手紙2

 鈴薪祭り、盛り上がってますね!
 今年は鈴薪さん大豊作で、おばちゃん嬉しいよ!

 てことで、
 法十の鈴薪祭り第2弾。
 お手紙、鈴木さんバージョンです。

 決して原作の鈴木さんを貶めているわけではなく、薪さんの傷心を軽視しているわけでもないのですけど~、なんかそんな風に読めるのは何故?
 うちの鈴木さん、幽霊になっても軽い奴ですみません☆






手紙2





『だめなんだ。自分ではできない』
 そう言っておまえに縋った自分の弱さを、今も後悔している。

 オレが愚痴ればおまえは「後悔するくらいなら初めからやるな」とかキツイこと言うんだろうな。容赦ないもんなあ、薪は。
 うん、おまえの言う通り。オレが悪かったよ。ごめんな。
 ……なんだろう。今、「謝るくらいなら死ぬな」って逆ギレするおまえが見えたんだけど。
 冗談だよ。そんなに怒るなって。
 僕をそんな風に見てたのかって、薪くん、それはこっちのセリフですよ。貝沼とオレがタッグ組むとか、あり得ない夢見てたのは誰ですか。
 いや、責めてないよ。泣くなよ。オレ、そんなキツイこと言った?
 ごめんごめん。最低の部下とか犬死とかクソミソに言われたのはこっちの方だと思うけど、一応謝っとくわ。

 一番悪いのはオレだもんな。

 悪いのは貝沼だろうって? うんまあ、それはそうなんだろうけどさ。あれを見たのがオレじゃなくて、例えば今の第九の副室長あたりだったら、違う結果になってたと思うよ。多分、彼には貝沼の闇は理解できないだろうから。尤もこの場合、それが正解なんだけどな。理解したオレが間違ってたんだ。
 貝沼は薪を愛してたよ。歪だったけど、あれは確かに愛だった。
 おまえにはとても認められないだろうけど、否、良識のある者なら認めてはいけないのだろうけど、オレには分かったよ。どんな犠牲を払ってでも薪に自分を見て欲しかった、あいつの気持ち。

 信じられないって顔してるな? でも本当だよ。だからオレは狂ったんだよ。
 ――引くなよ。今は大丈夫だから。

 狂った頭で必死に考えた。結果があれだ。「バカの考え休むに似たり」って言うけど、狂人の考えは惨劇を生むってことがよーく分かったよ。 

 人間、狂うとな。まともな判断ができなくなるんだよ。
 なにか思いつくだろ。そうすると、それが正しいとか間違ってるとか、考えるより前に、もうそれしかないと思い込んじゃうんだ。
 あの時オレが考えてたことはたったひとつ。貝沼のデータをこの世から消さなきゃいけない。それだけだった。データはMRIシステム内、これは消去した。脳データそのものも、ログもすべて消した。後はないかと考えて気付いたんだ。
 オレの脳に残ってる。これも消さなきゃいけない。

「バカじゃないのか」って、ちょ、ひどいわ、薪くんたら。鈴木くん、泣いちゃう。

 おまえの言いたいことは分かるけどさ、まあ黙って聞けよ。恨み事は後でいくらでも聞くから。こっちが悪いんだから、殴られても仕方ないと思ってるよ。

 あのとき銃口を頭に当てて、そうしたら。
 頭の中にふわあーっと、おまえの顔が浮かんだんだよ。

 よく走馬灯がどうこうって言うけどさ、あれ、嘘だな。少なくともオレは子供の頃のことなんか一瞬も思い出さなかったね。
 両親も妹も、雪子のことも。何一つ頭に浮かばなかった。薪のことだけ。それが狂うってことなんだろうな。

 とにかくあの瞬間、頭の中がおまえの笑顔でいっぱいになったんだ。笑って、オレに手を振って、「鈴木」って無邪気にオレを呼んだ。
 そしたらさ、撃てないじゃん。おまえのことは撃てないじゃん。

 何が何でもこのデータは消さなきゃいけない。それには撃つしかない。でも撃てない。どうしようどうしようってパニックになったところに、おまえが来た。
 薪は、オレが今まで会った人間の中で一番優秀で頭がよくて、何でもできるすごい奴だった。試験勉強も仕事も、いつも分かんないところ教えてもらってたし、だから、分からなくなったらおまえに頼るクセが付いちゃってたんだよな。それであの時も頼っちゃったのかな。
 おまえってさ、ブツブツ言うけど面倒見よくて、最後には必ず何とかしてくれただろ。あの時も、薪ならなんとかしてくれるって。そう思ったのかもしれない。

 怒らないで聞いてくれよ? 
 胸を撃たれたとき。さすが薪だと思った。
 オレが壊したくなかったものはちゃんと守ってくれて。貝沼のデータも、二度と出力できないようにしてくれた。
 そうか、こんな解決法があったんだ。さすが薪、頭いい。オレ、ロクに状況説明できなかったのに、オレのしたいことちゃんと分かってくれたんだ。
 親友ってありがたいな、て感動した。おまえに頼んで良かったと思った。
 ――だから怒るなよ。その時はそう思ったってだけで、今は間違ってたって分かってるから。

 薪。
 オレは本当におまえを守りたかったんだよ。

 死ぬ前の何日か、オレはそのことばかり考えてた。この世界の中にある、薪を傷つけるすべてのものからおまえを守るためにはどうしたらいいんだろうって。
 それを全うしたくてああしたはずなのに、蓋を開けてみたら。オレが一番「薪を傷つけるモノ」になってた。

 当たり前のことを当たり前にすることに、おまえは傷つくようになった。オレのせいで。
 例えば、朝、目覚めること。太陽の光が眩しいと思うこと。朝の空気に草木の匂いを感じること。小鳥の声が聞こえること。そんな普通のことに、いちいち傷ついた。
 オレができなくなったことを自分がしている。そのことに罪悪感を覚えて、おまえは何一つ、心を痛めずにはできないようになった。――呼吸さえ。
 吸い込んだ空気が肺を広げて、古い血液と新しい血液を交換する。ふんだんに酸素を含んだ血液が指先にまで活力を運ぶ。それは生物が生命を営むための生理現象で、自分では止めようもないものなのに、それすら申し訳ないことに感じて。

 大きく息を吸わないように、いつも背中を丸めて。
 暖かい日の光から逃れるように、いつも俯いて。
 地面と自分の靴先と、無味乾燥な書類だけを見て。
 なにも感じないように、心を石にして。
 ひたすらに息を潜めて。

 勿論、賢いおまえは分かってた。そんなことをしても何も変わらない、罪は消えないしオレは生き返らない。だから意識して自分を律していたわけじゃない。でも自然にそうなっちゃってた。
 おまえって身体は正直なんだよな。口は減らないくせに。そんな無駄なことやってる暇があったら、ちゃんとメシを食え。

 だいたいさ、これはちょっとした手違いだったんだよ。オレもおまえもそんなつもりはなくて、二人とも望んでこうなったんじゃない。悪気はなかったんだから、もっと気楽に行こうぜ。
 こっちはこっちでけっこう楽しくやってるからさ、おまえももっと周りを見ろよ。人は一人じゃ生きられないって、昔オレが教えてやっただろ。

 おまえのことを大事に思ってるのはオレだけじゃないよ。おまえの周りにもいっぱいいる。分かってるんだろ?
 おまえ、贅沢なんだよ。彼らを受け入れるために必要なものを、おまえはもう持ってるはずだ。これ以上なにが必要なんだよ。
 オレの赦しなんか要らないよ。ていうか、オレが「許します」て言ったって聞く耳持たないだろ、おまえ。
 おまえに必要なのは、おまえ自身の赦しだよ。おまえがしたことを許せるのはおまえしかいないんだよ。

 だからさ。がんばってみろよ。

 受け入れて。
 求めて。
 ――生きて。

 オレはいつまでも、おまえの味方だよ。



*****



 一万回書いた手紙の、たった一通でいい。連綿と綴られた言葉の欠片でもいい。
 おまえに届いてくれたなら。
 おまえは泣き止んでくれるのかな。明日を生きてくれるのかな。

 書いても書いても届かない手紙。それがオレの罰。


―了―


(2015.7)






 

テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

ああっ……

またしづさんに泣かされてしまいました……(T0T)

言葉が届かない鈴木さんもきっととても切ない想いをしているのですね……。

いやでも、私も一番薪さんを傷つけたのは克洋くんだと思いますけどね……(ヒドイ)

それでもそれは本当に薪さんを思ってのことだったのだけど……
だからこそ、切ない。何度でも泣けちゃいます。

鈴薪まつりが終わる頃にひからびてしまいそうです。

おお…(゜ロ゜)

side:克洋くん、ですね?

ああこの。まず、この二人の語り口が好きだなぁ「ツレ」って感じで。同級生だもんね、うんうん。薪さんがなんてゆうか気が楽、とかリラックスしてる感じが嬉しくて。

もちろん言ってる内容が切ないんですが。

そして最後の。
罰、ですか。その発想はなかった。さすがしづさま。
鈴木さんの真意ってきっとこうなんですよね!薪さんは分かってないけど……てか薪さんサイドは「殺した」て事実は消えないので、知ったところで完全に自分を許しはしないのでしょうが。
それでも伝えたい。
伝えられない、のが俺の罰、って…うおーん(泣)

鈴薪祭り、深いよぉ~
たいそう良いものを、今日もありがとうございました(´;ω;`)

通りすがりさんへ

通りすがりさん。

>鈴木さんの事は 薪さんの中に澱…?として 薪さんの中に残るのだろうな…と思います。

そうなんですね。
元気に見えるからと言って、吹っ切れたわけじゃない。話題に上らなくなっても忘れたわけじゃない。悪夢を見なくなっても、罪の意識が消えたわけじゃない。


>薪さんの事だから、ずっと抱えて生きていくんでしょうね。
>そして、そんな薪さんを 側で支える青木さん…!!

もうこの辺は「秘密」の永遠のテーマで。
罪を抱えながら生きていくことの辛さと。そんな中でも人を愛することの尊さと。逆に、愛を求めてしまう人の業と。

余談ながら、その業を乗り越えた先に広がる世界が、現在の薪さんの世界なんでしょうね。わたしとしてはもう少し、強欲な人間のままでいて欲しかったんですけど……今こそ5巻の薪さんカムバック!←え。


オフ会、こちらこそありがとうございました。
いやー、暑かったね~!
横浜、初めてだったんで。おお、ここが鈴薪さんのメッカか、と感動しましたよ(笑)

次回はカラオケボックス借り切って、6時間ぶっ続けで薪さんトークっすね。
楽しみにしてます(^^

にゃんたろーさんへ

にゃんたろーさん。

極上の鈴薪をありがとうございました。
歌とイラストと小説の三位一体の贅沢な作品。胸に迫りました。


実はですね、
にゃんたろーさんのお話の、(2)を拝読したのが月曜の朝だったのですけど、わたし、日曜日にオフで横浜に行ってきたんですよ。案内してくださった方がいらして。
赤レンガ倉庫から山下公園から、にゃんたろーさんの書かれた薪さんの軌跡を、ずっと辿って参りました。だからもう、ありありと風景が目に浮かんで。思い出を探す薪さんが、いっそうに切なくて。それは辛うございました……(;;)


>言葉が届かない鈴木さんもきっととても切ない想いをしているのですね……。

うん。辛いと思う。
薪さんと鈴木さん、どっちが辛いかって言ったらけっこう五分張ると思う。

鈴木さん、薪さんを守りたかった筈なのに。最終的に逆の立場になっちゃって、すっごく悔しかったと思う。心残りだったと思う。幽霊になってもおかしくないよ、全然。

貝沼がみんな悪いんだよ、て単純に考えられる人たちだったらよかったのにね。
二人とも、自分のせいにしちゃう人たちだから。
そう言う意味では青木さんも。

不器用な人たち。
だからこそ、彼らを応援したくなっちゃうんですよね、きっと。


>鈴薪まつりが終わる頃にひからびてしまいそうです。

わたしもー。
既ににゃんたろーさんのところで水分量の70%は奪われた気がします。
ヘンな感想文、送っちゃってすみませんでした。
わたし、感情が揺さぶられた作品ほどコメントひどくなるんで……ごめんね(^^;

なみたろうさんへ

なみたろうさん。

にゃんたろーさんといいなみたろうさんといい、なんかタイトルが、「ああ」とか「おお」なんですけどww


>side:克洋くん、ですね?

はい、こないだは薪さんのお手紙でしたので。今度は鈴木さんですね。
と言っても、内容繋がってないんですけど。お互い、伝わらないから。

この鈴薪さんの絶対的な断絶に比べたら、青薪さんは一緒の世界に生きてるんだからちゃんと伝えろよ、おまえら口があるだろ、って言いたくなっちゃ、いえその。


>まず、この二人の語り口が好きだなぁ「ツレ」って感じで。

薪さんが甘えられるのは鈴木さんしかいない! と思います。
青木さんだとどうしても、自分が守る立場になっちゃうから。

極端な話、ジェネシスで鈴木さんをプレミアムに潜入させたでしょ。あれだって、似たような状況になったとしても、青木さんにはやらせないだろうなあって。
信頼度の問題ではなく、上司としての立場の問題。そして薪さんの為ならと、勝手に侵入するであろう青木さん(笑) 薪さん、大激怒(笑・笑)


>罰、ですか。

厳しかったかな(^^;


>鈴木さんの真意ってきっとこうなんですよね!薪さんは分かってないけど……てか薪さんサイドは「殺した」て事実は消えないので、知ったところで完全に自分を許しはしないのでしょうが。

許しちゃったら薪さんじゃないんでしょうね(;;)
それで割り切れるような人だったら、もっと楽に生きられたのに……

あ、でも、
青木さんに「鈴木さんは薪さんを守りたかったんです」て言われて、
「あ、なーんだ、そうだったんだ。鈴木、僕のこと好きだったんだ。じゃ、殺されても恨んだりしないよね」と薪さんが能天気に思ってくれればいいのに、と考えて作ったのが男爵なんですよ。だからあそこには毎年お盆に鈴木さんが帰ってくるww


>たいそう良いものを、今日もありがとうございました(´;ω;`)

こちらこそ。
いつも最上級の癒しをありがとうございます。
わたし、なみたろうさんに生かされてます。マジで。



ちょっとこの下、お詫び、いいですか?

前回のコメントのお返事なんですけど、くどくど説明しちゃってごめんなさい。あれ、忘れてください。
二次創作ってのは、読む方が主体で、書き手の意向はどうでもいいという大前提を失念しておりました。
読者の数だけ薪さん像があって、みんな自分の薪さん像にダブらせて二次を読むんだもの。ズレがあって当たり前なんだよ。それを説明することの愚かさに今頃気づきまして、あー、やっちまったー、って思ってました。ごめんね。
とんだカンチガイヤローですみません。
これに懲りず、これからも仲良くしてやってください。

うええ!?(゜ロ゜)

またタイトルが感嘆ふ(笑)

そんなそんなしづさまっ
別にあれそんな、なるほどそうか、と、さすがしづさんドS(笑)と思いました!すいません!
でもそんなくらいでこんなこと言って下さるしづさんはやっぱり素敵だなと思います。ありがとうございます( ´∀`)

しかし「おまえら口あんだろ」って(爆)
いよいよ今月末再開ですが、まだまだぐずぐずするんですかね。するんでしょうね。
私は薪さんの青木への気持ちが愛だと勝手に確信してて、数年に一度の青木が怪我した時だけの薪さんデレチャンスを寝て過ごした人に後はかかっているのではと。
青木ガンバレー(´;ω;`)

なんという偶然……!

前日に横浜に!?

なんという偶然なんでしょう!

私も学生の頃からよく遊びにいってる場所なのです。
だから、きっと横浜出身の鈴木さんは薪さんを何度も連れてきたんじゃないかなーなんて妄想してました。
きっと色々実地の経験のない薪さんに、いっぱい楽しいことを体験させてあげたいって思ったんじゃないかなーって。

>薪さんと鈴木さん、どっちが辛いかって言ったらけっこう五分張ると思う。
二人とも、自分のせいにしちゃう人たちだから。
そう言う意味では青木さんも。
だからこそ、彼らを応援したくなっちゃうんですよね、きっと。

本当ですね。私もそう思います。大丈夫かー!?って思うくらい真っ直ぐな人たちなんですよね。


>既ににゃんたろーさんのところで水分量の70%は奪われた気がします。
きゃー、ありがとうございます。
本当にコメント嬉しかったです!

そして「おまえら口あんだろ」って、私もすっごくそう思います!

逃げんな薪!しゃべれ!会話しろ!
青木もいいんですじゃねー!
と前回の感動的なラストなのに、半ギレになってしまいました。もー。

困った人たちだ!

なみたろうさんへ

なみたろうさん。

気を使わせてしまいましたね、ごめんね(^^;
悪いことしたと思ったら言っちゃうタイプなんで……溜めておくの苦手なの。苦しいから。



>「おまえら口あんだろ」

ねえ! やっぱりそう思うでしょ?!
鈴薪さんは現実的に無理だけど、青薪さんは頑張れば伝えられるじゃん。声に出せるじゃん、生きてるんだから。
それを、まわりくどい手紙だのサイレント告白だの「もういいんです」だのってあーた、こちとら更年期真っ盛りなんじゃ、切なさ通り越してイライラするわ! と叫びつつもやっぱりそれがどうしようもなく青薪さんらしいと思えるのよ。

このもどかしさが、何年経っても秘密から離れられない理由なんでしょうね。

にゃんたろーさんへ

にゃんたろーさん。


>なんという偶然なんでしょう!


わたしもびっくりしましたよ!
にゃんたろーさんのところ読んだら昨日の道程が書いてあるんだもんww


そっかー、にゃんたろーさん、横浜お詳しいんですね。
わたしはこの日、初めての横浜で。猛暑の中、あちこち案内してもらったんです。「鈴木さんのお家はどの辺ですか?」とか言いながら(笑)


>きっと色々実地の経験のない薪さんに、いっぱい楽しいことを体験させてあげたいって思ったんじゃないかなーって。

そうだと思う!
何が楽しくて生きてるんだか分からないような薪さんに、世の中にはこんなに楽しいことがあるんだよ、生きるって楽しいことなんだよ、って懸命に教えて、
ともすれば過去に沈みがちになる薪さんを浮上させてたんじゃないかと。
だからさ、
鈴木さんて、薪さんの恩人だと思うの。
ジェネシス直後の薪さんを立ち直らせて、元気付けて、生きてていいんだよ、幸せになっていいんだよ、ってメッセージをずーっとずーっと薪さんに送り続けてたんじゃないかと思うの。だから薪さんは本来の自分に戻って生きてこれたんじゃないかと思うの。
極論すると、今日の薪さんがあるのは鈴木さんのおかげ。なのに、その鈴木さんを自らの手で殺めてしまった。
その絶望たるや罪悪感やらとんでもないことになってるのは自明の理で、つまり、
こんな激萌え設定に食いつかずにおれましょうか!!(←ドSの極み)

>逃げんな薪!しゃべれ!会話しろ!
>青木もいいんですじゃねー!

わかる!
わたしもキレましたよww

自己完結しちゃうんですよね。
相手が眠っているときに告白するとか。
相手の気持ちを汲み取って諦めちゃうとか。
それで満足しちゃう、いや、そもそも薪さんは求めてないのか。薪さんの望みってきっと、青木さんが奥さんもらって自分の子供もできて、幸せな家庭を築いていくのを見守ることだもんね。
でもそれは薪さん側の意見であって青木さんの意見は違うんだってこと、こればっかりは、青木さんが青木さんの言葉で薪さんに伝えないと伝わらないんじゃないか。だから青木さんはオリジナル・シンの初回でハンドルぶん殴った勢いで薪さんにガガッと挑みかかって欲しいです。そして薪さんに冷たくあしらわれればいい。(あれ?)

Hさまへ

Hさま

はじめまして。
ようこそいらっしゃいました!

8月末から、ということは、たくさん拍手くださってたの、Hさまだったのですね。
どうもありがとうございました。

「薪さま」と様付で呼びかけてしまうくらい、薪さんの美しさに心を奪われてしまったのですね。
アツアツですね~(*^^*
薪さんのこと考えると夜眠れないとか、食欲失せるとか、そういう時期ですよね。
自分がそうだったころのことを思い出して、懐かしくなりました。


>カテゴリの上から順番に

うちの話は原作と人間関係が違うし、書き始めたのも7年前なので、薪さんの過去やら鈴木さんの家族やら全部捏造なんで、
あ、それ言ったら薪さんも青木さんも捏造ですね、だれだよこいつらって自分で書いてて思う……
もうなんの話やらってカンジで誠にすみません。
それでも、最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございました。
きっとHさんは我慢強い方なんですねw


>初期のころの”鈴木さん”にとらわれる”薪さま”はせつないですね。

ええ、大好物で 本当に可哀想ですよね。
すみません……ちょっとわたし、Sっ気強くて……本当にすみません……。


>青木さんが少しずつ薪さまの心の中に存在を認めてもらい、部下から恋人になっていく過程がきめ細かく書かれていて“桜”や“コーヒー”などモチーフの使い方が素敵です。

……白状しますと。
わたしが秘密にハマってこの話を書き始めたのは5巻の頃、つまり青木さんが雪子さん結婚してください、て言った直後なんです。だから、
てめー青木ふざけんな、おまえなんか薪さんに発狂するほど恋焦がれてでも好きになってもらえなくて死ぬほど苦しめ、と思いながら書いてたので、なかなかくっつかないんですよ、この二人(^^;
せっかく素敵とおっしゃってくださったのに、ぶち壊してすみません~!(なんか謝ってばっかりだ!)

まあでも、薪さんの心の変遷を丁寧に追って行ったつもりではあります。
その頃から原作薪さんが青木さんのことを好きなのは確定だったので、最終的にはくっつくとしても、このくらい苦労しなきゃ渡さないよ! と言う気持ちが最初の頃は大きかったんですね。今は違いますけど。



>”ミラー”Yesterday“”Today&Tomorrow“

ありがとうございます。
雑文カテゴリは、ストーリーもなくテーマもなく意味もなく他愛もない話が多いのですが。(だから雑文なんですけど)
本編がわりと重いのでね、ドS話に食傷気味になった時の箸休めみたいな位置づけなんですけど、楽しんでもらえて嬉しいです。



>カテゴリで“手紙”

すみません! 
これ、カテゴリ登録が間違ってました!
直しましたので、今度は1から読めると思います。
教えていただいてありがとうございました~!!



Hさんはコメント書くのが久しぶりだそうで。それも薪さんの力ですよね?
わたしもそうです。小説書いたのは20年振りです。
結婚して、すっかりこの世界からは遠ざかってたのに、引き戻されました。恐るべし、薪さんの求心力。
そのおかげでメロディ出るたびに泣いたり落ちたり凹んだり、(ごめん、第九編は泣いた記憶しか残ってないー)
でも充実した毎日を送ることができました。感謝してます。

Hさんにも、そんな日々が訪れていることと思います。
お互い、楽しみましょうね。


Cさまへ

Cさま。

>「手紙」読んで鈴木さんのイメージかわりました。

まあ、よかった。
Cさま、鈴木さんはちょっと苦手なご様子だったので、誤解が解けてよかったです(^^)
そうです、鈴木さんは薪さんを愛してたんです。もちろん原作の鈴木さんも!(←決定?!)
いや、なんか怪しいんですよ、彼。第九編ではグレーゾーンだったんですけど、スピンオフになったらライトグレーがダークグレーに、いっそブラックなんじゃないかなって。


>薪さんを思っての行動だったのにそれが苦しめることになってしまったのは、かなしいです。

そうですよねえ。
これこそ、秘密最大の悲劇ですよね。
こういう過去を背負っているからこそ、薪さんはあんなにやさしいのでしょうか・・・


>しづさん、たくさんのかんどうとわらいと(だいすきなRギャグ)をありがとう!

こちらこそ、読んでいただいて、感想をいただいて、ありがとうございます。
コメントいただくと、改めていろいろ考えます。
薪さん、自分の人生に一番深く関わっていた人を殺めてしまったんだなあ、とか、どれだけ自分を責めたんだろう、とか、考えると、そこから妄想が広がって行きます。その妄想をするのが楽しいんですよ~。
そんなきっかけを与えてくださって、感謝してます。ありがとうございます。


プロフィール

しづ

Author:しづ
薪さんが大好きです。

2008年の夏から、日常のすべてが薪さんに自動変換される病に罹っております。 
未だ社会復帰が難しい状態ですが、毎日楽しいです。

しづの日誌

法医第十研究室へようこそ!
おかげさまで8歳になりました(^^♪
文字サイズをお選びください
最新記事
最新コメント
拍手のお返事
いつもありがとうございます!

最新拍手コメのお返事はこちらです。

過去の拍手レスの確認は、該当記事の拍手欄を押してください。
鍵拍手コメのレスは、記事のコメント欄にお返しします。
月別アーカイブ
カテゴリ
詩 (1)
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
QRコード
QRコード
FC2カウンター
こんにちは(^^
現在の閲覧者数: