キセキ(17)

 今日は結婚記念日なのですよ。
 それでちょっとお出掛けしてロマンチックな映画でも、という話になりまして、面白そうだと意見が一致したのが、
『藁の楯』
 ……アニバーサリィに相応しいチョイスだねww。







キセキ(17)







 作戦が練り上がったのは、翌朝だった。計画の見直しもそこそこに、青木から岡部に電話を掛けさせ、彼にハッキングをさせるための指示を与えた。
 いつになく、薪は実行を急いだ。彼に悟られる恐れがあったからだ。
 彼は薪の記憶をすべて自分のものにしたと豪語したが、人間の脳の情報量は膨大だ。いかに優秀な頭脳をもってしても、そのすべてを記憶できるとは思えない。必要に応じて必要な記憶をその都度引き出していると考えた方が自然ではないか。これが彼の端末だとしたら、それができるのだ。

 このカラクリに気付いたのは、これまた青木の本能のおかげだ。
 薪が高らかに開戦を宣言したとき、青木もまた、薪と同じように奮い立っていた。男の本能が。

『僕が言ったのはそういう意味じゃ、止めろって! 今それどころじゃない!』
「だって3週間ぶりなんですよ。こうやって薪さんと抱き合えるの」
 浮気男の言い訳なんてカケラも信じていなかったけれど、愛し合えるのも最後かもしれないと思った。一度だけだぞ、と条件を付けて、薪が渋々応諾すると、次の瞬間その場に押し倒された。
『待て、シャワーが先だ!』
「いいですよ、そんなの。後で浴びれば一緒でしょ」
『前と後じゃ目的が違うだろ』
「だからですよ、シャワー浴びたら薪さんの匂いが無くなっちゃうでしょ。はあ、いい匂い。薪さんの汗って百合の香りがするの、どうしてなんでしょうね」
 薪の脇の下に顔を突っ込んで柔らかい部分にくちづけた、オヤジ臭を百合の香りに変換して嗅ぎ取る青木のドリーマー精神には感服するが、薪には他に気になることがあった。
『僕、ケモノ臭くないか?』
「ケモノ?」
 いいえ、と首を振った青木の鼻先に自分の尻尾を突き出し、強制的に匂いを嗅がせた。青木が訝しげに薪を見る。
「確かに。シッポと、ああ、耳も同じ匂いがします。まだ薪さんの部品になって間がないからですかね」
『……部品、か』

 青木が何気なく発した「部品」という言葉が、妙に引っ掛かった。
 じっくり考えたかったが、青木の状態がそれを許さず。普段の薪にはあり得ない事だったが、一旦は思考を中断して青木との情事に没頭することにした。
 すでに、彼に対する殺意は固まっていた。彼を殺して、その後、これまで通り青木の恋人でいられるなんて、思っていなかった。
 最後だと思ったからか身体が変化していた為か、自分でも驚くくらいに反応した。変化した声帯のおかげで薪のその声はいつもより高く、甘えたような鳴き声になった。それが新鮮だったのか、青木の溺れ方は尋常ではなく。久しぶりに生命の危険を感じるほどに貪られて、絞り尽くされた。
 そんな理由で、薪に正常な思考が返されたのは夜半過ぎ。ふと意識が戻って時計を見ると、2時を回っていた。
 隣で眠っていた青木の腕に、自分の腕を絡ませて。恋人の体温を感じながら、闇の中で眼を開く。真っ暗な天井を見上げて、そこに敵の姿を思い描いた。

 思考の糸口は、この耳と尻尾。
 青木が言うように、これが何らかの「部品」だとしたら。一夜にして生えたことに説明が付く。付けたのはもちろん彼の仕業で、その目的は薪を化け物に仕立て上げて青木の愛情を失わせるため――いや、それは違う。このアイテムは逆に、青木の心を捕えた。他の動物から自由に取ってこれるなら、もっと醜悪なものに付け替えたはず。それをしなかったのは何故か。
 この2つのアイテムには、薪の外見を変えること以外に目的があったからではないか。
 彼の出現と同時に発現したことからも、これらは彼の能力に密接に関係していると思われた。
 いっそ、このパーツ自体を彼の持ち物と考えてみてはどうだ? 
 その可能性に思い至ったとき、彼の能力の絡繰りに気付いた。

 これは彼の一部、要するに端末のようなもの。頭脳に近いこの耳で薪の記憶を探り、脊髄に繋がっていると思われる尻尾で薪の声帯や両手を変化させた。

 ハッキング能力は彼自身認めているし、薪の身体を変化させたこともまったくの絵空事ではない。現実に、ボルバキアという寄生バクテリアは宿主を強制的に性転換させることで知られている。ボルバキアが寄生するのは主に昆虫だが、彼らは宿主のゲノムに自身の遺伝子の一部を移し、ホストの遺伝子構造を改造することによって単為生殖を可能にし、自分たちの繁殖に役立てている。
 その精度を何千倍にも高めることができたなら、このように肉体に変化を起こさせることも可能ではないのか。
 そのシステムに因るものなら、この中途半端な変化も納得できる。自分の遺伝子を移すのだから、全身を変化させるには絶対量が足りなかったのだろう。

 この仮説を元に考えを押し進めると、一つの疑問が浮上する。実際のところ彼は自分の脳を、つまりは薪の考えを何処まで読めるのか。
 森の中で彼は、「この姿になったらもう君の考えは読めない」と言った。あの言葉は嘘ではなかったはずだ。何故なら薪はあそこで死ぬ予定だった。死にゆく人間に自分の能力低下を暴露しても何の得もない。頭のいい人間ほど無駄なことはしないものだ。
 彼の言葉を信じ、かつ、この耳を彼の端末と考えるなら、思考は読めなくとも記憶は探れる。そういうことになる。
 同じ脳内で発生する2つの事象の、片方を知ることはできるが残る一方は知り得ない。一見矛盾するようだが、そうではない。人間の記憶は短期記憶と長期記憶に明確に別れているからだ。

 長期記憶は大脳皮質、頭皮に近い部分に蓄積される。おそらく彼は端末から触手を伸ばして此処にアクセスし、薪の記憶を引き出している。もう一方の短期記憶は、海馬にプールされる。海馬は脳の奥深くにあり、距離的な問題や入り組んだ神経組織を潜り抜けることの困難さからここまでは触手が届かない。そういう仕組みだとすれば、彼の言葉は矛盾しない。
 しかし、いつまでも安全と言うわけではない。海馬にプールされた短期記憶は、いずれは長期記憶にファイリングされる。そうなれば、いつ彼に閲覧されるか分からない。実行を急ぐ必要があった。
 翌朝、青木に電話で確かめさせたところ、彼は薪が岡部の元にいると信じているらしい。記憶の引き出しは為されていない、ということだ。薪が家を出たことで安心しているのかもしれない。

 岡部の協力を得て、計画は順調に進み、いま薪は彼の命を手中に収めている。
 両手でアイスピックの柄を挟み、彼の額に突き立てた後に、柄尻を拳で押し込んだときの感触。右手の忌まわしい鉄の記憶が、薪をあちら側に連れて行こうとする。
 他者の命を奪うこと、もう二度としたくないと思っていた。しかし、他に彼を止める手立てはない。彼はまた新しい餌場を探すだろう。自分たち以外の誰かが犠牲になる。
 ここにアリスはいない。ならば自分がやるしかない。躊躇うことなどない、この手はとっくに汚れているのだ。

「ああ、床が血塗れだ。掃除が大変だぞ」
 普通の人間ならとうに絶命している刺傷を受けたにも関わらず、彼は皮肉に笑った。ゾッと背筋が凍ったのを相手に悟られないように、薪も強気に言い返す。
『本当は銃で頭を吹き飛ばしてやりたかったんだが。この手じゃ、引き金が引けないからな』
 薪の言葉に彼は声を立てて笑ったが、顔色は白く変色していた。彼の命は風前の灯、しかし命が消えかけているのは彼だけではなかった。

「僕がいなくなればオリジナルとして元に戻れるとでも思ったか? これだから低脳は」
『分かってる。僕も消えるんだろ』
 消滅の兆候が訪れているのは彼だけではなかった。それは薪の身体にも同様に現れていたのだ。
『僕とおまえの繋がりは、相互的ではないけれど有機的なものだ。この耳と尻尾はおまえのものなんだろう? 僕の神経に直結して、その触手は脳まで侵食している。つまり、おまえが死ねばこの耳と尻尾も死ぬ。そうしたら僕も死ぬ』
 この事態は既に予測済みだった。
 彼が死んだとき、自分の内部に侵入した触手がどうなるのか正確には分からなかったが、入り込んだ場所が場所だけに、単純な怪我では済まないだろうと予想していた。常識で考えても、脳内をゆっくりと押し広げた物質が突然消えれば、その反動で脳は空隙を満たすべく激しく動く。その動きによって脳細胞は破壊される。脊髄も同様。運が良くて植物人間、大概は死ぬ。

 彼は瞳を限界まで見開き、驚愕の表情で薪を見た。アイスピックを額に刺されたときより、遥かに驚いていた。
「そこまで分かっていて、どうして」
『どうして? 僕の記憶を閲覧したのに、分からないのか?』
 薪は不思議に思ったが、実はそれは当然であった。薪の行動理由は、大脳から発せられた電気信号ではなかったのだ。
『大事なのは、自分の存在を守ることじゃない。みんなの安全を守ることだ』
 それは薪の大脳皮質ではなく、魂に刻まれていた。
『僕は警察官だ』





テーマ : 二次創作(BL)
ジャンル : 小説・文学

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Aさまへ

Aさま。

> いいなあ~今日は映画ですか(´▽`)こんなところで切っておいて・・

あははは!
言われてみればSなとこで切ってますね☆ にに子さんにも言われたー、切り方がSだって。 章が長い場合には二つに分けたりするんですけど、その切り方がSってことらしいです。
なるべく読む人がワクワクするように切ってるつもりなんですけど。 自分を基準にすると自然にSになるみたいです。 性格出ますねーww。


>いえ、ちゃんとキセキが起きることはわかってますから!

信じてくださってありがとうございます。(^^




カラクリ、分かり難いですか?
要約すると、
「薪さんの猫耳と尻尾はエイリアンのパーツで、耳の触手を対象の脳に付ける事によって記憶を探り、尻尾を脊髄につなぐことで手指や声帯を変化させていた」 
ということなんですけど、難しいかな?


> 青木、本当に偽薪さんとしてないのか!?

大丈夫、青木さん、ウソ吐きませんよ。(^^


> しっぽが邪魔じゃなかったの?

そこは考えてませんでした。
まあ何とかなったんじゃないですか?(笑)

喘ぎ声は、
あ、そうか、「にゃーにゃー」なのか。(考えてなかった)
青木さん、よくやり遂げたなww。

Ⅰさまへ

Ⅰさま。

記念日のお祝い、ありがとうございます。
「藁の楯」は、すごかったですよー。 そこまでやる、みたいなカンジ。 藤原さん演じる凶悪犯を見た後では、澤村さんが小悪党に見えます。 ヌルイヌルイww。



> メロディ読みまして、想像以上に鈴木さんが薪さんを想っていることに感動中です

ねえ!
ここまでとは思いませんでしたよね!
薪さんの笑顔のために、持てる力のすべてを注いで。 本当に薪さんに尽くしきった人だったんですねえ。(;;)
それでいて、見返りとか求めないの。 鈴木さんはそういう人だと思って「言えない理由sideB」を書いたんですけど、想像通り、いえ、それ以上の人でした……!!


うちの二人は~、
通い合っているようで、やっぱり少しズレてます。 薪さん、この段階でまだ青木さんに隠し事してるし。
うちの二人が完全に通じ合う日は~……来るのかしら。(笑)


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Mさまへ

Mさま。

記念日のお祝い、ありがとうございます。(^^
仲良し夫婦、というか似たもの夫婦なんですよ、うち。 今度、わたしとオットがどれだけ似たもの夫婦か立証するようなお笑いネタを公開しますので、お楽しみに♪


> 『Genesis』が消化できなくって、構ってもらいにきました~\(+∀+)
> 『それは恋だよ!!鈴木さんっ!!!』って、誰か『Genesis』の鈴木さんに言ってあげて下さいっ(≧▽≦)

あ、やっぱり?
だよねえ、あれはもうそうとしか。(^^;
てっきり薪さんの片想いだと思ってたけど、がっつり両想いじゃん、こいつらww。


> ①薪さんと同じ顔(澤村さん)が琴美さんと ガチャンと扉の向こうに消えた後
> 「扉の向こうで琴美さんがマウント取ってる画しか、脳が受け付けない……(((((・Д・;)」

あはははは!!!!
それはない! でも分かる!!
薪さんが女の人の上に乗ってる図、想像できないんですよね。 4巻の特別編で仰向けになってたから、そのイメージが付いちゃったんだろうな~。

「澤村さんいい人計画」の時、実は色々考えたんですよ。
琴海さんの方が澤村さんに惚れてて、途中で思い留まろうとした澤村さんに「ここまでしておいて、女に恥をかかせないで」的な展開とか。 二人の密かな関係に気付いていた俊さんが、あの火事の日、こっそりお祝いに駆け付けた澤村さんと琴海さんを前に、「おまえらまだ続いてたのか」と絶望して無理心中とか。 
原作中にハッキリと描かれた訳ではないので、捏造しようとすればいくらでもできるんですけど、
薪夫妻を悪者にすることはどうしてもできなくて。 だって、薪さんの核を作ったのはあの二人だから。
それで薪家のデキ損ないの弟を創ったのでした☆


> ②「子供をつくる気などない」とご自分の出生の秘密を知る前からおっしゃった薪さんは………やはり、真性のゲ●?!Σ(・Д・;)

わたしもチラッと考えて、Mさんと同じこと思いましたー。

> (いやーん(><;)鈴木さんと青木さんだけが特別でいて欲しいのに---っ)

ですよねー。
だからあの時の薪さんは中二病だったと思うことにしてます。←それもどうよ。


> ③あのヒヨコ薪さんが30過ぎまで鈴木さんの保護下にいて、どうやってワンナイトラブの相手を探せるほどスレるのか
> (まさか、原作鈴木さん、この世のありとあらゆる下世話なことをヒヨコ薪さんに教えたりしなかったでしょーねっ(`_´メ))

それはうちの鈴木さんですよね?
奥手の薪さんにAV見せたりとかソープに連れて行ったりとかww。 いや、野郎の友だちなら普通にしますって。

ソープネタは考えたのがあって、
鈴木さんと薪さん、それぞれのお相手と部屋に入るんですけど、うちの薪さんはご存知の通り淡白なので、時間が余ってしまうの。 で、鈴木さんの部屋のドアをバンバンバン! と叩きまして、
「鈴木、いつまでヤッてんだ! 僕は先に帰るぞ!」
「あ、待って薪、オレも一緒に帰るよ!」
鈴木さんは途中で部屋を出るという。 
ヒドイのは薪さんか、途中で女の子を放って行っちゃう鈴木さんか、的なww。 (文句なく作者だと思うぞ?)


> ④そもそも火災の犠牲者は何人?(・∀・?)←そこから、つかめない。
> 焼死体 4人 + 全身火傷の澤村さん(??)

ですよね? あの時薪さん、宿泊者がいたって言いましたものね?
4人も死んだとなると、それも他人が混じっていたなら、絶対にその遺族が黙ってないと思うんですけど。


> それだけの殺人を隠蔽しようとしたプレミアムって、
> グランドマスターっていったい……(・△・;)

ものすごい悪党になっちゃいましたね、グランドマスター。(@@)
まあ、事情を知ってて、うっすらと殺人犯だと思ってた澤村さんに薪さんが引き取られたのを知っても口を噤んでいたくらいだし、あんまり正義感の強い人じゃないのかな。 海外に行ってて、口出しできる状態じゃなかったんでしょうけど、それにしてもねえ。


> ⑤玄関で澤村さんのお骨抱いて5時間固まっていた薪さん
> 薪さんはすでに2日間、独りぼっちの家に帰ってたはず

ええ、これはやっぱり、Mさまのおっしゃるように、

> 長期入院してたおばあちゃんが亡くなって、葬儀終えて帰ったら、いないことを実感するあの心理ですよね。

だと思います。



> (優しかった後見人のおじさんは本当はお父さんで、お父さんとお母さんを殺した人でした)

普通の生い立ちじゃないだろうとは思ってましたけど、本当に複雑でしたねえ。(^^;
父親が母親を殺してたって、すごいことだよね?
薪さんは頭いいからそれでアウトローにはならないだろうけど、心が死んだようになってしまうんじゃないかと思って。 あの立ち尽くしていた時、そうなりかかってましたよね。
そこに鈴木さんが来てくれて……「友人なら、ずっと一緒にいられる」って。 感涙でしたね。(;;)


> 澤村さんが死刑囚になっても、見捨てずにマメに様子を見に行くつもりだったのかな
>
> うん、そういう人ですよね。

うんうん、行ったと思います。
姿を見ることもできなくなってしまった、と思ったら、放心しちゃったんだろうなあ。



> 貝沼を『僕の父親と同じくらいの歳に見えた』って、澤村さんの面影と重ねたんですね。
> ハゲと黒いもわもわ出してるとこが似てたんですね!

だよね!?
俊さん、出てきた時に思ったよ、どうやって貝沼から俊さんを連想できるんだろうって。

間違いなく澤村さんですね。 「プレミアムを追われた後、澤村さんもこんな風に」と思って情けを掛けてしまったに違いないですよ! 



> 若い頃の薪さん、分け目が逆!!!男爵ぅぅぅ(≧∀≦)とか

あははは!
そりゃトリッキーでしたケド☆


> 『眠らない・食べない・喋らない』の最終段階(倒れますモード)って、ウイークポイントだぁぁ(≧∀≦) とか法十ファンならではの盛り上がりがありました♪

ありがとうございますー!
わたしも「倒れますモード」は激萌えしました♪


> 鈴木さん、黒かったですね!!青木さんと身長しか似てないじゃん!!

ですよねえ!
もう、顔も似てないよね?


> 鈴木さんはかっこよかったけど、多分青木君の方がいい人だ。

そうなんですよー。 青木さんの方が絶対に「いい人」です。
鈴木さんがしたことで、青木さんならやらないだろうな、と思ったことが2つあります。

「澤村さんの罪を糾弾し、『負け犬の犯罪者』と彼を罵ったこと」 
「薪さんに、自分たちがすでに友人関係にあることを理解させようとしたこと」 です。

どちらも薪さんに対する愛情から派生した行為で、わたし個人はこういう人が好きです。 誰にでも優しいとか、好きだけど自分をアピールしないなんて、嘘っぽいと思ってしまう。 でも、
この過去を背負う薪さんには、そういう青木さんでなきゃダメだったんだなあ、てしみじみ思いました。 青木さんのどこまでも優しい心と柔軟な精神がないと、薪さんは救われないんですよね。 自分に犯罪者の血が入ってるんだもん。
でもって、血の繋がらない家族を形成する、それが薪夫妻の愛情を受け継ぎ後世に伝えることにもつながる、という本編のラストとのつなげ方も見事だと思いました。 ←薪さんのOKはいつの間に確定事項になったんだ、というツッコミは無しでお願いします。




GW、楽しく過ごされましたか?

> GWは日本最高峰の狐絵師 黒井健さんの原画展を見に行ったのですが、

ネットで探しまして。
キツネ、可愛いですね~。


> 狐の手って黒くて細くて可憐ですね゜+。(*′∇`)。+゜「ああ、あのラブリーなしっぽが薪さんに付いているのね」と思うと(〃▽〃)゜+。+゜
> 『ごんぎつね』や『てぶくろを買いに』の原画が歪んだ目でしか観れない…

あははははー!!!
Mさんたら、うちの青木さんとどっこいどっこいのヘンタ、いえその。(^^;


> 青木君は狐を撃ち殺す兵十ではなく、狐の手でお金を出した子狐にてぶくろを売ってくれたお店の人だと思うのーー!!
> (脳内で、てぶくろ屋のお兄さんが、子狐が可愛いからって誘拐しそうだよ)

ですねっ!
そして( )内の不届きな青木さんは、法十のオマケSSの青木さんですね。 (本編終ったら公開します)


> 狐薪さん、ビジュアルがおいし過ぎると思います(//∀//)
> だって、獣耳に獣しっぽに彼氏シャツなんだものっ

でしょう?
萌え萌えのはずなのに、みなさん展開がS過ぎて萌える余裕がないらしいです。 Mさんに萌えていただいてよかった~ww。


> 狐薪さんが包帯だらけになって、こっそり『きゃ~綾波、綾波』と喜んで、脳内で記述に無い眼帯を追加した挙げ句

きゃ~、やっぱり?
包帯も似合うと思うんですよ~。 痛々しい薪さん、萌えますよね~。

なんか、レスを返せば返すほど自分がヒトデナシになっていく気がするの、気のせいですか?(笑)


> ケガがあっさり治って残念がった不心得者は私です。

これはちょっとだけ伏線になってるんですよ。 回収はちょい先です。


> 次の章くらいで、獣耳も無くなりそうですね。
> もったいな……いや、治んないと困りますもんね。

さすがMさん、いい勘してますね。(^^)
物語も後半に入りまして、現在クライマックスでございます。 (法十のクライマックス=ドS全開)
ハッピーエンドは保証しますので、ハラハラドキドキをお楽しみいただけると嬉しいです~!

Mさまへ

Mさま。

あ、いいんですよ、『にゃあ』と鳴く狐でも。  
最初のところで薪さんに、
「昨夜観たキタキツネ物語の影響だ、この尻尾が何よりの証拠だ」と言わせてますし。 手はネコでもキツネでもコブタでも、とにかくペンが持てなくてキーボードが打てなければいいんです。

にに子さんも「猫のしっぽってこんなんじゃないやー」って言ってたww。
あのイラストが公開された時、
「猫の尻尾ってもっと細いよね。 でもフサフサを描くのが楽しくてつい」 てにに子さんが言ってて、そこにわたしが、
「この太さに悶えます」と、とんだセクハラコメを残したと言う。 ←本当に友だちいなくなる。


鳴き声が「にゃあ」だったので猫薪さんと称しているだけで、ネコでもキツネでも、お楽しみいただければそれでいいです~。
お好きな方でどうぞ。(^^
プロフィール

しづ

Author:しづ
薪さんが大好きです。

2008年の夏から、日常のすべてが薪さんに自動変換される病に罹っております。 
未だ社会復帰が難しい状態ですが、毎日楽しいです。

しづの日誌

法医第十研究室へようこそ!
おかげさまで8歳になりました(^^♪
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