帰郷~あとがき~

 これでふたりが出会った記念すべき年、2060年はお終いです。

 青木が薪さんに恋をしてから、8ヶ月。告白してから2ヶ月。
 ぜんぜん進展しませんね(笑)
 いい大人のクセにキス止まりって(やっぱりBLとRの看板、下げたほうがいいかな)中学生がママゴトやってるみたい(呆)
 いつになったらくっつくんですかね、このふたり。(←他人事?)

 遅々として進まないあおまき小説にお付き合い下さって、感謝に耐えません。
 本人ですらイライラしてるのに、読んでくださってる方はやってられないだろうな、と思います。
 2061年もこの調子です。
 つらい事件や様々な出来事を通して、ふたりがだんだん近付いていくようになります。
 まあ、青木くんの玉砕は続きますが(笑)
 飽きられるの覚悟で、時系列に載せていくつもりです。前の話を読んでいないと、解らない部分も出てきてしまうので。

 退屈しのぎに何かないかとお探しの方、または眠れない夜の睡眠導入剤としてお使いいただければ光栄です。
 読んでいただいて、ありがとうございました。


 ここからは私事ですので、本来ならここに書くことではないのですが。
 この創作の背景を少々。
 もちろん、読み飛ばしOKです。本編には全然、関係ありません。



*****




 わたくしごとで恐縮ですが、去年の11月に、義父が他界いたしました。
 10年以上も一緒に住んでいて、とても可愛がってもらっていたものですから、わたしも立ち直るのに時間が掛かりました。

 今回の話で青木が、実家で泣けずに第九に泣きに来る、という状況は実体験からです。
 わたしの夫は長男で、懸命に葬儀を取り仕切り、泣いているヒマなどありませんでした。涙にくれる義母を慰め、わたしを慰めて、自分は泣きませんでした。

 夫が初めて泣いたのは、葬儀が終わった後でした。
 すべて終わって、気が緩んだのでしょうか。わたしの前で、ぼろぼろ泣きました。
 男の人があんなふうに泣くのを見たのは初めてで、わたし自身、おろおろしてしまいました。
 わたしはけっこう泣き虫で、夫の前ではよく泣くんです。映画見てもTVドラマ見ても、しょっちゅう泣いています。逆の立場は初めてのことでした。

 泣いたほうはすっきりするけど、泣かれたほうは堪らない気持ちになる。

 あのとき、それを痛感しました。で、この話になったんです。
 そんなわけで、この創作はわたしにとって、とても思い入れの深いお話だったのです。



テーマ : 二次創作(BL)
ジャンル : 小説・文学

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一度泣いたら・・・

こんにちは!しづさん!

今日から妹の家に来ているので(家出しているわけではありません)ゆっくりと読める時間がないのですが~~~。
これだけは伝えたくて・・・。

青木君が薪さんの前で泣くシーン・・・よかったです!
この後書きも読ませていただいたことで、より鮮明にその様子が浮かんで参りました・・・。

義父の3回忌を終えたばかりの私も、気持ち・・・わかりすぎるほどわかります!
私の夫は葬儀のときもそのあとも泣きませんでしたね・・・。
でも、父親の病気のことがわかったときに一度、私の前で顔を見せずにただ震えるように泣いていたのを思い出しました。
私もそのとき何も言えませんでした。

男の人って人前ではやはり泣けないものですね。
一度泣いたらすっきりできるんじゃないかしらん・・・。
(そこがやっぱり男女の違い?)

・・・そんなことをメロディ8月号の薪さんを思い浮かべながら考える私でした・・・。


あ!
甥っ子が泣いているのでこの辺で・・・!
(実は妹の家で留守番&赤ちゃんのお世話中・・・)

また・・・ゆっくり参ります!!


Re: 一度泣いたら・・・(みひろさんへ)

みひろさん、こんにちは。
忙しい中をぬってのコメ、ありがとうございます。

みひろさんのところも、お義父さまを亡くされてたんですね。
やさしい言葉をありがとうございます。

> 男の人って人前ではやはり泣けないものですね。
> 一度泣いたらすっきりできるんじゃないかしらん・・・。
> (そこがやっぱり男女の違い?)

そうなんですね。
男が泣いていいのは、歯が痛いときと、財布を落としたときと、親が死んだときだけだって言いますものね。(って、これ、わたしの田舎だけかしら?)

> ・・・そんなことをメロディ8月号の薪さんを思い浮かべながら考える私でした・・・。

意地もプライドも、男としての気概も、果てしなく高いひとですから。
どんなに心の中が乱れていても、ポーカーフェイスで切り抜ける。そういう薪さんが好きです。
だから(あ、石はなげちゃいや)青木の前で泣き崩れたときより、今回の薪さんのほうが、個人的には惚れます。
でも・・・・イタイよおおお・・・。

> 甥っ子が泣いているのでこの辺で・・・!
> (実は妹の家で留守番&赤ちゃんのお世話中・・・)

あらあら!
それは大変、しんどいでしょう。
わたしも、同じ敷地内に義弟夫婦が住んでいて、義妹が長男の入院のためにいなくなったとき、2週間くらい6ヶ月の赤ちゃんを預かりました。(わたしには子供はいません)
子供の世話って、本当に大変なんですね。世のお母さま方には、本当に頭が下がります。
いればいたでかわいいだろうな、とは思いますが・・・いいや。わたしには薪さんがいるから。(←オットじゃないところがポイント)

がんばってお世話してあげてくださいね。ふたりの子供だと思って。
え?どこのふたりかって・・決まってるじゃないですか。(腐腐)
『だからできないって。おまえ、青木よりバカ?』
あ、みひろさんのところの薪さんにまで、バカって言われた・・・。

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鍵コメいただきました、Mさまへ

鍵コメくださった、Mさまへ

> 思い込み、勘違い薪さん、大暴走中ですね!!!
> 可愛らしいです。

ありがとうございます。
バカな子ほどかわいいってやつですね。(笑)

> 青木さんが泣く場面とそのちょっと前…
>
> すごく好きです。
> しづさんのところの青木さんはものすごくいい男で、薪さんを大切になさっておいでですが、ちょっとくらい怒ったり、駄々をこねても良いと思いました。
>
> とっても、好みの青木さんでした、ありがとうございました。

あ、あれ・・・?
ここにも青木くんフリークが・・・・ああ、そうでした。Mさまは、もともと青木くんのこと、大好きだっておっっしゃってましたね。
うちのこんなヘタレた青木くんを気にいってくださって、ありがとうございます。

> お話もすごく素敵です。
> どうやったらしづさんはこんなに素晴らしいお話をたくさん考え付くのでしょうか…?

まんま、Mさまにお返しします。
いや、ほんと・・・・わたしのはR系のギャグ小説なので・・・・Mさまみたいなプロの方に、過分な言葉をいただくと・・・・マジで、恥ずかしいです・・・・。

> またお邪魔させていただきます。
> とても楽しかったです、ありがとうございました。

こちらこそ、ありがとうございました。
また、お暇なときはお寄りくださいませ。

Aさまへ

Aさま、こんにちは(^^

読んでくださってありがとうございます。
2巻で青木さんのお父さんが亡くなるシーンがあったので、そこから妄想を広げてみました。


>確かに先の事を考え過ぎて移動書類まで作ってしまうってありえるかも(笑)

うちの薪さん、思い込み激しくて突っ走るタイプなんですよ~。
原作の薪さんとは正反対なので、でも、原作の薪さんも先手先手を打って、いろいろ用意してそうですよね。


>今の青木の状況を思うとまた複雑です(><)

お父さんに続き、お姉さん・・・・・たったひとりの肉親になってしまったお母さんとも、あんなことになってしまって・・・・・・・。
さすがに可哀想です・・・・・。


>薪さん、同じように慰めてますね(;;)

そうそうそう!
2月号のあのシーン、
薪さん、そのまま青木さんの涙をくちびるで拭いてあげてくださいっ!
と思ってしまいました☆


>二人はここで恋人関係になったと思ったのは間違いですか?
>舌をからめあったのに?青木は勘違いしてそうですが(笑)

なってません。 
キスは単なる成り行きですね。(え)
うちのふたりが恋人同士になるのは、これから1年4ヶ月先の2062年4月です。
長くてすみません~~~!!

青木くんは自信持っちゃいますけど、薪さんはまだまだまだまだ・・・・・・そう簡単には落ちません。 だって薪さんだもん!

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Sさまへ

さま。

お見舞い、ありがとうございました!
ええ、夫婦そろって、いっぺんに役立たずに。(@@) 熱でフラフラになりながらアイスノン用意したり湯たんぽ入れたりね、しんどかったです~。(^^;


Sさんには何度も拙作を読み返していただいて。 本当にありがとうございます。
前とは違った感想をお持ちになったとのこと……Sさんを取り巻く環境の変化を思い知らされます。 
親が死んで悲しい。 すごく当たり前のことだと思ってましたが、Sさまのお話を聞いて、それは幸せなことなんだな、と気付きました。
本当に、色々な人生があって。 ずっと普通で生きていくことがどれだけ難しいのか、幸せなことなのか、年を重ねるに従って教えられることばかりです。

でも、Sさまは少なくとも、お子さんとの間には良い親子関係を築けていると思うんですよ。 長男さんの問題にも、精一杯誠実に対応されて。 難しい問題だから、それで即解決というわけにはいかないけれど、息子さんはSさんにすごく感謝してますよね。 Sさん、ご立派だと思います。 

まだまだ寒い日が続きますが、どうかご自愛ください。
お仕事の時間も、相変わらず長いのでしょうね。 少しずつでも、心に栄養あげてくださいね。


プロフィール

しづ

Author:しづ
薪さんが大好きです。

2008年の夏から、日常のすべてが薪さんに自動変換される病に罹っております。 
未だ社会復帰が難しい状態ですが、毎日楽しいです。

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