ランクS(12)

 昨日の夜、メロディ読みました。 諸事情ありまして、読むのが遅くなりました。

 内容は、
 予想もしない話で驚きました!!
 まったく、わたしの秘密の次回予想は一度も当たったことないよ☆


 SSの下に感想書いてあります。
 ネタバレしてますので、コミックス派の方はご注意くださいね。





ランクS(12)







 その日、いつものように午後九時を回った頃に帰宅した薪は、マンションのエントランスに見慣れた長身を見つけた。しばらくは凹んで来れないかと思ってたのに、案外図太いやつだ。

「なにか用か」
「薪さんにお話があります」
 今さら何だ、と薪は不快感を顕わにする。顔も見たくない、と言ったのは言葉のあやじゃない。あの時は本気で怒っていたのだ。ちょっとやそっとで冷めるほど小さな怒りではない。薪は冷たく言い放った。
「話すことはないと言っただろ」
「まあまあ、そうおっしゃらず」
 ニコニコしながらも押しが強い。薪の冷たい視線に怯まない。好ましい青木の姿を久しぶりに見た気がした。
「薪さんの好きなお酒も用意しましたから」
 モノで釣ろうなんて自分も安く見られたものだと、思いつつも青木の手元に視線が吸い寄せられる。大好物の吟醸酒だった。
「……まあ上がれ」
 こちらの誘惑には悲しいくらいに弱い。オヤジと言う生き物の特徴を、青木はよく理解している。

 部屋に入った薪は、簡単な食事を用意した。自分と、多分未だ夕食を摂っていない青木のためだ。休みの日に作って冷凍しておいたキノコご飯をおにぎりにして、パーシャル室にあった鮭の切り身をピカタにする。マカロニサラダは昨夜の残り物だが、食べてみたら充分イケた。
 料理をリビングに運ぶのは青木の仕事で、それを取り分けるのは薪の仕事だ。打ち合せなんかしなくても、共同作業はスムーズに進む。言葉も要らなくなるほどに繰り返された日常に、薪の気持ちが少しずつ穏やかになって行く。

「どうぞ」と酒瓶を傾けられて、薪はぐい飲みを差し出した。美濃部焼のぐい飲みを満たした酒は、フルーティな香りを楽しめるギリギリの温度に冷やされていて、それは薪の好みの正鵠を射る。思わず頬が緩んだ。簡単には許すまいと自分に言い聞かせていたのに、どうにも旗色が悪くなってきた。
 理由は、青木の態度にある。
 あの夜以来、取りつく島もない薪に対して青木が取るであろうと、これまでの経験から打ち出された彼の行動パターンは2種類。土下座して謝るか、必死で薪のご機嫌取りをするかだ。ところが今夜の青木はそのどちらもしないから、調子が狂ってしまう。
 遠慮なくおにぎりを頬張る彼の姿は、いつもと変わらない。忙しく口を動かしながら笑う顔も、「とっても美味しいです」と言う単純な褒め言葉も、薪の心を元気にしてくれる。今回はこのまま誤魔化されてやるか、と薪は思い、勧められるままに杯を重ねた。

 食事の後、本格的に飲む前に風呂に入ろうと青木が言い出した。
「先に行って用意してますから」と青木がバスルームに向かったので、薪は吟醸酒と茎ワカメの酢の物を冷蔵庫にしまい、着替えを用意して青木の後を追った。脱衣所のドアを開くと何故か灯りが点いておらず、薪は驚いて立ち止った。
「青木?」
「中です。薪さん、入ってきてください」
 磨りガラスの向こうから、青木の声がした。脱衣籠には青木の服が置いてあるから、彼は普通に風呂に入っているらしい。でもどうして暗闇の中で?
「防災訓練か?」
 押し戸を開けると、中は意外にも明るかった。光源は、棚の上に3つほど並んだ蝋燭だ。小型の植木鉢みたいな入れ物に入っていて、近くで見るとカラフルでいい匂いがする。アロマキャンドルというやつだ。
「非常時を想定して日常生活の訓練を」
 真面目な顔で惚けたことを言う、青木とのこういう会話を薪はとても楽しみにしている。

 薪の風呂好きを、青木は心得ている。薪を楽しませようとあれこれ考えたのだろう。そんな時間があったらMRIシステムのアップロードの仕方でも覚えて欲しい。宇野がいない間、それは青木の仕事になるのだ。
 まったく無駄なことばかりして、と思いながらも青木と向かい合う形で湯船に身を浸し、眼を閉じる。心地良さに息を吐いて、唐突に薪は気付いた。自分のやり方が間違っていたのだ。

 先日、青木に話したいことがあってホテルデートを目論んだ。青木にはショッキングな内容だと思ったから気を使ったつもりだったが、それが間違いだった。
 平凡でいい、ありふれたものなら尚いい。そういったものにこそ自分が幸せを感じるように、青木も薪との日常を大切にしている。いつも通りこの家の中で、虚言を交えずに話をすればきっと彼は分かってくれたはずだ。自分は、余計なことをしたのだ。

 ゆらゆらと揺れるキャンドルの光が、青木の横顔を頼りなく照らす。眼鏡を外して前髪を下げた彼の顔はかつての親友に良く似ている、でも明らかに違う。これは僕の恋人の顔だ。
 キャンドルから熱気と共に漂ってくるラベンダーの香りを吸い込みながら、薪は言った。
「こないだは本当に頭にきた」
「すみません、反省してます。男らしく無かったです」
 悪びれた様子もなく、青木は謝った。
「もう二度と弱音は吐きません。あなたに一番に必要とされる人間になれるよう、努力します。時間は掛かるかもしれませんけど、頑張ります。それまでの間は、自分にできることを見つけてそれを一生懸命やります」
「うん……まあ、がんばれ」
 年齢差とか経験値の差とか、互いを想う気持ちだけでは渡れない川に掛ける橋の掛け方を、青木は自分なりに考えたのだろう。青木が出した結論なら、支持してやろうと思った。

「あの。オレ、また読み違えてます?」
 青木の声に不安が混じった。薪の声に含まれた微妙なニュアンスを読み取ったのだろう。先日とは打って変わった勘の良さに、焦りすら覚える。本当に、人間慣れないことはするもんじゃない。
 年上の恋人に相応しく、やさしく穏やかに話をしようと思ったけれど。それは本当の自分じゃない。本当の自分でなければ本当の気持ちは伝わらない。彼に誤解を受けたくないなら、大事なのはシチュエーションじゃない。自分を曝け出すことだ。

 薪はぱっと眼を開くと、厳しい口調で青木を責めた。
「女の腐ったのみたいにウジウジぐだぐだ言うおまえの態度も癇に障ったけど。一番頭に来たのはそれじゃない」
 言葉を切ると、青木が真剣に薪の話を聞いているのが空気で分かった。
「『つまんないことばっかり』」
 はっ、と青木が息を飲むのが聞こえた。何事か気付いたらしい彼に、しかし弁解の隙を与えず、薪はまくしたてた。
「おまえはそう言ったんだ、僕がこんなに大事にしてるもののこと。一番の楽しみにしてるのに。嫌な事があっても、それがあれば頑張れるのに。僕のエネルギー源を、おまえはつまらないって」
 ズケズケと薪は言った。いつも通り、歯に衣着せぬ言い方で。相手の気持ちなど考えずに、自分が言いたいことを言いたいように言った。
「僕が怒るの、当たり前だと思わないか」
 自分に非はないと、強く薪は言い切った。青木が嬉しそうに微笑む、薪の傲慢を喜んでいる。自分勝手で強情な態度、愛する人にそれを許してもらえる幸せ。これ以上の幸福がこの世にあるか?

「オレ、薪さんにとってはけっこう価値があるんですね」
 それなりにな、と薪は嘯いた。我ながら可愛くないと思う。それでも青木はニコニコと笑いながら、
「例えるとしたら、どれくらいですか?」
 と、愚にも付かない質問を繰り出した。
「そうだな」と薪は考える振りをして、お湯を肩に掛けながら目を閉じた。ぱちゃぱちゃと液体が跳ねる音がして、肩が一時温かくなる。
「Sクラスのダイヤモンドくらい」
「うれしいですっ!」
 思いがけない高評価にはしゃぐ青木に、薪は心の中で舌を出す。青木は本当にバカだ。

 そんなんでいいのか? ダイヤなんて、所詮は石ころだぞ?
 おまえの価値はそんなもんじゃない。
 あの時、スカイレストランの窓から半分に欠けた月を見上げながら、ずっと考えていた。
 僕にとっての青木は、見えない月の半分。月がその質量を失えば、月は地球の引力から解放されて衛星ではなくなる。結果、地軸にズレが生じて地球は壊滅するんだとさ。大仰なことだ。
 おまえを失うのは、それと同じくらい不安なこと。

 自分の心を見つめ直して、薪はゾッと背筋を寒くする。言い知れぬ恐怖が襲ってくる。自然に肌が粟立つのを、暗闇がひっそりと隠してくれた。

 依存している。まだ、こんなにも。
 いつまでもこんなことじゃいけない。青木との時間は有限なのに。
 薪は自分に言い聞かせる。青木はランクSのダイヤモンド。
 その辺まで、彼の価値を落さないといけない。必要に迫られれば差し出せる、自分の代わりにそれを持っていてくれる人が信頼できる人だったら嬉しい。その程度の大切さが、期間限定の恋人同士には相応しい。

「青木」
 薪はアロマキャンドルのフローラルな香りを、胸いっぱいに吸い込む。これを用意してくれた青木のやさしさが、勇気を与えてくれるような気がした。
「フランスへ連れて行けるのは一人だけだ」
 はい、と青木は頷いた。ミーティングで発表した際、部下の誰一人として驚く様子が無かったことから彼らは事前にその情報を得ていたものと薪は判断していた。情報源は耳の早い小池辺りか。彼が最近、妙に張り切って仕事をしているようだったのは自分が第九を離れることを知ったからだと分かって、薪は小池のシフトを頭の中で組み替える。自分がいない半年間、地獄を見せてやる。
「僕は、最も適した人間を選んだつもりだ」
 青木が身を強張らせたのが、湯の震えで分かった。浴室はシンと静まって、蝋燭の芯が燃える音が聞こえてきそうだった。
 しっかりと通る声で、薪は言った。

「フランスへは、宇野を連れて行く」

 はい、と青木は三たび頷いた。即行で返ってきた返事は、青木が薪の話の内容を予測していた証拠だった。
「宇野さんのシステム改善の実績は、国際的な舞台で称賛されるべき仕事だと思います」
「その通りだ」
 フランスの原案によるフォーラムの主旨は、MRI捜査の手法について捜査員側の立場から意見を述べ合い、その未来を模索しようと言うものだった。しかし、MRI捜査の成否はいかに被験者の脳情報を正確に緻密に読み取るかに係っていると言っても過言ではない。MRI捜査の未来を語るなら、ハード面の開発は絶対に欠かせない要素なのだ。
 会議内容にITテクノロジーのトピックを盛り込むためには、執行委員たちに第九のMRIシステムがどこまで進化しているのかを見せる必要がある。それには宇野の力が必要だ。

 人選もその理由も、青木は正しく薪の考えを読んでいた。理解されることの幸せ、小さな諍いのおかげで余計に貴重なものに思える。
「また拗ねるようだったら押し倒してやろうと思ったのに」
「はい?」
「何でもない」
 自分がオヤジ系女子にされたことをネタに、苛めてやろうと思ってやめた。今夜はもう充分に毒を吐いた。この後は甘く過ごしたい。
 吟醸酒は明日の楽しみに取っておいて、風呂から上がったら青木をベッドに誘おうと心に決めた。今夜は少しだけ大胆になろうと薪は思い、それが青木をどんなにか喜ばせるだろうと想像して弾むような気持ちになった。
 時間と共にアロマキャンドルの香りは浴室を満たして、薪を夢心地にさせる。安逸なほの暗さを、薪は心ゆくまで楽しんだ。

 そして1時間後。
「暗いと時間の感覚がズレるみたいで……すみません、立てません」
 脱衣所の床にうつ伏せになった大男の隣に屈み、薪は内側に曲げた拳に尖った顎を乗せた。
「僕は来週には日本を発つ。次に僕を抱けるのは半年後だけど、いいのか?」
「それはっ、――、うううう」
 起きようとして両腕を突っ張るまではよかったが、目眩に襲われたのだろう、青木は眼を閉じて再び床に沈んだ。再チャレンジするも結果は同じで、仰向けに寝返りを打つのがやっとだった。
 やれやれと薪は立ち上がり、洗面所の水で冷タオルを作って青木の額に当ててくれた。首筋と脇の下にも宛がって、のぼせた青木を介抱してくれた。世話を焼く彼の仕草は、どことなく楽しそうだった。
 それから彼は青木のために、冷蔵庫から冷たい水を持ってきてくれた。飲みやすいように青木の頭を自分の膝に乗せ、震える青木の手に自分の手を重ねてペットボトルを傾けた。風呂上りの彼からはとてもいい匂いがして、それが湯当たりからくる茫洋さと重なって、青木は自分が天国にいるような気がした。

「青木」
 やさしい声が春風のように青木の耳をなぶった。一足先に、春が来たみたいだと思った。
「すごく気持ちのいい風呂だった。またやろうな」
「はい」
 のぼせ上がって蕩けそうな瞳を細めて、青木は頷いた。




*****


 この下、メロディ8月号感想です。
 ネタバレしてますのでご注意ください。






 


 なんだこの話ーー!!!!
 げらげらげら☆☆☆

 まさか秘密の原作でギャグが読めるとは思いませんでしたー。 
 薪さんがイッちゃってますね~。 どこの薪さんだ、これは(笑)
 先生、ギャグ上手だな~。 動物兵器とか、薪さんが真剣なのが逆におかしくて、すごく笑えた~。 楽しかったーwww。
 そして雪子さんが食べ物に命懸けてるのは公式ってことで! 黒田さんはきっとこの姿を見て彼女に結婚を申し込んだに違いない。



「薪さん in 第九」 て感じのエピソードでしたね。
 子猫を探す薪さんを探し当てる青木さんとか、青薪的萌えもありましたが今回は、
 第九メンバーと薪さんの揺るぎない信頼関係! に尽きると思います。

「怒鳴りながら俺たちを守ってる」と言う小池さんのセリフが、すごくすごく心に響きました。
 さすが小池さん、分かってる。「第九は家族のような場所だった」と薪さんがエピローグで言ってましたが、薪さんの気持ち、ちゃんとみんなに伝わってたんだね~。それがとっても嬉しかったです。
 多分ね、薪さんが定時退所するって聞いたとき、みんな薪さんが何処に行くのか予想が着いたと思う。でも、敢えて行かないんだよ、みんな大人だから。そういうの、薪さんは他人に知られたくないだろうと気を使うの。そこにずかずか踏み込んじゃうのが青木さんで、でもそういう青木さんじゃないと薪さんの中には入っていけないの。やっぱり青薪さんの関係性は必然なんだな。

 もう第九は描かれないと思ってたので、とっても嬉しいプレゼントでした。
 先生、ありがとうございました!

 来月からは完全新作のミステリーとありましたので、しばらくはこちらの連載が続くのでしょうね。「これからも秘密のエピソードは続きます」とのキャッチに望みをつなぐ形で、秘密は一旦は幕、なのですね。

 4年間、たくさんの萌えと生き甲斐をいただきました。辛さも涙もいっぱいあったけど、こんなに充実した日々は結婚してからは初めてでした。
 これまで本当にありがとうございました!!
 


 なお、とっても個人的な符号なんですけど、今回、日光東照宮の名称が薪さんの口から出たことにびっくりー。5月末行ってきたばかりだよー。青薪さんデートin日光を書くために。(←オットかわいそう)
 書き上がってるんで、次に公開しますね(^^

 

テーマ : 二次創作(BL)
ジャンル : 小説・文学

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No title

こんばんはー。お久しぶりでーす。

メロディ8月号、意表を突かれましたねえ。
まさかの青薪ギャグ編。(笑)
ほんと、どこの薪さんですか、これは?
雪子さんも、この雪子さんなら、薪さんを小脇に抱えて歯医者さんへ強制連行するかも、なんて思っちゃいましたよ。

>第九メンバーと薪さんの揺るぎない信頼関係! に尽きると思います。

そうですよね。
9巻冒頭というと、薪さんが第九メンバーに第九の全国展開を明かして間もなくの頃。
ギャグを交えて綴られていますが、薪さんの後進への、第九メンバーの先達薪さんへの思いが感じられて、心にしみました。
清水先生も、ときにはアシさんのミスをフォローし、育ててみえるんだろうなあ、そんなことも思いました。

まっクロクロスケには泣かされましたが、ペルシャ猫には笑いこけました。
だって、あの、おでこが広がりかけている滝沢に、長毛種の猫の取り合わせですよ!(そして、猫を膝に乗せている滝沢を想像して、変態滝沢妄想に及んだ冒涜サンショウウオ)

秘密ブロガーさんとの出会いによってでしたが、『秘密』は私に初めて漫画雑誌を毎号買わせるに至りました。その休載は寂しいですが、清水先生が14年ぶりにどんな新機軸を打ち出されるかも楽しみです。『秘密』は載ってないけれど、次号は買うつもりでいます。

(ssが読み逃げですみません。)

Sさまへ

Sさま。

いつもコメントありがとうございます。(^^

才能ですか?
妄想が止まらないのは病気の一種だと思ってましたが、そうか、才能なのか。←大カンチガイww。

Sさまにも書きたいお話はあるとのこと、よろしければ詳しく伺いたいです。
書くのも楽しいけど、他の方の妄想を聞くのも楽しいです♪♪♪


それにしても、やっぱり薪さんには、想像を掻き立てる力があるんですね。
薪さんファンに必要なのは「女子力」ならぬ「妄想力」なんですね。(笑)

Aさまへ

Aさま。


>お酒とアロマ風呂で落ち着いてお互いに心も裸にして本音を話せましたね。

本音で話すのって難しいですよね~。
照れ臭かったり意地もあったりして。 特に薪さんは素直じゃない人だから。


>清水先生としづさんはやはり、感性が似てるんですよ!
>ギャグのセンスとか、東照宮なんてそうそう、出てこない単語だし(^^;)

そんな畏れ多い(@@)
当たり前ですが、わたしが一方的に憧れているだけでございます。

東照宮は偶然でしたね~。 驚きました。
眠り猫のコマ、思わずオットに見せちゃいましたよ(笑)


>秘密のおかげで楽しい交流ができたし、本当に清水先生には感謝です!

そうですよね!
この作品に出会わなかったら小説も書かなかったし、ブログもやらなかったと思います。 
今までにも夢中になったキャラは何人かいたのですけど、そのいずれも、自分の胸の中で反芻できれば満足でした。 
でも薪さんだけはそれができなくて。 あまりにも可哀想で、苦しくて耐え切れなかった。(^^;) それで薪さんが幸せになる世界を妄想したり、話し相手が欲しくてブログを始めたりしたんですね。 辛さから逃れるための行為でしたが、結果的にはとても充実した日々を得ることができました。 本当に、先生には感謝してます。


Sさまへ

Sさま。


メロディ、読まれましたか?
ねー、面白かったですよね~ww。
拙作を連想してくださったの、光栄です。(*^^*

わたしも、秘密で声出して笑ったのは初めてでした。(^▽^)/
今回は「なんだこれー!」の連発でしたものね☆


>これでホントに「秘密」終わっちゃったんですね。

そうですねえ。
コミックスのお知らせコーナーに「秘密のエピソードはまだまだ続きます」とあったので完全に終わりではないと思いますが、不定期連載になるんでしょうね。 寂しいですけど、でもほら、第九編のエピローグから1年も続いてくれたでしょう? その間に心の準備ができたみたいで、それほど辛くはなかったです。 どちらかと言うと、本当にお疲れさまでした、という感じ。 先生も薪さんも第九のみんなも、しばらくはゆっくり休んでね、って思った。

振り返ってみると感慨深いですよねえ。
丸5年になりますが、いろいろありました。 原作の展開がどんどん辛くなってきて、苦しい思いもたくさんしましたけど、今思えばそれも楽しかったです。


>でも、私も考えてみれば不思議だなあって。

Sさんのおっしゃる巡り合わせの妙……本当に、不思議と填まりますよね。 自分の選択がそこに反映されているのも事実だと思います。
もしかしたら、運命って唯一無二のものじゃなくて、いくつか用意されてるのかも。 Sさんの選択で、どのプランになるか決まっていくのかもしれませんよ。 大本の運命は選択に左右されないとしても、小さなことは融通が利くようになってるんじゃないかな?
運命の神様がいたとして、それくらいのサービスはあってもいいように思います。(^^

サンショウウオさんへ

サンショウウオさん、ご無沙汰してますー。
お返事遅くなってすみませんでした。 ちょっと入札と見積が重なってゴタついておりました(^^;


>まさかの青薪ギャグ編。(笑)

ねえ、びっくりしましたよね!!
先生も第九キャラで遊びたかったのかな(笑)
薪さんもアレでしたけど、雪子さんもヒドイww。 エビフライのシーンなんか正にうちの雪子さんだと思いましたよ☆


>9巻冒頭というと、薪さんが第九メンバーに第九の全国展開を明かして間もなくの頃。


ああ、そうでしたねえ。
いずれは別れ別れになると、それが現実感を持って彼らの心に落ちてきた時期でしたね。 そう思うとこのお話はいっそう感慨深いですねえ。


>まっクロクロスケには泣かされましたが、ペルシャ猫には笑いこけました。

ちょっ、「おでこが広がりかけている」って(>m<)
サンショウウオさん、滝沢さん好きじゃなかったですか?
サンショウウオさんの脳裏をどんな変態滝沢さんが過ったのか気になります~。



これで『秘密』とはしばらくお別れですね。
寂しいですけど、先生には本当に楽しい日々をいただきました。 感謝の気持ちでいっぱいです。(*^^*
プロフィール

しづ

Author:しづ
薪さんが大好きです。

2008年の夏から、日常のすべてが薪さんに自動変換される病に罹っております。 
未だ社会復帰が難しい状態ですが、毎日楽しいです。

しづの日誌

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