キセキ(22)

 最終章です。
 お付き合い下さってありがとうございました。(^^




キセキ(22)





 あれから一時間。岡部も家に帰っている頃だろう。岡部を案じる青木を安心させようと、薪は岡部の安全を保証した。
「現実的に、彼にはもう何もできない。彼の記憶を見ただろ」
「記憶?」
 テーブルの向こう側から訊き返されて、薪は思い出す。そうだ、青木はすぐに気を失って追い出されてしまったのだった。彼の脳内を見たのは自分だけだ。

「え、あれ、言語だったんですか?」
「僕も全部解読できたわけじゃないけど」
 薪の類推も混じるが、彼らの星が衰退した原因は、彼が以前言ったように知力が進み過ぎたことだった。知力を極める過程で、恋だの愛だのといった激しい感情の起伏を伴うものは知性の妨げとなることが多いため、自然と廃れてしまったらしい。宇宙の理を悟る代わりに、彼らは恋愛感情を失くしてしまったのだ。
「ええと、身近な例に例えると、受験勉強で恋人と距離を置いていたら自然消滅しちゃったって感じですか?」
「まあ似たようなもんだ。その極端な事例が世界中で一斉に起こったと考えればいい」
 その感情が無くなってしまえば、自然と子孫を作る人々も減る。彼の星では、子供たちは母親のお腹から生まれるのではなく、ガラス管の中で産声を上げるようになった。人工的な手法に種の保存を委ねた彼らの世界は、必然的に殺伐としたものに変っていった。血縁関係が消滅したことで、家族や夫婦という関係自体がなくなってしまった。生まれてから死ぬまで、彼らは完全なる個を貫き、自己の知性を高めることだけに没頭した。

「解り易く言うと、世界中の人間が引き篭もり生活をし始めたようなものだ」
「それじゃ、社会が機能不全に陥るのも当然ですね」
 それが生物として間違った有り方だと、気付いたときには遅かった。彼らは既に、感情そのものを失ってしまっていた。喜びも感動もない代わりに悲しみも苦しみも無い、当然のことながら、彼らはそこに何の価値を見出すこともできなかった。
 自殺者が急増し、だけどそれすら意味のないこと。死は自然に訪れるもの、早めることにも先延ばしすることにも何の意味もない。彼らは、宇宙一知的な種族として緩慢な死を迎えることになった。

「星全体が眠りに就こうとする中、それに逆らった者が何人かいた。その中の一人が彼の先祖だ」
「彼らは何をしたんですか?」
「方法は説明できないし、彼らの意図も完全には分からないけど。結果的に言うと、彼らは自分たちの身体を、他者の愛情エネルギーを摂取して生きるように作り変えた」
 他者と触れ合い、愛し合うことは生きていく上でどうしても必要なこと。ならば、その状況を強制的に作り上げてしまおう。彼らはそう考えたのかもしれない。
「強引ですね」
「ていうか、バカだよな」
 彼の何代前の先祖がそんなことをしたのかは知らないが、薪は彼らをアホだと思った。利口バカってやつだ。先祖がバカなら子孫もバカだ。

「またそんな言い方して。彼はオレ達を助けてくれたんですよ」
「あれは善意なんかじゃない、自分の優秀さを僕らに見せつけるためにやったんだ。それで自分の身体を削ったんだぞ。普通にバカだろ」
「本当にそう思ってるんですか?」
 聞き返されて眼を上げると、青木が驚いたような顔でこちらを見ていた。
「薪さんてヘンなところが素直と言うか自分のしたことが分かってないというか……まあ、薪さんらしいですけど」
「どういう意味だ?」
「彼がどうして自分の記憶を薪さんに見せたのか、理由を考えてみましたか?」
「僕に見せたわけじゃない。これも想像だけど、彼は自分の最後を予期して、自分の記憶データを母星や他の星に散った仲間達に送ったんじゃないかと思う。生きることを選んだ仲間達に、自分の経験を役立ててもらうために。そのために自分の記憶をデータ化する必要があった。僕はたまたまそこに居合わせただけだ」
 彼の脳内から最後に飛び立った数百の光の矢、あの中には彼の仲間に対する想いが詰まっていたのだと薪は思う。死に瀕して、彼は同志愛に目覚めたのだ。彼には岡部が保護観察に付いたのだ、きっとこれからもっと多くのものに目覚めていくに違いない。

 薪の説明に、青木はまだ納得しない様子だった。齧り掛けのチキンを皿に戻し、いいえと首を振って、
「偶然じゃないです。彼はきっと、薪さんに自分の真実を知って欲しかったんです。でなかったら、オレと一緒に先に地上へ返してくれてるはずです」
「本人からも聞いたけど。あいつは僕が大嫌いだから、僕が喜ぶようなことは死んでもしたくなかったんだろうよ」
 この話は終わりだとばかりに、薪は強い口調で言い切った。青木はまだ何か言いたそうだったが、薪が横を向いてシャンパンを呷り出したので、旗色悪しと悟ったらしく、口を噤んで再びチキンを齧り出した。

 青木が何を考えているのか知らないが、薪にはやはり、彼らの行動は愚かだと思わざるを得ない。何かを極めるために他の何かを手放すなんて、そんなやり方は間違っている。
 薪は現在自分が持っているもの、何ひとつ捨てたくない。友人も仲間も恋人も、全部背負ったまま前に進んで行く、それが男と言うものだ。その力を身に付ける努力を投げ出してはいけないと薪は思う。
 しかも『知力を極めた生命体』とやらが最終的に求めたもの、それが青木だなんて。
「まあ、アタマ良くなりすぎて、バカが羨ましくなっちまったんだな」
「なんか言いました?」
「いいや。とにかく、彼の供述に嘘はなかった。だから大丈夫だ」
 理論立った説明はできなかったが、彼が嘘を吐いていないことは分かった。薪が見たものと彼の供述、どこにも齟齬はなかったからだ。

「心配なのは彼の胃袋だ。雛子さん、岡部のお義母さんだけど、料理の腕前は雪子さんといい勝負なんだ。あれを食べて生き残れるかどうか」
「大丈夫ですよ。彼の場合、愛情さえ篭ってればエネルギーになるんですから」
 何事にも限界はある、と薪は思ったが、彼女の名誉の為に口を噤んだ。
 彼が自分で言った通り、彼にはもう特別な力は何もない。薪たちの身体を再構築する為に生体エネルギーの殆どを使ってしまったから、命の残量もそれこそ猫の寿命くらい。残りの生を静かに生きていくことしかできない。
 でもきっと、その終末はとても穏やかに。幸せに訪れるだろうと、薪は思った。




*****




 彼は、生きるために新しい道に進んだ。では、僕は?

 青木の愛情が無ければ生きられないと、それは薪も同じだ。彼のように生物学的意味合いではなく、あくまでも精神的にだが、自分にはこの男が必要なのだと何度も思い知らされた。その経験を、薪は活かしきれていない。
 チキンの塊をごくりと飲み込み、薪は口を開いた。
「青木。僕たち」
「はい?」

 化け物になっても星になっても、それでも一緒だとまでおまえが言い張るなら。
 そこまで覚悟を決めてくれているのなら、僕が背負うべき責を半分、おまえに任せてもいいか? 
 努力するから、僕の全身全霊を懸けて守るから、一生涯僕の隣で。

 言おうとして、やっぱり言えなかった。
 今のこの決意は、危機を脱した後の安心感から来るものかもしれない。まだ平常心に戻れていない、こんなタイミングで言うべき言葉ではない。

 代わりに薪はふわりと微笑んで、間近に迫った長期休暇のプランを提案した。
「年末年始はゆっくりしよう。特別に連泊を許してやる」
 本当ですか、と嬉しそうな顔になったのも束の間、青木は直ぐに表情を曇らせ、
「残念ですけど。オレ、31日から3日まで当番なんです」
「4日とも!?」
「事前連絡無しに、1週間も休暇をいただいちゃいましたから」
「だからって何も正月休みの当番全部引き受けなくても」
 せっかくの休みに二人の時間を持てなくなったことに対する不満が、薪を偏屈にする。彼と二人クリスマスディナーの最中で、彼みたいに素直にはしゃげばいいのに、薪はどこまでも薪にしかなれない。

「本当に、おまえはお人好しだな」
「すみません」
 ムッと膨れた顔で吐き捨てるように言うと、青木がしょげた顔をして謝った。元はと言えば薪の看病のために休暇を取ったのに、そこには触れないのが青木だ。やれやれと肩を竦めて、薪は次点の策を提示した。
「仕方ない。第九の給湯室で僕が雑煮を作ってやる」
「ありがとうございます」
「お節も持って行ってやるから。でも、お神酒はダメだぞ」
「えー。ちょっとくらい飲ませてくださいよ」
「ダメだ。現場に急行しなきゃいけなくなるかもだろ」
 はいはい、とうんざりしたように答えた後、青木はクスリと笑った。なんだ、と睨み上げれば、「薪さんだなあと思って」と訳の解らない答えが返ってきた。バカにされたとしか思えなかったので、とりあえずテーブルの下で青木の脛を蹴り飛ばしておいた。

 涙目になって脚を抱える青木に意地悪な視線をくれながら、薪はシャリシャリとレタスを噛む。ふと横を見れば、窓に降る雪。
 聖なる夜は降り積もる雪と共に、人々の心に思い出となって沈んでいく。

 ――来年になったら。

 小野田が判を押してくれた書類を使う勇気が持てるかもしれない、と薪は思った。そこには何の根拠も、起こり得るであろうトラブルに対する策もないが、行けるような気がした。
 妙に確信めいた予感。今夜はクリスマスイブ、神のお告げくらいあっても不思議じゃない。
 新しい道に進むときには、そういうものが必要なのだ。だって人間は、在りもしないものを信じてキセキを待つことができる、まだまだ愚かで幸せな生き物だから。


―了―


(2012.12)

テーマ : 二次創作(BL)
ジャンル : 小説・文学

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Aさまへ

Aさま。


> 薪さんは愛情を籠めてバカと言うんですよね(無意識に愛しく感じてる)

そう、なのかな?
本気でバカだと思ってんじゃないかと……(^^;

原作薪さんの「バカ」は、愛情に溢れてますよね♪
青木さんのことを楽しそうに罵る薪さん、可愛かったな~。


Aさまご指摘の、エイリアンとジェネ薪さんの共通点ですが。
意識してませんでしたが、影響されてたのかもしれませんね。 この話を書いたのは12月で、ジェネシスはまだ1回目でしたが、Aさまのおっしゃる
「知識だけ沢山詰め込んで実地の経験がなく、澤村さんとの生活に引き篭もっていたけど、鈴木さんと出会って友情や人間らしさを身に着けていく」
という展開は予想できましたからね。 

んー、でも、
このエイリアンは300年くらい地球に居たと言う設定で、何度もこうして他の人間の人生を乗っ取って来た悪い奴なのですよ。 だから実地の経験は薪さんよりも豊かなくらいです。 特に、愛されないと死んでしまうので、他人の愛情を受け取るスキルは薪さんよりずっと上です。 知識だけってことはないです。 善悪の区別はありませんでしたけど。

新しい出会いによって新しい道に進むことができた、と言うのは共通してますね。
Aさまのおっしゃるように、「キセキが新しい人生の再生でもある」 のなら、薪さんと鈴木さんの出会いも奇蹟ですね…… うん、あの二人のツーショットは正に奇蹟ですよねっ!(〃▽〃)


> 最初の方は切なかったけどラストはとてもほのぼのさせて頂きました(´▽`)

ありがとうございます。
「この話は切ない系では」と言われて思ったんですけど、
書いてる本人は結果が分かってるから、切ないシーンを書いてても悲しいと思わないんですね。 薪さんが寝室の声を聞きながら泣いてるシーンは萌えましたけど、ネタが分かってますからね、むしろ笑えました。
かように、書き手と読み手にはギャップがあるんですね。 言われてみれば、わたしも人様の二次小説読んで切なくて泣きますものね。 あれもきっと、書いてる方にはそれほどの辛さはないんだろうなー。 書くより読む方が神経の消耗は激しいのかもww。

そんな話に最後までお付き合い下さってありがとうございました。
あとがき代わりの後日談も用意してありますので、お楽しみいただけたら幸いです。(^^

Ⅰさまへ

Ⅰさま。


> 薪さん、男らしいですね
> 外見も、家事とかこなしてしまうところも妻なのに、精神的には旦那様なんですね

当たり前ですよ! 薪さんは男ですよ! 
「きみのふるさと」で真美に豪語していたように、
「自分の方が年上、上司、高収入。だから(僕たちの関係を無理やり男女の枠に当てはめるなら)青木の方が妻」 なんですよ。

しかしうちの場合、青木さんも薪さんを守りたくて一緒にいるので、やっぱり自分が男性側だと思ってる。 互いが互いを守りたいと同じ気持ちで向き合うものだから、ぶつかり合ってケンカになるとww。


え、わたしですか?
わたしは妻の権限をフルに利用しております。 オットとわたしの、
「何様だと思ってんだ、おまえ」「奥さま」
という会話は既に日常でございます。 それで納得するオットでよかったww。


続きのお話、待ってくださってありがとうございます。(^^
来週公開予定です。
「キセキ」には色っぽいシーンがなかったので、その要素をふんだんに盛り込みましたが、わたし的にはギャグです。 お楽しみに♪

Sさまへ

Sさま。


>  薪さん、ちゃんと「一生涯僕の隣で」って言ってあげなよ! と、思ったけど。でも、年が明けたらちゃんと、言ってあげるんですね

そうそう、この時の予感が来年の春に実現するのですよ。
以前、「タイムリミット」から半年も何やってたの、とのご質問を受けましたが、こんな調子で踏み出せなかったんですね、てか、
ここまでしないと先に進めないうちの薪さんて。(ーー;

途中、ハラハラさせてすみませんでした。
最後はちゃんとまとまったでしょう?
書いてる本人はこの終わりに向けて書くので、ハラハラドキドキシーンは楽しさしかないのですけど、読まれる方は分かりませんものね~。 
次に似たような状況になったときには、にに子さんから胃薬分けてもらってください☆

ご指摘の通り、この後は「シルエット」につながります。
実はあれは元々「キセキ」のあとがきだったんです。 でも他に笑えるネタが浮かんだので、あとがきはそっちにしました。 「シルエット」の方が絶対にキレイにまとまるんですけどね、うちはギャグ優先なんで。 



本のお勧め、ありがとうございました。
犯人が明記されてないんですか? 推理小説なのに? へえ、そんなミステリもあるんですね。
しかも袋とじww。 なんだかワクワクしますね。 今度本屋に行ったら探してみます。
小説は読むのに時間が掛かるので、ついつい漫画ばかり先に読んでしまいます。 未読の棚がとうとう20冊超え。(^^;)
来月末にちょっとした試験を受ける予定なので、それが済んだら読書三昧しようかな~。


教えていただいたURL、拝見しました。
大爆笑。(>▽<)
なんてステキな本屋さんなんでしょう! 40キロ圏内にあったら絶対にここで買うのに!(←車で行くとしたらこの位が限度)
いいなー、福岡に住みたいなーww。

名場面の宝庫

しづさん、こんにちはー!
全編読んで、リンクからほかのブログにあちこち寄り道して、またこちらに戻ってはじめから読み直させていただいています。
(ベッドで携帯を使って就寝前に読んでいる事が多いので、なかなか感想は残せないですが・・・そして最近は物忘れが激しすぎて、すごく感動して、さあ、感想を書くぞ!って思ったのに、携帯を使って読み進んでいたら、あれどこだったっけ?ってことも多々・・・;;あああ、年かなあ。)

でも、感動はいつまでも残ってるんですよ。
だって、しづさんのお話って本当に癒される。よって、私の携帯にはいつもいくつかのURLが開きっぱなしになっていますが、しづさんのページがいつも開いています。
ドSの部分もあるけど、根底にあるのは愛。 薪さんが困難な事件や出来事を乗り越えるたびにより強く気高くなっていくのが感じられて好きです。そしてその原動力は青木さんなんですよね。 第九のみんなじゃないけど、もう結婚してお披露目しちゃえば!?って感じです。

以下、好きなところ:
<その1:『おまえの言うとおり。いつだって僕の本音を見抜くのは岡部だ。
でも青木』  オールバックにまとめた前髪を掴んで顔を上げさせ、
自分の口元を彼の瞳に近付ける。しっかり見ておけ、バカヤロウ、
一回しか言わないぞ。『僕を奮い立たせるのはおまえだ』
おまえの存在が、僕を駆り立てる。 突き進む勇気をくれる。 いつだって。>

ここ、いいですー!!! 萌えっ! 本編の青木さんも何かと岡部さんに負けてるっぽいので、本編の薪さんにも、心の中だけでもこんな台詞言ってあげてほしい!  前回読んだときは寝る前だったのでしっかり夢に出てきました(目覚ましがウラめしい、もう一生起きたくないって思っちゃった)。妄想がとまらないっ。

<その2: 『大事なのは、自分の存在を守ることじゃない。
みんなの安全を守ることだ』
 それは薪の大脳皮質ではなく、魂に刻まれていた。
『僕は警察官だ』>

ここもすばらしいー!
警察官魂。これって薪さんの根幹をなすものですよね。


<その3: 「僕はセフレの名前を一人も覚えてない。全員、番号でしか呼んだことないぞ」  どういうことですか、最中に「ああ、その1っ」とか声上げてるんですか、それはそれで笑えますけど死んでも聞きたくないです。>

もう、しづさんのユーモアのセンスがここに詰まっていますよね! 
「ああ、その1っ」



ところで、薪さんと銃についてですが、しづさんが
薪さんがグラサンハゲを撃ち殺したとき、すごく意外だった」とおっしゃっていたのを読んで、成田美名子先生の「エイリアン通り」という漫画を思い出しました。(世代が古いのでお読みになっていらっしゃらなかったらスルーしてください。)

主人公の付き人兼幼馴染に関する思い出話で、主人公が子供のとき、お供についていた幼馴染と狩に連れて行かれます。 撃ってごらんと大人にいわれるままに、引き金を引いてしまうんです。引き金を引くこと=狙った先にあるかわいい小動物が死ぬ、とは自覚せずに。 幼馴染の少年は、それが原因で肉を食べないベジタリアンになったことを話すと、聞き手が、でもお前(主人公本人)肉好きでいっぱい食べるよな?と返します。すると主人公が「あれ以来銃には手も触れてない」と言うんですね。 

薪さんも、主人公というよりはその幼馴染のように、彼のショックは別の形で現れ、銃を持つことには現れなかった。 むしろ、二度とそんな間違いを犯すまいと常に鍛錬している感じですよね。滝沢の脅威があって訓練していたグラサンハゲの時以外も、桜木さんの時もお見事でした。

<他者の命を奪うとしたら、それも意識的に行うとしたら、と妄想して書いたのが今回の『キセキ』です。>
 
そんな深いストーリの誕生背景があったんですね。
私も、アイスピックぐさっ、血がダラダラの顔ってところで
ひー、薪さん!!って思いましたが、みんなの安全のために刺し違えてでも殺さなくてはいけない相手だから、有りなシーンなんだなって理解でした。

なんか久々に携帯でなくてPCで読んでいたので長々と書いてしまいました。
あまり感想をかけないかもしれませんが、いつもしづさんのお話は私の元気とたのしい妄想の元になっています。
これからも楽しみにしていますね!

みかんさんへ

みかんさん、こんにちは(^^)

最初にお礼を。
熱の込もったコメント、ありがとうございます。
褒められ過ぎて、所々めっちゃ恥ずかしかったですけど(^^;)、とっても嬉しかったです。ありがとう。


>全編読んで、リンクからほかのブログにあちこち寄り道して、またこちらに戻ってはじめから読み直させていただいています。

あらまあ。←オバちゃんの第一声。
読んでくださるのは嬉しいですけど、読み直しなんてそんな~、オバちゃんのキモチワルイ妄想なのに。みかんさんの貴重なお時間が勿体ないですよ~。
前にも言ったかもしれませんが、素人の二次創作なので。 どうか読み捨ててくださいねっ。


ところで、うちのお話、癒されます??
心臓に悪いってよく言われるんですけど(笑)、みかんさん、心臓お強いですね☆


>薪さんが困難な事件や出来事を乗り越えるたびにより強く気高くなっていく

キャラが成長した方が面白いと思ったの。
だからうちの二人はダメダメから出発して、たくさんのことを経験して現在、……あれっ。やっぱりグダグダですね。
成長しない方がもっと面白いと思ったの、すみません。


>以下、好きなところ

具体的に挙げてもらえると、嬉しさ倍増です♪


>本編の青木さんも何かと岡部さんに負けてるっぽいので

あはは、そうですよね。岡部さん、薪さんのお母さんポジですものね。
うちの場合は 理解者=岡部さん やる気スイッチ=青木さん という具合に役割分担してますが、原作もそういうことなんだろうな、って思います。


>しっかり夢に出てきました

わー、光栄ですー!
夢に見てもらえるなんて、うちの薪さん、果報者です。



>警察官魂。これって薪さんの根幹をなすものですよね。

はい!
わたし、警察官の薪さんが好きなんです。
正義感が強く、公僕の精神を持っている。そういう彼が好きです。



>「ああ、その1っ」

バカですよねえ。(フォローのしようがない(^^;)
R系ギャグは法十の目玉商品なので、みかんさんには笑っていただけて嬉しいです(^^


>薪さんと銃について
>二度とそんな間違いを犯すまいと常に鍛錬している

そうそう、その通りです。
メロディ連載時、この辺で薪さんの印象がガラッと変わったの、思い出しました。

それまでわたし、薪さんの心は、「表面は強い、中身は弱い、芯は強い」の三層構造だと思ってたんです。だから、鈴木さんのことを乗り越えられず、いつまでも引き摺っているんだと思ってました。
でも薪さんは、ちゃんと自分の罪と向き合って、同じ間違いを繰り返さないための努力も怠らない。とても強い人だったんですね。
同じように、鈴木さんを殺めてしまったことで、自分には仲間を作る資格がない、と思い込んで第九のみんなと距離を置いているのだと思っていたら、彼らを守るために敢えて遠ざけていたとか、エンドゲームが始まってから意外なことがたくさん出てきて。びっくりしましたねえ。


>そんな深いストーリの誕生背景があったんですね。

いえいえ、深くないですよ~。
単なる思い付きです。むしろ、何も考えてない。ぶっちゃけ、どうなるかな? って思って書くんです。

んーとね、お話を書く時は、(他のSS書きさんは違うかもですけど、わたしの場合は)
舞台と背景を用意して、そこにキャラを落とすんです。だからしょっちゅう暴走するんです。

「キセキ」だって最初に用意したプロットは、薪さんの偽者が出てきて、青木さんが愛の力で本物の薪さんを見抜いてそれでおしまい、っていう平和な話だったんですよ。 それが何故かあんなことに(笑)

でも楽しいですよ~。
結末だけはハッピーエンドって決めてますけど、後はキャラ任せなんで。どう転ぶか分からないので、ワクワクしながら書いてます。SSは、書いてる人間が一番楽しいんですw(すみません、読んでくれる人の好みとかあんまり考えてません(^^;)
時々、辻褄合わせが苦し紛れになりますけど、そこはご愛敬(笑)




>元気とたのしい妄想の元

ありがとうございます。
法十のコンセプトは、訪問者さんが、日常の辛いことや苦しいことを一時でも忘れて物語の世界を楽しんでもらえること、笑ってもらえること、なので、そう言っていただけると本当にうれしい。

ボキャ貧で、似たようなお礼の繰り返しになってしまってごめんなさい。
言葉に表すのは難しいけど、いっぱい感謝しています。ありがとうございました。

プロフィール

しづ

Author:しづ
薪さんが大好きです。

2008年の夏から、日常のすべてが薪さんに自動変換される病に罹っております。 
未だ社会復帰が難しい状態ですが、毎日楽しいです。

しづの日誌

法医第十研究室へようこそ!
おかげさまで8歳になりました(^^♪
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