深夜のバレンタイン(2)

深夜のバレンタイン(2)






 3日ぶりに自宅に帰った薪が一番にしたことは、花瓶の水を取り替えることだった。

 何年か振りに、風邪なんてつまらない病気で寝込んでしまった。しかも、入院なんて大げさなことになってしまって。おかげで書類が山のように溜まってしまった。
 あれをやっつけるには、1週間は掛かる。来週いっぱいは、深夜の帰宅が続きそうだ。

 リビングのサイドボードの上と寝室の枕元。それぞれに花瓶に差した白百合が飾ってあって、親友の写真が置いてある。
「ただいま、鈴木。僕がいなくて寂しかったか?」
 部下にはついぞ見せたことのない、蕩けそうな笑顔で親友に笑いかける。それからそっと写真にキスをする。これは部下たちには絶対に見せられない。

 第九に新設されたユニットバスで風呂は済ませてきたから、あとはもう寝るだけだ。パジャマに着替えて、ベッドに寝転がる。枕もとの棚に置いてある写真を手にとって、薪は恒例の報告業務を遂行する。
 毎日こうして、薪は親友に語りかけている。薪の1日は『おはよう鈴木』で始まり『おやすみ鈴木』で終わるのだ。

 薪は写真に向かって独りで語り始める。他人が見たらかなりイタイ光景だが、本人はこの時間をとても大切にしている。
「あの花は、青木がくれたんだ。あいつ、僕がこの花が好きだと思い込んでるんだ。百合はおまえが好きな花なのにな」
 小野田父娘と食事をしたこと、第九にユニットバスが設置されたこと。風邪を引いて入院した病室に、岡部が顔に似合わない百合の花を持ってきて、看護師に笑われたことまで事細かく報告して「3日も僕に会えなくて、さびしかっただろ」と笑った。
「そうだ、鈴木。ちょっと待ってろ」
 写真なのだから待っているに決まっている。
 しかし、毎日この独り芝居を続けるうちに、こういう言い回しがクセになってしまった。半分あちらの世界に足を突っ込んでいるとしか思えないが、薪はこうすることによって、ようやく心の均衡を保っている。

 鞄の中からきれいにラッピングされた平たい箱を取り出し、鈴木の写真に供える。ピンクのハートマークのシールつき―――― もちろん、中身はチョコレートだ。
「ごめんな、鈴木。手抜きしちゃって。今年は寝込んじゃったから作ってる暇がなくてさ。でも、愛情だけはたっぷりこもってるから。許してくれよな」
 これを買うときだって恥ずかしかったんだぞ、と薪は自分の苦労を親友に訴える。もてない男が見栄を張るために、自分でチョコを購入することがあるらしいが、薪にはそれは無縁の行為だ。

 毎年この日は鈴木にせがまれて、チョコレートケーキを焼いていた。
 雪子の分も合わせて2つずつ、どうして男の自分がと思いながらも、食い意地の張った男女に両側からねだられて、半ば強制的に作らされていたのだ。
 昨年からは、その必要はなくなった。
 誰に言われたわけでもないが、薪は自発的にケーキを焼いて、翌日雪子に渡した。「雪子さんの分も焼いたから」と、それで聡明な彼女は薪の行動を理解したようだった。

「チョコレートっていえば参っちゃったよ。香ちゃんがさ」
 香の『白馬の王子様』論を辟易した口調で語りながら、薪は自分で包みを開ける。中に入っているのは、鈴木が好きだったマキシムドパリのダークチョコレートだ。
「妬くなよ。相手は中学生だぞ。青木のバカじゃあるまいし」
 ひと欠片のチョコレートを折り取って、自分の口に放り込む。甘いものはそれほど好きではないが、今日だけは特別だ。いつもこうして鈴木に付き合って、一緒にケーキを食べた。甘いものが大好きな鈴木は、ケーキが大好物だった。
「そういえば青木のやつさ」
 ジャケットの話をしようかどうか、少し迷うが敢えて報告しないことにする。
 鈴木の気持ちを考えたら、言わないほうがいい。

「あっちはもう少し経てば収まりそうだから、安心してくれ。前にも言ったけど、僕はおまえだけのものだから」
 ぎゅうっと胸が押しつぶされそうになる。声が詰まって、鼻の奥が痛い。

 好きだと思うたびに、どうしてこんなに哀しくなるのだろう。
 鈴木が生きていたときも、この世からいなくなった今も、ちっとも変わらない。どちらにせよ鈴木は僕の手の届かない処にいて。僕を抱きしめてくれないことに変わりはなくて。

 時々、耐えられないほど淋しくなることがある。
 それこそ相手かまわずベッドに誘って、人肌のぬくもりを確かめたくなる。鈴木を裏切るような真似はしたくないから、そんな夜はつい、鈴木のことを想って自分を慰めてしまう。
 幸せだったあの頃のことを思い出して。夢中で求め合った夜を思い出して。
 鈴木の手が自分にしてくれたように、自分の手で自分自身を愛して……そのあとはよけい淋しくなると分かっていても、やっぱり止められなくて。

「いいだろ。僕はおまえだけなんだから。たまには思い出してもいいだろ。おまえには迷惑かもしれないけど、僕にはおまえしかいないんだから」
 ありったけの想いを込めて、物言わぬ恋人にくちづける。
 ガラスの冷たい感触。暖かい口唇にくちづけたいと思うことは、許されない。
「愛してる……髪の毛1本まで、全部鈴木のものだよ」
 いつの間にか、頬に涙が伝い落ちている。
 鈴木のことを想うだけで、こんなに泣ける。泣けることが嬉しくもある。哀しみに浸るのはいっそ気分がいい。自分はまだこんなにも深く鈴木の事を愛しているのだと、誇らしくさえある。

 忙しさに取り紛れて、鈴木のことを忘れていくのではないかという不安を、薪はいつも抱いている。鈴木への想いを、自分の罪を、過去に埋もれされてはいけないと、必死で自分に言い聞かせている。

 青木が自分の前に現れてから、いくらか自分は変わってしまった。

 青木はその真っ直ぐな心根で、薪の気持ちを掻き乱す。鈴木と同じ顔をして、でもぜんぜん違うアプローチで、自分との距離を縮めてくる。
 最初は鈴木に似ているあいつの中に、ずっと鈴木の影を探していた。けれどもこの頃は、あまり鈴木と重なることはなくなってきて。やっぱりこいつは鈴木とは別の人間なんだ、と思うようになって。
 鈴木の面影に惹かれてあいつを見ていたはずなのに、いつの間にか鈴木にはなかったあいつの無鉄砲さとかに目を奪われて。

 それまで片時も忘れたことなどなかった鈴木のことを、最近ほんの少しだけ失念してしまうことがある。
 例えばあの冬の休日とか、先月のアレとか。今回だってあの上着のことで、さんざん腹を立てて、でも持ち主が自分だと分かって、うれしかっ……。

 薪は慌てて頭の中からその考えを追い払う。それは認めてはいけない感情だ。
「大丈夫だよ、鈴木」
 溢れ落ちる涙を拭おうともせず、薪は恋人を安心させようと力強く言い切る。
「僕はおまえしか愛せないし、あいつはもうすぐ目を覚ますから」

 青木がなぜ自分にあんな感情を抱いたのか、やっとその理由がわかった。
 青木は自分のことを誤解している。いや、自分に騙されている。
 素直で他人の言うことを何でも本気にする青木は、以前警察官になったばかりの新人に公僕としての心構えを説いた、薪の高説を本気にしているのだ。
 あれは違う。
 口から出任せというわけではないが、自分がいま第九の仕事に夢中になっている理由の8割は、私情によるものだ。
 それを勘違いして、薪のことを社会正義のために自分を捧げている高潔な人間だと思い込んでいる。その尊敬の念が、青木の中にもともとあった薪への憧憬を、あんなおかしな感情へと育て上げてしまったのだろう。
 薪のことを聖人君子のような人格者だと思い込み、警察官の鑑のような人物だと信じている。つまり、青木の気持ちは大部分が精神的(プラトニック)なものだ。小野田のきわどいジョークに、過敏に反応してしまうのはそのせいだ。

 だから―――― あれはもう、時間の問題だ。

 同じ職場で仕事をしていれば、相手の人となりは自然にわかってくるものだ。そのうち青木にも、自分がそんな大層な人間ではないことが分かって、幻滅して、そうしたらあんな気持ちは消えてなくなる。
 しかし、自分はすでに青木の前ではかなりの醜態をさらしているような気がするが。
 目の前でぼろぼろ泣いてしまったこともあったし、今日だって青木に冤罪をかけた挙句に取り乱して、女のヒステリーみたいに喚き散らして……まあ、青木はバカだから。気付くのに時間がかかるのだろう。

 青木が正気に返ったら、今度こそ雪子のとの仲を取り持ってやろう。それでみんな丸く収まる。
 雪子さんは青木と幸せになって、そうしたら鈴木は永遠に僕だけのものだ。僕は鈴木さえ手に入ればいい。他は何もいらない。
 未来も命も、全部いらない。

 この世で自分がしなくてはいけないことは2つだけ、と薪は肝に銘じている。
 第九の地位を確立させることと、雪子の幸せを見届けること。

 第九のほうは、大分落ち着いてきている。短い期間なら岡部で十分室長の役割が務まるようになってきたし、他の職員も腕を上げてきて、薪がいなくともいい仕事をするようになった。薪がいなかったこの3日間に上がって来た書類に、その進歩ははっきりと顕れている。
 あとは雪子のことだが、これは青木に任せれば大丈夫だ。
 青木はまだ若いが、一途に人を愛する心を持っている。あの性格は一生変わるまい。
 いったん雪子の魅力に気付けば、惹かれていくに決まっている。鈴木の恋人でなかったら、自分だって好きになっていたかもしれないくらい、素晴らしい女性なのだから。

 その2つの仕事が片付いたら。

「逢いに行くからな、鈴木」
 ぼたぼたとガラスケースに水滴がしたたり落ちる。
 理由の分からない涙は、あとからあとから湧いてきて、薪はもう鈴木の顔がぼんやりとしか見えない。
「おまえがいつまでも迎えに来てくれないから。こっちから行くしかないだろ」

 迎えに来てくれるまで、待とうと思っていた。
 でも、もう待てない。
 待ち続けることがこんなに辛いとは思わなかった。いや、何より自分の気持ちが変化していこうとは、予想もつかなかった。

 僕は……青木に惹かれ始めて……。
 ちがう、そうじゃない。

 でも、たしかにあいつと過ごす時間が増えて、鈴木のことを考える時間が減って。
 このままでは、僕は鈴木を忘れていく。
 そんなことは許されない。ぜったいに許せない。
 まだこうして鈴木を想って泣けるうちに、自分の心を止めてしまわなくては。心を止められないなら―――― 強制終了するまでだ。

 そんなに長く生きようとも思わないし、幸せな人生などすでに望んではいない。
 ただ、自分が殺した親友の思い残したことを成し遂げたい。それが済むまでの時間だけをもらって、薪はこの世に生きている。薪の人生はそれだけのために存在している。
 その自分が。
 鈴木以外の他の誰かに心を奪われるなんて。ほんの少しでもその誰かと過ごすことで、幸せな気分になるなんて。

 鈴木はどう思うだろう。
 鈴木だって雪子さんとの結婚が年内には決まっていて、幸せの絶頂だったのに。それを奪った人間がその事実を忘れて、他の誰かと幸せを育んだりしたら。
 僕だったら呪い殺してる。自分を殺した人間もその相手も、皆殺しだ。
 だって許せない。

 自分だけ冷たい地面の下で、ひとりぼっちで、痛くて辛くて淋しくて。
 なのに、自分を殺した相手はのうのうと恋人まで作って、この世の春を謳歌してるなんて。

 薪には寛容の心がない。
 他人のことも許せないし、自分のことも同じように許せない。許せないことが多すぎて、正直生きるのがつらい。
「待っててくれるよな。もう少しだからな」

 薪は、自分の気持ちをまだ完全には把握しきれていない。
 生涯の恋人と心に決めたひとを想って流しているはずのこの涙は、諦めなければならない新しい想いを葬り去ることへの涙なのかもしれない、という可能性には気づいていない。
 それは薪にとっては、決して認めてはいけないことだから。
 認めてしまったら―――― 明日を生きる資格もなくなってしまう。

 だから、薪は自分の心をリライトする。
 わずかに生まれた光には気付かない振りをして、心の中を鈴木のことでいっぱいに満たして。鈴木の夢が見られるよう、祈りながら眠りにつく。

 薪の夢は今日も、切ない。




 ―了―



(2009.2)


テーマ : 二次創作(BL)
ジャンル : 小説・文学

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うわ・・・

昨日「官房長・・」を読み終えて、コメントを残す前に、これが来てしまいましたか・・
う~ん・・一気にコメ書きが辛くなりました・・・うるる・・・

今回のお話、どんな気持ちで拝読していたか、順を追って書かせていただきます。

薪さんがデートだと知って、実はこの娘さんにSA・TSU・I(←Kゆうさんの言い回しをお借りしております)が沸き起こったことを、ここに白状しておきます。
それが父親も一緒だと知って「何だ、ただの食事会じゃない」と、娘さんと同じ台詞を内心で吐いて、ホッと致しました。

・・・が、薪さんが優雅にお食事されているその手元を、お顔を、間近に見ていると思ったら、やっぱりSA・TSU・Iがむくむくと復活・・(申し訳ございません。Tつままさんのような広いお心も持てず、Wんすけさんが青木に対しておっしゃってたように、たかが中学生相手に嫉妬する馬鹿な私です・・・)

青木のことを思って、思わず顔がほころぶ薪さんが好きです。
え?コーヒーを思ったのであって、青木を思ったわけではない・・?

でも、同じコーヒーでも、テレビ局で飲んだのと、青木が淹れたのとでは味が違ったのでしょ?
それはつまり・・

小野田さん、いい方だと思います。
これ位権力があり、酸いも甘いも噛み分けた方が、薪さんの本来の能力を認めてくれているというのは、大変心強く思います。

・・でも、薪さんへのセクハラジョークは・・正直、笑えません・・・
それが彼のキャラであり、持ち味なのは分かるんですけど・・内心はいつもうろたえる青木状態です(TT)

その後は、すっかり誤解している薪さんに、青木がなかなかそれを解こうとしないことに、ヤキモキしておりました。

あんな状態で帰して、風邪を引いていないか、心配して最初に気付くべきは君でしょう!とか。
たとえ薪さんが聞く耳を持たない様子でも、聞いて下さいって、薪さんの顔をこちらに向けさせてでも話を聞かせなさい!とか。
せっかく岡部さんがお膳立てしてくれたのに、まだ説明が出来ないの?とか・・・

もう、はがゆくてはがゆくて・・・

ここの薪さんは、こういったことの思い込みが激しいんだから、青木、君がそれを察してフォローしてあげなきゃ駄目でしょう・・!!
と、青木を諭してやりたくて、たまりませんでした。

まあ、確かに薪さんだって、どこの世界に、お腹がすいたからって、上司の首にキスする男が居るんだ・・とか。
薪さんの方から慰めたとは言え、青木がその頭を抑えて舌を入れたんじゃ・・とか。
まあ、色々薪さんの思考には無理がありましたけど・・

でも、薪さんに何日も勘違いさせたまま、苦しめたのは、青木が悪い!(私もこれで行きます)
・・・え?薪さんが青木に何日も勘違いさせていた「再会」を棚に上げている・・?いえ、青木は別にいいんです(ヒドイ)

・・まあ、青木にしてみれば、薪さんが勘違いしていたということを知らなかったわけだから、仕方がないのかもしれないですけどね。

それにしても、薪さん・・まさか、自分の服も分からなかったなんて・・
一度見たものは忘れない、その記憶力はどうなさいました?

そっか。こと青木に関してとなると、視力も洞察力も記憶力も、鈍っちゃうんですね。
だからそれはつまり・・

ラストは、Kハルさん同様、私も幸せでした。
何が幸せって、薪さんが笑顔になったことが。

対外用でもなく、意地悪な笑みでもなく、自然とこぼれる笑み、緩む頬。
そんな薪さんが見られれば、それで幸せなんです。

そろそろ、「愛される幸せ」だけでなく、「愛する喜び」にも、向き合ってもいい頃だとおもうんですけどね、薪さん。
でも、自分ではそれが、許せないのですね。

薪さんが、自分の写真を見て涙を流すよりも、決してもう腕に抱いてやることが出来ない自分に話しかけ続けるよりも、生きている人間の暖かい腕の中で、薪さんが笑ってくれる方が、きっと鈴木さんは喜ぶに違いないのに・・

・・と、そんなことを言っても、今の薪さんには、何も分からない人間が勝手に言っている、通俗的な気休めにしか聞こえないのでしょうね。

追記:

Mひろさんのコメントから、薪さんプロフ、あちこち探してしまいました。
「通常ブログ画面」からしか、見られないんですね。
いつも「Home」から入っているので、分からなかったんです。

薪さん、身長や好きな花等、私と共通点多いですねえ。嬉しいなあ。
平目も大好物ですし、炭酸やジュースは苦手だし、動物は皆好きだし。

好きなアルコールも、私、ワインと並ぶ位日本酒も好きで、やっぱり吟醸酒がいいですね。
是非是非、今度お飲みになる際には、ご一緒させて下さい!

理解不可能な新人について、いくらでも愚痴をお聞きしますから!(≧▽≦)☆

SA・TSU・Iって(笑)(かのんさんへ)

いらっしゃいませ、かのんさん!
SA・TSU・I はおさまりましたか?(笑)

> 薪さんがデートだと知って、実はこの娘さんにSA・TSU・I(←Kゆうさんの言い回しをお借りしております)が沸き起こったことを、ここに白状しておきます。

↑ごめんなさい。爆笑しました。

> ・・・が、薪さんが優雅にお食事されているその手元を、お顔を、間近に見ていると思ったら、やっぱりSA・TSU・Iがむくむくと復活・・

↑ごめんなさい。床に転がって笑いました。

> 青木のことを思って、思わず顔がほころぶ薪さんが好きです。
> え?コーヒーを思ったのであって、青木を思ったわけではない・・?

M 『と、当然です。コーヒーと仕事以外のことは、考えもしませんでした』(ーー;)
って、なんで冬なのに汗かいてるの?薪さん。

> でも、同じコーヒーでも、テレビ局で飲んだのと、青木が淹れたのとでは味が違ったのでしょ?
> それはつまり・・

なんでもその方向に結び付けようとするかのんさんに、拍手!
さすが信奉者ですね!

> 小野田さん、いい方だと思います・・・。
> ・・でも、薪さんへのセクハラジョークは・・正直、笑えません・・・
> それが彼のキャラであり、持ち味なのは分かるんですけど・・内心はいつもうろたえる青木状態です(TT)

あははは!
かのんさんらしいです!
でも、この話はR系ギャグ小説なので、ああいうネタは欠かせません。けっこう重い話もあったりするので、あそこで息を抜いてもらいたいんですけど。
ひとの笑いのツボって、さまざまですね。

> その後は、すっかり誤解している薪さんに、青木がなかなかそれを解こうとしないことに、ヤキモキしておりました。

・・・・あ、あれ?
薪さんの誤解に呆れるんじゃなくて、青木に腹を立ててらっしゃる?

> あんな状態で帰して・・・
>
> もう、はがゆくてはがゆくて・・・
>
> ここの薪さんは、こういったことの思い込みが激しいんだから、青木、君がそれを察してフォローしてあげなきゃ駄目でしょう・・!!
> と、青木を諭してやりたくて、たまりませんでした。

・・・・・どこまでも薪さんの味方なんですね・・・。
アッパレです。
でも、今回のことは完全に薪さん側の落ち度なんですけど・・・。

> まあ、確かに薪さんだって、どこの世界に、お腹がすいたからって、上司の首にキスする男が居るんだ・・とか。
> 薪さんの方から慰めたとは言え、青木がその頭を抑えて舌を入れたんじゃ・・とか。
> まあ、色々薪さんの思考には無理がありましたけど・・

頭いいんだか悪いんだか、わかんない男ですよね。(笑)
てか、薪さんに勘違いでヤキモチを妬かせる状況を作りたかっただけなんですけど。これはわたしの力量不足で。謝っちゃいます、ごめんなさい。

> でも、薪さんに何日も勘違いさせたまま、苦しめたのは、青木が悪い!(私もこれで行きます)

A 『かのん姉さんまで・・(TT)』

> ・・・え?薪さんが青木に何日も勘違いさせていた「再会」を棚に上げている・・?いえ、青木は別にいいんです(ヒドイ)

あっちのほうがきつかったんじゃ・・・。
うちは3日で終わりましたけど、かのんさんのほうはずい分長いこと・・・夫婦喧嘩もしてたような・・・仲直りも夫婦してましたけど(笑)一緒に帰らない理由ってのがまた。(腐)
余談ですが、ファビオくんと薪さんが一緒に乗ってたエレベーターって、あそこのアレですよね。先日、仕事でそこを訪れて、思いっきり想像してニヤけてました。(≧∇≦)

> それにしても、薪さん・・まさか、自分の服も分からなかったなんて・・
> 一度見たものは忘れない、その記憶力はどうなさいました?

ごもっともなツッコミでごさいます。
が、彼のこれまでの勘違いや、とんちんかんな思い込みを振り返っていただくに。
うちの薪さんが天才性を発揮するのは、事件のときだけみたいで。日常のことはけっこう抜けてるんですよ。ずっと天才やってると、疲れちゃいますから。(笑)

> そっか。こと青木に関してとなると、視力も洞察力も記憶力も、鈍っちゃうんですね。
> だからそれはつまり・・

M 『゜Д゜・・・』
あれ?薪さん?なにも言わないの?
・・・うちの薪さん、かのんさんには何を言っても無駄だと悟ったみたいです。(笑)

> 対外用でもなく、意地悪な笑みでもなく、自然とこぼれる笑み、緩む頬。
> そんな薪さんが見られれば、それで幸せなんです。

そうですよね。原作でも、そういう薪さんが見たいです。
絹子事件のときの、「おまえがこの報告書を泣きながら作ったことなら~」のくだりみたいな。ああいう、自然に出る微笑。
ああ、あの頃は蜜月だったよ・・・。
今の原作の状況じゃ難しいみたいだから、かのんさんのところに見に行きますね。(笑)

> そろそろ、「愛される幸せ」だけでなく・・・・

かのんさんのおっしゃる通りだと思います。
うちの薪さんは、頑なになりすぎです。
でもその、かのんさんのおっしゃる「愛する喜び」に向き合うときが、この話のラストなんです。
向き合っちゃうと終わっちゃいますので。もう少し引き伸ばしたいかなあ、なんて(笑)

> Mひろさんのコメントから、薪さんプロフ、あちこち探してしまいました。

あれは!!
ただのお遊びなんですよ~。見せようと思って作ったんじゃないんです。シャレです、シャレ。

> 薪さん、身長や好きな花等、私と共通点多いですねえ。嬉しいなあ。

いいなあ、かのんさん。身長。羨ましいです。
あ、でも、食べ物とかはわたしの好みが反映されてますよ。

> 是非是非、今度お飲みになる際には、ご一緒させて下さい!
>
> 理解不可能な新人について、いくらでも愚痴をお聞きしますから!(≧▽≦)☆

M 『あいつの話抜きでなら、朝までお付き合いしますよ。かのんさん』
って。
片っ端から口説いてますね。うちの薪さんは、女の子が好きですから。(笑)

Aさまへ

鍵拍手いただきました Aさまへ


いらっしゃいませ。
いつもありがとうございます~。


>またしても涙目に・・薪さんは青木に惹かれ始めている自分を戒めるように鈴木さんに語りかけている(;;)
>決して鈴木さんを、自分の罪を忘れてはいけないと・・そして、第九の地位が確立したら、雪子さんの幸せを見届けたら死んでも良いと。

感じ入ってくださって、ありがとうございます。 書き手冥利に尽きます。
うちのお話の大まかなストーリーは、自分なんか死んだほうがいいと思ってた薪さんが、青木くんに出会い、惹かれ、やがて前向きに生きる決意をする、ということなので、こういうシーンはけっこう出てくるんですよ。 
原作もこれは同じだと思ってたんですけどね、ちょっと違ったかもしれないと最近になって思い始めました。 薪さんて、思ったほど弱くなかったのかな~、って。


>原作の薪さんも第九の全国展開が実現したら(雪子は既に青木と婚約したし)自分の役目は終わったと思いそう(><)
>恐ろしい鈴木さんではなく笑顔の幻影が現れたらその手を取って逝ってしまうかも・・

最初はそう思ってたんですけど、今はあんまり思わなくなりました。
少なくとも、原作の薪さんはうちの薪さんより死にたがりじゃないですよね。 強い人なんだと思います。
でも、すべてが終わったときに、鈴木さんの笑顔の幻影が現れる、というのはあるかも。


>青木の必死の呼びかけで生き返るってしづさんのSSでもありましたね(笑)

・・・・・・・・・・え? なんでしたっけ? わたし、そんな話書いてましたっけ?
自分が書いた話を思い出せないって~(^^;
ごめんなさい~。


>2009のように一人で去って行く薪さんも切ない・・(тт)

あれは、ものすごく辛いラストでしたね。
個人的に、5巻の最後より辛かったです。 なんかね、色んな事が確定しちゃった後だったから・・・・・・青木さんと雪子さんのこととかね・・・・・・・。
あの後、ずい分凹んだなあ・・・・・・。


>こちらの薪さんも手強いですね(´`)青木頑張れ!

2年も落ちない二次創作って、多分うちくらい。(笑)
青木くんが告って、薪さんもだんだん自分の気持ちを自覚し始めて、ここからが長いんですよ~。 
というのも、わたし、最初原作の青木さん大ッ嫌いで~(だって薪さんを泣かせるから!!)
二次創作でその鬱憤晴らしを。 そう簡単にモノにできると思うな、みたいなカンジで(笑)
今の青木さんには、そんな気も起きなくなりましたけどね。 さすがに可哀想ですよね。

メロディ、明日発売ですね。
どんな展開になっているのか、今から胸が苦しいです・・・・・。

プロフィール

しづ

Author:しづ
薪さんが大好きです。

2008年の夏から、日常のすべてが薪さんに自動変換される病に罹っております。 
未だ社会復帰が難しい状態ですが、毎日楽しいです。

しづの日誌

法医第十研究室へようこそ!
おかげさまで8歳になりました(^^♪
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