)

これからもよろしくお願い致します!!




***




舞台裏です。
独り言なので、スルーOKです。(^^




このお話は、かのんさんのリクエストから。(かのんさん、ありがとうございます)

竹内の何が不憫かって言ったら、薪さんのことが大好きなのに、徹底的に嫌われてるところ。
一生懸命、誠実に接しているのに、薪さんに嫌われ続けるところ。それでも薪さんを忘れられなくて、次々と彼女に振られるという正にマダオスパイラル。(笑)

今回なんか、命かけて薪さんを救ったのに、「10歳にもならない女の子を口説いて、あんなキスまでした変態ヤロー」という烙印を押されてしまった。(爆)

ものすごく不思議なんだけど、竹内が好き、という方が何人かいらっしゃって・・・・オリキャラを好きになってもらえるのはすごく光栄で舞い上がるほど嬉しいけど、やっぱり摩訶不思議。
わたしは竹内のことをカッコよく書いた覚えはない。ていうか、女ったらしはキライ。(←作者にまで嫌われる・・・・これこそ不憫№1だな)

だって、半年で4人も彼女変える男だよ??見舞いに来た彼女とキスしたり、それ以上のことしたい、とか考えてる男だよ??(サイテー)
なのに、なんで~~(@@)

それでも、竹内の中で、薪さんに対する思いだけは本物。
下手をすると、青木くんより純粋に薪さんのことを思ってたりする。でも、同時に諦めてもいる。かなわない恋だと、わかっている。でも諦めきれない。
・・・・・女々しくないか、それ(笑)

って、この気持ちって原作の薪さんの青木くんに対する・・・・・・いや、なんでもないです。(冷汗)


このお話を公開中に、K24さんとMさんにイラストを描いていただいた♪
自分の創作のシチュで誰かにイラストを描いてもらえるなんて、ありえないくらい幸せなことで。
ものすごくうれしかった!(≧∇≦)
おふたりともプロのように上手で、見た瞬間、「きゃー!!」と叫んでしまった。
自分でもはしゃぎすぎだと思ったけど、うれしさを抑えることができず、ご紹介の記事はかなりテンパッてて・・・・・不愉快に思われた方もいらっしゃったかと・・・・・
調子に乗りすぎてました。ごめんなさい(^^;



今回の衝撃スクープ

『薪には貯金がほとんどない』
お金に執着しないと言えば聞こえがいいけど、これってただの浪費家じゃ。
こんな男、イヤ。(笑)

ナルシストの掟

みなさま、8000hit ありがとうございました!
お礼が遅くなって申し訳ありません。さらに、更新も滞っていて申し訳ありません(^^;)

次に公開予定の 『ラストカット』 を推敲中です。ものっそい、眠いです(笑)
日曜日には、1話目をアップできると思います。
どうか、よしなにお願いいたします。


日曜日。
一足お先に、原画展に行ってまいりました。

薪さんがとってもきれいでした!!(//∇//)
モノクロの原稿に、感動しまくりでした!!(;∇;)

・・・・・それだけ!?
すいません、レポは苦手です・・・・・小説モードにならないと言葉が出てこない・・・・(@@;)
詳しいレポが、第九の部下Yさんのブログ 「いつもあなたを守ってる」 に載ってました。リンクから飛べますので、よろしくお願いします(^^;





舞台裏です。
ヒトリゴトなので、スルーOKです(^^




楽しかった!
もう、この一言に尽きる!このお話、書いてる間、ものすごく楽しかった!!

コハルさんを始め、みなさんにリクをもらったお話だったけど、いやー、こんなにツボにはまる話は久しぶりで。
39Pを3日だぞ、3日!多分、最速記録じゃないか?
どんだけギャグ好きなんだよ、わたし(笑)

スナックで第九の部下たちの相手をする薪さんが、アホ過ぎて(笑笑)
手品師の常套手段は分かっても、スナックの常識を知らない薪さん・・・・・
うちの薪さんはこれでいいのよ。スナックなんか、行ったことないの(そんなわけない)


今回もオカドチガイ男爵(わんすけさん命名)は大暴走。
うちの薪さんは、思考も行動も突っ走らなきゃ。

てか、うちのふたりはどっちもどっちで。
薪さんも突っ走るけど、青木くんもよくキレる。
原作の青木くんは自制心が強くて、大臣に殴られた薪さんに走りよるタイプだけど、うちの青木くんは直情型で、大臣に向かっていくタイプ。ジンクスのときも、三田村部長を締め上げちゃったし(^^;
今回もやってくれたよ。
普通だったら懲戒免職だぞ、おまえ(ーー;

ギャグを優先したから、お話の辻褄はあちこちで綻びてるけど。
まあ、ギャグだから。(←セーフとアウトの境界線が分かってない)
滝渕も、最終的には改心した、ということで甘いオチをつけてみた。シリアスだったらあんなに簡単に自白させないけど、今回は後味がいい話にしたかったので。

かなりムリヤリ、女装だの潜入捜査だの、王様ゲームだのとこじつけたけど。
書いてる本人が一番ムリがあると思ったのは、青木くんが薪さんの下着を鋏で切って、いきなり挿れようとしたシーン。
青木くん、あの状況で、よく勃たせたなって――― そこ!?


ラストの薪さんの独白シーンは、ちょっとだけ切ない。
『おまえに愛されるときだけは・・・・』ということは、裏を返せば、普段は自分の価値を認めていない、ということになる。冒頭の自分の顔が大嫌い、というのは、本当は自分がキライ、という意味で。

『オフタイム』という話の中で、「世界で一番きらいな人間」について青木くんと話すシーンがある。
2番目は三田村、3番目は竹内、じゃあ1番は?
この答えは書いてないし、青木くんはまさか自分?と焦ったりしてたけど・・・・・正解は、薪さん自身。
大切な鈴木さんを殺した自分を、恨んでるし嫌ってる。
それが3年経って、ようやく自分を認めようか、という気持ちが芽生えてくる。
青木くんがこんなに自分を大事にしてくれるなら、そこに価値を見出そう。自分を好きになろう、愛してみよう。

自分自身を愛せないひとは、他人も愛せない。
自分を大事にできないひとは、ひとのことも大事にできない。
自分や周りの人間を大切にできなかったら、そのひとは幸せにはなれない。
自己啓発セミナーに行くと、よくこういうことを言われるけど、実際はとても難しい。
なぜなら、自分は騙せないから。自分の中の汚い感情やずるい考え方を知らずにいることは不可能だから。
かといって、人間は神様じゃない。咄嗟に、マイナスの考えが浮かぶのは当たり前。
だから、思わず浮かんでしまう醜い感情を抑えることが大事なんじゃなくて、そういう自分を許していくことこそが大事なんだけど、うちの薪さんはとても狭量なひとで。自分も他人も許せない。だからいつまでも、過去のことを引き摺り続けて・・・・・。

そんな薪さんが今回、自分のことを「価値のある人間だと思おう」と考えてくれた。
そのことが、とてもうれしくて。書きながら、ちょっと震えた。
「それが僕の、ナルシストの掟」 でストンと納まったときには、ほっと息を吐いた。

エンドルフィン出まくりの、素晴らしい体験だった。
コハルさん、みなさん、本当にありがとう。


ラストカット

舞台裏です。
すみません、ラストカットに感動してくださった方は、ここは読まないでください。
閉じます(^^;

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運命のひと

 舞台裏です。
 ひとりごとです。どうかスルーで。(^^;






 この話は最初の頃、筆の走りがものすごく悪かった。
 脳科学の専門用語に慣れないせいかとも思ったけど、どうも二階堂の行動がしっくりこなくて。こいつ何のために日本に来たんだろう、どうして薪さんに好意を抱いているんだろう、と彼の言動が不思議だった。
 どうしてこうなるのか自分でもよくわからないんだけど、どうにも引っかかって、うまく先に進まないときというのは、キャラに取らせようとする言動がかれらの本質に合っていないことが多い。
 いや、自分で作ったキャラだし書いてるのは自分なんだけど、わたしの場合、自分の思い通りにはならないことが多くて。大まかなストーリーを組み立ててそれをノートに書いてからパソコンに向かうんだけど、書き始めるとまるで違う話になったりする。


 だいたい、このSS自体、自分の理想とはまるで違うもんなー。 
 かのんさんとこみたいに、何も言わなくてもお互い気持ちが通じあうとか、みひろさんとこみたいに、いつもラブラブで愛にあふれてるとか、ruruさんとこみたいに、「一緒に逃げてやる」とか。 (←これ!!すっごく羨ましいと思った。だって、うちの薪さんに聞いたら『自首させる。逃げたら草の根分けても探し出して、僕が手錠掛けてやる!』って・・・・・・ううう、愛情のカケラもない。うちの薪さんらしいけどさ)
 そんなふうに想いあってるふたりが理想なのに、どうしてこうなっちゃうんだ~(@@)


 今回だって最初は、二階堂を殺そうなんてカケラも思ってなかったし、その結末が見えて彼の言動に納得がいったときにも、これは拍手のお礼なんだからさすがにそれはマズイだろう、と考えたのに、何度書き直してもそこに辿り着いてしまって。
 ハッピーエンド主義者の看板、下ろそうかしら。(--;

 わたしは元来小説やマンガなんてものは、荒唐無稽で現実味がなくて、でも楽しければそれでいいと思ってる。だって、現実の世の憂さを晴らしたくてフィクションを読むんだから、そこに現実の苦しさを持ち込んでどうするんだ。
 だけど、実際書いてみるとこういう話もできちゃったりして、あれ?なんか今までの話も、楽しいばかりじゃなかったような・・・・・ううーん・・・・。
 
 リクエストをいただいても、結局は自分の思うようにしか書けないんだよね。だって、そうじゃないと言葉がぜんぜん出てこないんだもん。
 この話だって二階堂が死ぬことになった途端スラスラ書けてしまって、うお、わたしって本気でヒトデナシだな、と自分に呆れた。
 手術が奇跡的に成功して、後日談として二階堂の新しい論文が賞を獲る、というラストも考えたのだけど、それを書こうとしても文章が出てこない。アタマの中で組み立てることはできても、わたしにお話を書かせているのはもっと深い部分だから、そこが納得してないと書けない。
 うぎゃ、リクをくださった方には、ホント申し訳ないです(><)


 二階堂の死に泣いてくれた方が何人もコメをくださって、ありがたいやら申し訳ないやら。幸せなやつだな、と思った。
 二階堂はこの話にしか出てこない一発キャラで、これまでの積み重ねもなく、活躍を期待する未来もなく、わずか10日足らずを薪さんや第九のみんなと過ごしただけの、いわば通りすがりみたいな人間だったのに。
 だから「なんで死なせたの?ひどい!」と怒ってくださる方がいて、すごくうれしかった。二階堂の死による薪さんの悲痛に涙するのではなく、二階堂の死を悼んで泣いてくれるひとがいるって、オリキャラにとってはすごく光栄じゃないか?
 よかったなあ、二階堂。



 しっかし、今回の話はマジでリクに副えなくて・・・・マズイ、マズ過ぎる、とかなり焦った。
 なにが一番まずかったかって、二階堂が死んだことではなく。
 二階堂が薪さんに惚れなかったことだったりする。(あ、どこからか、なにそれーーー!!!という叫び声が・・・・でも、ここに書いてるのはひとりごとだから、気にしないで~~)

 あれは、恋愛感情じゃない。純粋な憧れだと思う。
 実は二階堂は病気のせいで性的にも不能者だったんだけど、(あ、またなんか聞こえる(笑)) それを差し引いても、彼にはまったく邪心がなかった。相手と触れ合うことを望まない気持ちって、恋とはやっぱり別物なんじゃないかなあ。
 ていうか、うちの話で薪さんを恋人にしたいと思ってるヘンタイって、青木くんだけだったりして。
 第九のみんなは薪さんをそんな目で見てないし、竹内は薪さんに惚れてるみたいだけど、からだの関係は望んでないし(というか、踏み込めない。彼はノーマルなので)間宮はやりたいだけだし。女の子には観賞用にされちゃって・・・。
 あらら?
 うちの薪さんて、意外とモテないのね。(笑)


 それと、ふたりがエッチしてたときのあの会話ってギャグだったんだけど、大丈夫だったかなあ?
 「あと何往復だ!?」って、でもってちゃんと回数を数えてるあたりがわたしの笑いのツボなんだけど、セックスは笑うものじゃないからな~。「ひとのセックスを笑うな」っていう映画もあったような・・・・。
 3部のエッチシーンてこんなパターンが多いんだけど、公開して大丈夫かしら。ふたりの愛の行為を笑いものにするなんて、ていう非難が来そうだなあ・・・・・楽しみだなあ(笑)←外道




 今回のこころにささった一文。
 『ヒトデナシはヒトデナシらしく。他人のことなんか気にしない』
 自分で書いてて自分で傷つくのって、切ないなあ(笑)

言えない理由&楽園にて

 舞台裏です。
 ただのヒトリゴトです。
 お話には関係ないので、スルーしてください(^^
 
 言葉も荒いので、お気に障ったらすみません。







 


 若い頃の恋愛って、無鉄砲だったよね。
 ホント、自分でもびっくりするくらい、バカなことしてなかった?って、わたしだけか?

 恋愛に限らず、今なら絶対にできないようなことも、若いうちって平気でできたなあって。
 無分別で愚かな行動だったけど、それはあくまでも他から見たときのことであって、本人はそれを自覚していない。自覚がないと言うことは、そんなことを続けていたら結局は破綻することにも考えが至らないということで、自滅コースまっしぐらに違いないんだけど。確実に不幸へとつながっているんだけど。
 でもねえ。
 本人は案外、幸せなんだよね。少なくともわたしは幸せだったな。
 この薪さんも、とっても幸せだったと思うよ。  
 
 こんなん、世間じゃ通用しないのはよくわかってるんだけど。自分をダメにするような恋愛は駄目な恋愛だって、分かってはいるんだけど。
 それでも、薪さんは最高に幸せだったと思うよ。
 相手しか見えなくて、どんどん堕ちてくバカなオトコになってるけど、それは傍から見るからそう見えるだけで、本人はめちゃめちゃ幸せな世界に浸ってたはずだよ。幸福も不幸も、所詮は自分の気持ち次第なんだよ。自分が気付かなきゃ、幸せなの。
 
 だけど、人間年を取っていろんな経験を積むと、そんなふうに簡単に自分の感情に溺れることができなくなる。
 分別を身につけた人間は、恋に飛び込むことに躊躇いを覚える。特に男同士の恋愛は、そうじゃないのかな。年を取るほどに、踏み込めなくなるんじゃないかな。
 
 現在の薪さんは昔の薪さんと違って、相手への感情を隠そうとする。恋人との別れを定められた未来だと思い込んでいる。
 バカ?いや、それって一般的な考えだと思うよ。
 だって、男同士で一生一緒にいるって、大変なことだよ。親、友人、仕事、etcを考えたら、そんなに簡単に決意できないよ。弱虫だとは思うけど、現実を考えるとなあ。その熾烈な人生を相手にも背負わせることになるって、そう思ったら余計できないと思うけどなあ。
 この関係は一生は続けてはいけない、それなら先のことを考えて予防線を張っておこう、と考えるのって、そんなに不自然なことかな。未来を決め付けるのはおかしいけど、そこは男爵だからねえ。思い込み強いからねえ。
 だからね、分別がつくのが果たして幸せとイコールなのか、というとそうでもないんだよね。結局、幸不幸なんざ本人の主観だからね。

 同性愛者に対する世間の糾弾は、薪さんの考え方の根底にあるというだけで、もちろんこんなものを書く気はない。
 5年後の現在、うちの連中は殆どかれらの関係を知ってるんだけど、みんな知らない振りでふたりを見守っている。そんなことあるわけないけど、わたしは薪さんを幸せにしてあげたいんだもん。現実なんかどうだっていいよ。  




***



 それにしてもうちの薪さんて、どうしてこんなに鈴木さんが好きなんだろう?
 青木くんに対する態度と全然ちがうよ。メロメロもいいとこだよ。鈴木さんの言うことなら、なんでも聞いちゃうんだろうなあ。

 うちの鈴木さんは。
 薪さんの恋人を、自分から降りた。友だちの立場を選んだ。それでいて、ずっと彼を愛し続けた。 
 本当に見返りを求めないって、こういうことじゃないかな。
 青木くんは頑張ったけど、それって恋人になりたいって欲があったから。鈴木さんはその立場を一旦は手に入れて、でも薪さんの未来を守るために捨てて、もう絶対に彼は自分のものにはならない、それを理解した上で彼を愛し続けた。うちの鈴木さんはそんなひと。
 だからね、これから青木くんはタイヘンだよ。
 薪さんには鈴木さんからの愛が、15年間注ぎ続けられてたんだから。薪さんは気付かなくても、薪さんの細胞はそれを憶えてるんだよ。本能でわかってたんだよ、愛されてるって。そうでなきゃ薪さんだって、15年も鈴木さんを好きでいるなんてできないよ。このふたり、わたしの中では完全に両思いだったんだよ。恋人という名前はつかないけど、ちゃんと愛し合ってた。
 それがラストカットで明確になっちゃったんだから、もう無敵のすずまきさんだよ。

 薪さんが意識して鈴木さんにのめり込んだのは、あの事件の後。
 自分の人生はかれのもの。
 そう思って毎日毎日鈴木さんのことを考え続けた。
 朝に晩に鈴木さんの写真と会話をし、愛の言葉を囁き・・・・毎日毎日そんなことを続けていたら、彼のことしか考えられなくなっちゃうのも当たり前。

 そんな薪さんの心を自分に向けさせようと思ったら、2年くらいの努力じゃまだまだ。むしろ、恋人同士になって薪さんのこころに入っていく権利を得たこれからが本番だよ。ここからが勝負なんだよ。
 だから、3部はものすごく痛いよ。
 自分でも、げっ、この展開ひでえ、と思うくらい。だけどさ、どんな試練にも耐えて薪さんを愛し続ける青木くんを見たいんだよ。鈴木さんが与え続けた15年に負けないくらいの強さと懐の深さを持って欲しいんだよ、でなきゃ薪さんを幸せにできないよ。
 薪さんのためなら全世界を敵に回してもいい、そのくらいの決心は基本だよ。
 こころに思うだけなら誰だってできる、このひとと別れるくらいなら死んだほうがマシ、だけど思ってるだけじゃ意味がない。言葉にしたところでうそ寒いだけ、男なら行動で示してもらう。行動してこそ男だよ。

 大事な薪さんを託すんだもん。
 青木くんには、この世で最高の男になってもらわなきゃ。





 『楽園にて』より、薪さんの愛の一言。

 『鈴木、はやい!』
 『じゃあ、日替わりで』

 鈴木さんの15年って(笑笑) 

土曜の夜に花束を

 舞台裏です。
 本編には関係ございません。
 ただのヒトリゴトです、お気に障ったらごめんなさい。



 最後の頃で、ちらっと6月号のネタバレしてます。
 コミックス派の方はご遠慮ください。

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執行猶予

舞台裏です。
どうかお気になさらず。

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セルフィッシュ

 この記事はお話ではありません。
 最終回からエピローグまでの地獄の2ヶ月、懸命に薪さんを理解しようとがんばった、その軌跡です。
 男爵に、わたしの気持ちを代弁してもらいました。 こんなやり方でしか気持ちに整理を付けられないわたしって、やっぱりちょっとおかしいのかも~。

 一応、過去記事にして隠しましたが、がっつりネタバレしてますので、
 もし見つけちゃっても、コミックス派の方はご遠慮ください。










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プロフィール

しづ

Author:しづ
薪さんが大好きです。

2008年の夏から、日常のすべてが薪さんに自動変換される病に罹っております。 
未だ社会復帰が難しい状態ですが、毎日楽しいです。

しづの日誌

法医第十研究室へようこそ!
メロディ6月号、読みました。
一言感想 「どひゃー……」
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