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ご心配お掛けしました

 こんにちはっ!

 おかげさまで、やっと浮上してきました! 心配掛けてスミマセンでした!
 久しぶりに押入れから出たら、太陽が眩しかったです。(笑)



 放置中で草でも生えようかというブログに足繁く通ってくださった方々、励ましのコメント送ってくださった方々、過去作にずっと拍手を送り続けてくださった方々、本当に、ありがとうございました。
 それから、とてもブログには書けないわたしの本音を聞いてくださった方、(一方的に聞かされたとも言う) 愚痴、と言うよりは猛毒でしたね。 ごめんなさいね。(^^;) 


 ある一点に拘らなければ万歳三唱のハッピーエンドなのに、それを素直に喜べないのはひとえにわたしの目が曇ってるせいです。 自分でもそう思うくらいだからみんなにはきっと呆れられてると思う、なのに、こうして励ましてくださって、みなさん、本当にやさしい……! 
 みなさんのご厚情に報いるためにも、早く元気になりたいです。


 お話の方も、とりあえず薪さんは生きてるけど、けっこうヒドイところでぶった切ってますよね。 いやー、どんだけショックだったんだか、てか、どんだけ腐ってんの自分。

 この後、速やかに再開させていただきますので、宜しくお付き合いください。



 
*****



 この下に、わたしの感想が書いてあります。(ネタバレしてます) 興味のある方は追記からどうぞ。 
 個人的な感想なので、捉え方が違っても気にしないでくださいね。

 あ、あと、腐的青薪成就はしてないので、そう解釈されてる方は読まないでください。 



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破滅のロンド(19)

 ただいまです~。
 おかげさまで、旅行から無事に帰ってまいりました。

 が。
 すみません、最終回がショックで押し入れから出て来れません……。

 とはいえ、我ながら鬼畜なところで切ってるので、先を公開します。 
 書き上がっててよかった。 今の心境では妄想すらできません。
 コメレスは、もうしばらくお待ちください。 今返すと恐ろしいことを口走ってしまいそうな気がします。 


 それと、
 一昨日くらいから、
 最初の記事から拍手をたくさんくださってる方、ありがとうございます。 慰められました。 
 せっかくいただいたのに、テンション低くてすみません。 もう少し浮上したら改めてお礼します。








破滅のロンド(19)






 青木に一歩遅れる形で室長室に入った服部は、目の前の惨状に思わず息を飲んだ。
 床に仰向けになり、腹から血を流して転がっている男。そこから3メートルほど離れた場所に、銃を構えて立っている男。部屋に篭る火薬の匂い、それを覆い隠すような血の匂い。

「ま、薪室長……!」
 裏返って、我ながら何とも情けない声だった。しかし服部は監査室の人間だ。血塗れの現場には慣れていない。赤いペンキをぶちまけたような色彩も衝撃的だったが、もっと参ったのは血の匂いだ。鼻孔から脳を直撃して、嘔吐を催させる。

「僕を甘く見るなと言ったはずだ。6年前の僕じゃない」
 両脚を肩幅に開き、両腕を真っ直ぐに伸ばして銃口を標的に定める。射撃の基本を忠実に守ったスタイルは、彼にあっては凄まじく美しい。亜麻色の髪を乱してワイシャツは片袖を脱がされ、明らかに暴行を受けた様子の彼の、蛍光灯の光に曝け出された左半身は眩しいくらい白かった。

「薪室長、これは」
「服部さん、あなたのカンは正しかった。やはり滝沢は黒でした」
「殺したんですか」
「急所は外したつもりですが、咄嗟のことだったので……青木、そいつは危険だ! 不用意に近付くな!」
 薪の忠告を青木は無視し、被害者に駆け寄った。床に屈み、横たわった男の太い首に指先を当てる。その間、滝沢はピクリとも動かず、やがて青木は沈痛な面持ちで首を振った。

「薪室長!」
 薪の美しい顔が、苦悶に歪んだ。乱れた姿のまま、彼はへなへなと床に膝を付き、自分の両手に握られた拳銃を呆然と見つめた。
「……撃たなければ僕が撃たれていた」
 薪の言葉は嘘ではなかった。絶命した滝沢の右手には、自分の拳銃が握られたままになっていた。

 まるで6年前の再現だ、と服部は思った。

「服部さん、僕と滝沢の話を聞いていたでしょう? 滝沢の殺意は明らかだ。証人になっていただけますよね」
 薪は縋るような瞳で服部を見上げた。何としても服部の証言が欲しいのだろう。部下の青木より、部外者の服部の証言の方が重用されるに決まっている。加えて監査官の服部が証言台に立てば、薪の正当防衛は認められる可能性が高くなる。
 服部は深いため息を吐き、一晩で10も年を取ったかのように疲れ果てた声で言った。
「上司に報告をさせてください。正直、もう監査どころではないでしょう」
「待ってください、先ずは僕の身の潔白を」
「室長、二度目はありません。以前も申し上げたでしょう。あなたがいなくとも、第九は存続できる。あなたはもう特別ではないんです」

 服部が言わんとすることの意味を悟って、薪はぺたんと床に尻を落とした。正当防衛とはいえ、二度も部下を撃ち殺したのだ。どんな手段をもってしても、彼を救うことはできない。映画なら彼の背後にスタッフロールが流れる場面だ。

「外で電話をしても良いでしょうか? 血の匂いで気分が」
「どうぞ」
 床に座って俯いたまま、薪はぼそりと答えた。丸めた小さな背中は、絶望と哀愁に満たされていた。

 未来を失くした男と、命を失くした男。二人の男の終焉に背を向けて、服部は室長室を出て行った。コツコツと響く革靴の音が、足早に遠ざかっていく。
 それを見送って青木は、室長室のドアを閉めた。それから左の耳に手をやると、薪の傍に歩み寄り、彼のはだけた肩にワイシャツを着せかけた。

「薪さん」
 背後から、囁くような声。
「キツネは巣に帰りました」
「そうか。では、いよいよだな」

 薪はすっと顔を上げると、ワイシャツの左袖に腕を通した。持っていた拳銃を青木に預け、自由になった両手でボタンを留める。細い指先は僅少の震えもなく滑らかに動き、1分後には彼の反らせた胸をグレーに青のストライプタイが凛々しく飾った。
 甲斐甲斐しい若妻のように青木が背後に広げてくれたスーツを身にまとい、しゃきっと襟を正す。そこにいたのは平生通りの、一分の隙もない第九の室長。

 薪は上着の内ポケットから携帯電話を取り出し、耳に宛がった。相手が呼び出しに応じると、にやりと好戦的な笑いを浮かべ、
「待たせたな。さあ、楽しいキツネ狩りの時間だ」
 亜麻色の瞳を雄々しく輝かせ、薪は威圧的に命令した。
「狩りまくれ。一匹も逃がすな」




*****



 ということで、薪さんは無事でした。
 安心していただけたと思います。

 で、この先はすみません。 精神的に安定するまで、ブログお休みさせてください。 
 長く落ち込んでるのは好きじゃないから、GWの間に何とかします。 同じ考えをお持ちの方を見つけたので、その方と連絡取ったりして、自分の気持ちに整理を付けたい。
 たかが漫画のことでオオゲサな、
 しかもこのラスト、全体的に見ればハッピーエンドの大団円じゃないの、先生、そういうの苦手だっておっしゃってたけど、ちゃあんとみんな生きて幸せになってるじゃないですか。
 それなのに、一部の偏った見方に囚われている人間にとっては、これ以上ない残酷な終焉なんです。 偏り過ぎだよ、と言われれば言い返せませんけど。
 でもわたし、
 4年間、ひたすら青薪さんのことだけ考えて生きてきたんです。 他人の眼からどう見えようと、わたしにはこれが真実。 砂を噛むような今の気分も現実なんです。
 ここはわたしのブログだし、この気持ちを吐露することも考えましたが、後ろ向きな考えはここには書きたくないんです。 わたしはここを楽園にしたい。 来てくれた人みんなが笑顔でリアルに帰れる場所にしたい。 そのスタンスでブログをやってきたので、ここに来てそれを壊したくないんです。
 
 お話の続きを待ってくださってるみなさま、
 ごめんなさい、少しだけ我儘させてください。




テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

プロフィール

しづ

Author:しづ
薪さんが大好きです。

2008年の夏から、日常のすべてが薪さんに自動変換される病に罹っております。 
未だ社会復帰が難しい状態ですが、毎日楽しいです。

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10万拍手ありがとうございます!
いつの間にか9歳になってました。( ゚Д゚)
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