新人騒動(17)

新人騒動(17)





 中庭のベンチに腰掛けて、須崎武彦は柔らかな緑色の新芽が芽吹いた樹木を、ぼんやりと眺めていた。目に映ってはいるのは新芽の緑だが、須崎の脳に結ばれた画像は、まったく別のものだった。

 あの参考書に書かれた薪の解答。その解を導き出すまでの、人間離れした速さ。
 先刻の出来事は須崎にとって、言い訳の余地のない初めての敗北だった。
 完敗だ。あの人は本物だ。
 その室長が、どうしてあんな類人猿なんかのために、あそこまで怒ったのだろう。
 今まで一度も咎められなかったのに。青木に対する侮蔑の態度も、捜一のキャリアに対する揶揄も、見過ごしてくれたのに。

 これまで須崎は、こんな風に、他人の気持ちを考えたことがなかった。
 須崎にとって他人は、自分のライバルかそうでないか、どちらかだった。
 ライバルには容赦しない。蹴落とすためなら、心無い言葉で精神的なダメージを食らわせたりもするし、ライバルの勉強が遅れるように小細工もしたりする。嫌がらせの手紙や、講義の時刻変更の意図的な連絡洩れや、須崎もさんざん受け取ってきた。自分もそのぶん他の誰かに返してやったが、胸の中に黒く滞った塊は、大きくなる一方だった。

 エリートの人生なんて、そんなに楽しいもんじゃない。自分の苦労など、誰にも分からない。
 自分がここまで来るのにどれだけの辛苦を舐めてきたのか、どれだけのものを切り捨てて来たのか、誰も知らない。
 薪なら、理解してくれるかと思っていた。
 超がつくエリートで、須崎が初めて自分より優れた頭脳を持っていると認めた相手。
 薪も自分のことを気に入ってくれている、と思っていた。自分と話をするときの薪は、いつも穏やかに微笑んでいて、他の職員たちにするように、皮肉や嫌味を言ったことはなかったからだ。

 突然、目の前に数学の参考書が出てきて、須崎は驚いた。
 薪が前に立っている。細い腕をぴんと伸ばして、須崎の顔に限りなく近づける形に参考書を突き出している。
「いらないなら資源ゴミに出すぞ」
 須崎はそれを受け取った。
 薪は、黙って須崎の隣に腰を下ろす。しばらくの間、須崎と同じ樹を見つめていたが、やがて穏やかな声で話し始めた。

「須崎。どうしておまえが見つけられなかった真相に、青木が気付いたか、知りたいか」
「まぐれ当たりじゃないんですか」
「MRI捜査に、まぐれなんてものはない」
 薪は、須崎の答えを予想していたようだった。静かな表情のまま、すぐにその解答に不可をつける。
「おまえの頭が、とびきり優秀なのは認める。努力を怠らないこともわかってる。でも、おまえには捜査官として、決定的に欠けているものがある」
「僕に足りなくて、青木さんにあるものってことですか?」
「そうだ。何だと思う?」
「……解りません」

 この言葉を口にしたのは、何年ぶりだろう。
 解らない、ということは須崎にとっては屈辱だ。恥ずべきことだ。例え身に着けた知識があやふやでも、解答欄には何事か記入して部分点を稼ぐのが試験のセオリーだ。何も記入しないことは、始めから勝負を捨てることで、嘲笑に値する愚行だった。
 だが、薪は須崎の白紙解答を笑わなかった。真剣な表情で、須崎に答えを教えてくれた。
「視覚者の気持ちを読む能力だ」
 薪の解答は、須崎にとってはいささか詭弁めいて聞こえた。
 MRIは画像だ。気持ちは目に見えない。見えないからMRIには映らない。見えないものを、どうやって読めと言うのだろう?

「事件は試験問題じゃない。現実の人間が起こしたことなんだ」
 納得していない様子の須崎を見て、薪は詳しい解説に入った。
「おまえがMRI捜査の練習用に使ってたお宝画像は、編集済みのライブラリだ。つまり、必ずそこには解答が映りこんでいる。この画の中にあると判っているものを探すのは、誰にだってできる」
 青木がお宝映像をマスターしたのが、去年の冬だったと聞いたとき、須崎は記憶力だけでなく、観察力においても彼より数段優れていると確信した。彼が1年近くかかってようやく達成したことを、自分はたった2週間でやってのけたからだ。
 しかし、それは人によって遅いか早いかの違いだけで、早いからといって優れているわけではない、と室長は言う。

「現実の事件は、そうはいかない。視覚者の脳データのどこに事件の鍵があるか、そこから絞り込む必要があるからだ。それには事件の詳しい捜査資料や、被害者のデータを把握する必要がある。だから青木は、最初に資料を読め、とおまえに言ったんだ」
 たしかに言われた記憶がある。しかし、そんな説明は受けなかった。
 ……受けたとしても、聞かなかったか。

「おまえは、青木と同じ画を見ていたはずだ。青木のモニターと自分のモニターを連動させてたんだろ? にも関わらず、おまえは早川智美が双子であること、入れ替わっていることに気付かなかった。何故だと思う?」
 答えが見つからず、須崎は黙り込んだ。
 問いに答えられない生徒を見る講師の目というのは、とても冷たいものだ。
 こいつはどうして、これくらいのことが解らないんだろう―――― 須崎も、ずっとそんな目で周囲の連中を見てきた。
 自分がその立場に立たされたのは、初めてだ。きっと薪も、あの講師達のような目で自分を見ているのだろうと思うと、須崎は顔が上げられなかった。

「おまえは、モニターしか見ていないからだ」
 薪の声は穏やかで、講師達の声に含まれていたような苛立ちは微塵も感じられなかった。須崎がそうっと顔を上げると、強い光を宿した亜麻色の瞳と、視線がぶつかった。
「資料を読みもせず、被害者のことを解ろうともしないままMRIを見ても、そこにはただの画しか映らない。被害者がその光景をどういう思いで見ていたのか、それが理解できなければ、手がかりは見つけられない。だからおまえは、青木に負けたんだ」
「まだ負けたわけじゃありません。今回はたまたま。次は、必ず勝ってみせます」
 資料を読むか読まないかの差が出ただけだ。負けたわけじゃない。

「おまえは10年経っても、青木には勝てない」
 薪の予言に、須崎は眉をひそめた。
 自分が10年先も青木の下だと? それは須崎には、到底認められない未来図だった。

「そんなことはありえません。観察力も推理力も、僕のほうが青木さんよりずっと上です。MRIマウスの技術さえ習得すれば」
「技術だけに拘っているうちは、青木には絶対に勝てない。捜査はモニターを見るんじゃない、人間を見るんだ」
 亜麻色の瞳が、須崎の目を捉える。吸い込まれるような感覚とともに、須崎は薪から目が離せなくなった。
「第九は室内で捜査を行うけど、スタンスは現場と一緒だ。仲間とのコミュニケーションすら取れないおまえには、ましてや会ったこともない視覚者の気持ちは見当もつかない。周りの人間を思いやることもなく、自分の我を通すことしかできない子供には、MRI捜査はできない」
 誰かとこんな風に、真っ向から目を合わせて話をした事があっただろうか。自分と同じ高さで、真っ直ぐに向かってくる視線を、これほど真摯に受け止めたことがあっただろうか。

「僕がおまえと話をしているとき、僕が何を考えていたか分かるか?」
 薪は唐突に話題を変えた。
 その質問の意図がわからない。須崎は薪との会話を楽しんでいたし、薪もそう思ってくれていると信じていた。そうではなかったのだろうか。
「こいつの話はつまらないなって。ずっとそう思ってた。おまえはぜんぜん気付いてないみたいだったけど、僕はかなり迷惑してた」

 冷たい言葉だ。
 でも。

「青木はバカだけど、おまえと違って人の気持ちには敏感だ。言葉にしなくても、あいつには僕の言いたいことが全部伝わる。おまえが青木に勝てない理由のひとつだ」
 何かが、伝わってくる。
 薪の身体から、なにか温かいものが流れ込んでくる感じだ。なんだかとても安心する。

「僕が口に出さなかったから、気がつかなかっただろ?
 でも、人間は本当のことは言わないし、思ったままの行動を取るとは限らない。笑顔の裏の悪意を、悪言の裏の好意を見抜けなければ、事件の捜査はできない。わかったか?」
 薪の険しい表情と厳しい口調を目の当たりにしながら、須崎の心はまるで反対の感情に満たされていく。
 不思議だ。薪にかかると、日本語の意味が解らなくなりそうだ。
 自分はいま落伍者の烙印を押されているはずなのに、屈辱も悔しさも湧いてこないのは何故だろう。まるで憑き物が落ちたように、清々しい気持ちになるのはどうしてだろう。

 須崎はふっと肩の力を抜いて、ベンチの背もたれに寄りかかった。
「警察の科学捜査で、そんな曖昧なものを重要視しなければならないとは思いませんでした。僕には、第九の仕事は向いてませんね。なんたって理Ⅲの人間ですから」
「システム開発室に、推薦状を書いてやる。おまえはそこで頑張れ。あそこの室長は僕の同期だ。おまえのことをよく頼んでおくから」
 薪の瞳が、限りないやさしさをたたえる。その言葉は、上辺だけのものでない。
 試験前になると塾の教師たちは、熱を込めて須崎を励ましてくれた。でも、その激励を受けて、こんなふうに気持ちが落ち着いたことは、一度もなかった。

「どうして僕の世話を焼いてくれるんですか。副室長に暴言を吐いた僕を、怒ってたんじゃないんですか」
 薪は少し考え込んだ。
 右手を口元に当てて目を泳がせる。薪でも、向けられた問いに即答できないことがあるのか。

「おまえは多分、もうひとりの僕だから」
 ためらいがちに薪は言った。

「昨夜おまえは、自分と周囲の人間の違いについて、感じていることを僕に話してくれただろ? みんなの言うことは、自分には理解できないって。どうしてあんな話題で盛り上がれるのか、不思議でたまらないって」
 亜麻色の瞳が感傷を含む。薪は昔のことを思い出している。
 話をするときに相手の目を見ると、言葉に表れないたくさんの情報が、こんなにもはっきりと伝わってくるのだ、ということを須崎は初めて知った。

「僕もおまえと同じだった。ずっと周りの人間とのズレを感じていた。この世界は彼らのもので、自分は異邦人のような気がして。
 でも、僕には大学の時に親友ができて」
 親友。
 それは自分には、馴染みのないものだ。エリートを称するものにとって、友という言葉はライバルと同じ意味だ。親友なんてできるはずがない。

「彼はとてもやさしい男で、僕は彼にいろんなものをもらった。彼が僕に与えてくれたものは、僕とこの世界をつないでくれた。それでようやく僕は、この世界の住人になることができた。親友が、僕とこの世界の橋渡しをしてくれたんだ」
 その親友と出会えなかったら、薪は須崎と同じ、第九の仕事に向かない人間になっていたと言いたいのか。だから自分のことを放っておけなかったと。

「僕と対等に話ができる人間は、頭のいい人間に限られてしまうから、相手も僕に敵愾心を持っています。薪室長のお友だちのように、頭も良くてこころも広い人間は、なかなか見つかるものじゃありません」
「鈴木は、僕の親友は普通だった。学校の成績なんか、おまえの足元にも及ばなかった。Ⅰ種試験だって僕がつきっきりで教えたんだ。おかげで僕は、自分の勉強をする暇がなかった」
「それで全国1位?」
 もしかして、これは自慢だろうか。
「面接の試験官が、女性だったんだ」
 違った。冗談だった。
 にやりと笑った薪の意地悪そうな顔は、第九の職員たちにいつも向けられていたものだった。それが、こんなに親しみを込めたものだったなんて。須崎はちっとも気付かなかった。

「おまえはあの時、みんなのことを自分より低レベルだと評したけど、だから彼らと話が合わないと言ったけれど、それは逆だ。僕たちが彼らに及ばないんだ。
 彼らのコミュニケート能力に、ついていけない。僕たちのレベルが低いんだ」
 正午のチャイムが鳴って、第九の門から職員たちが出てくる。
 背の高い捜査官を真ん中にして、なにやら楽しそうに話しながら管理棟のほうへ歩いていく。カフェテリアに昼食を摂りに行くらしい。
 その和やかな様子を見ながら、薪は彼らを慈しむような微笑を浮かべる。
 
「青木の周りには、自然とひとが集まってくるだろ。何故だと思う?」
 たしかに、青木はいつもみんなに囲まれている。
 どうしてだろう。

「あいつは、特別面白いことを言うわけでも、おかしな行動を取るわけでもない。でも、側にいるだけでみんなが笑顔になる。
 一緒にいると、楽しいからだ。
 青木は相手が何の話をしてきても、楽しそうに話を聞くだろ? 青木だって、相手の言ってることが全部解るわけじゃない。それでも、相手のことを理解しようとして、表情を見て心を読んで。あいつはバカだからよく間違ってるけど、それでもいいんだ。青木が相手のことを理解しようと、一所懸命に心を砕いていることは伝わってくる。それが周りの人間を、幸せな気分にさせるんだ」
 そう言う薪の顔も、とても幸せそうだ。

「だから須崎。開発室へ行ったら、友だちをつくれ」
 室長の最後の業務命令に、須崎は内心の驚きを隠せない。警察機構で上司にこんな指示を受けるなんて、考えもしなかった。
「ダイヤモンドはダイヤで磨くだろ? 人も同じだ。人を成長させてくれるのは、やはり人なんだ」
 ベンチから身を乗り出して、薪は須崎に相対している。須崎もそれに応えて、自然と薪のほうを向いている。
人と向かい合うというのは、こういうことなのだ。その間には、難しい物理学の本やPC工学の専門書は必要ない。
 ただ、素直な気持ちがあればいいのだ。

「競争相手じゃない、友だちを作れ。ライバルという名の友だちでもいいから、腹を割って話せる相手を作れ。それがおまえの感性を磨いてくれる。それができれば、おまえは最強の捜査官になる」
 須崎はこっくりと頷いた。
 これまで自分の力不足を認めることは、負けだと思い続けてきたが、そうではないのかも知れない。
 肩が軽い。
 自然に顔を上に向けたくなるのは、何故だろう。

 欲求に従って顔を上げると、5月の美空が目に飛び込んでくる。緑一面の芝生も樹木も、生命力に溢れて、きらきらと輝いている。
 もうずっと長いこと、空がきれいだとか緑が美しいとか、思ったことがなかったような気がする。
 この目は、文章や数式を読むためだけでなく、風景を見ることにも使えるのだと、いま気付いた。
 世の中には、自分の目を楽しませてくれるものが沢山あるのだ。

「さて、行かなくちゃ。岡部と昼休みに、オセロゲームをやる約束をしてるんだ」
 薪はすっと立ち上がった。いくらか伸びてきた前髪を優雅な指先で払って、ジャケットの襟を正す。
 今まで気付かなかったけれど、こうやって見ると室長は、とてもきれいだ。
 理知的でクールだ、とは思っていたけれど、こんなにきれいな人だったのか。もっと早くに気付いていれば、もう少し違った展開になっていたかもしれないが、どうやら手遅れのようだ。
 
「勝った方は、カフェテリアのSランチだ。絶対に奢らせてやる」
「頑張ってください」
 須崎の応援に薪はにっこりと微笑んで、第九の正門へ歩いていった。



テーマ : 二次創作(BL)
ジャンル : 小説・文学

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須崎!

>今まで気付かなかったけれど、こうやって見ると室長は、とてもきれいだ。

気がつかなかったのか!!おまえ、今までなに見てたんだ!やっぱ第九向きじゃないよ!と、ここで一番驚いて今までの薪さんの感動的な講釈が吹っ飛んでしまいました、、、

初めまして

しづ様、はじめまして。
歓喜の歌、と申します。
年はたぶん、薪さんのおばあちゃんくらいだと思います。

薪さんの美しさの虜になってからあちこちのサイト様を渡り歩き、
こちらへたどり着きました。

まだサイトを開かれてから1ヶ月あまりだというのに
この大量の作品……
おどろきつつも1週間くらいで読破してしまいました。
だっておもしろくて途中でやめられないし、
一つのお話が終わったら次のお話が読みたくなるんですもの。

しず様のとこの薪さんは
「美女、時々オヤジ、ところにより小学生(風呂からまっぱで出てくるところ)」
って感じで原作とはまた違った魅力にあふれてて大好きです。
たまにオヤジが暴走するところは……見なかったことにしてスルーしてます。

でもこの「新人騒動」の薪さんは原作に近くてカッコイイですね。
青木に「おまえの中の僕を信じろ」と言うところも、
難解数学をスラッと解いてしまうところも、
ーーー全部カッコイイ!!
特に(17)は須崎ではなく自分に語りかけられているようで、
思わず姿勢を正して読んでおりました。
……それにしても須崎、室長の美しさに今頃気づいたの?
眼鏡の度があってないんじゃない?

ところでしづ様、お願いがあります。
実は私、捜一の竹内さんも好きなんです。
なんか、すごく健気で…
どうか薪さん、竹内さんにほんのちょっとだけ優しくしてあげて下さい。
ちょっとだけでなく、すごく優しくして青木を焦らせる、
っていう展開でもいいし(ダメですか?)

コメント書くのに慣れてないので読み辛かったり失礼があったら申し訳ありません。
これからも薪さん(と竹内さん)の幸せを信じて
毎日通わせていただきます。
どうぞよろしくお願いします。

Re: 須崎!(シーラカンスさんへ)

いらっしゃいませ、シーラカンスさん!
胸の痛みはおさまりましたか?(笑)

> >今まで気付かなかったけれど、こうやって見ると室長は、とてもきれいだ。
>
> 気がつかなかったのか!!おまえ、今までなに見てたんだ!やっぱ第九向きじゃないよ!と、ここで一番驚いて今までの薪さんの感動的な講釈が吹っ飛んでしまいました、、、

↑ そこ!?
室長の美しさに気付くことが、第九の職員の条件ですか!?(爆笑)

薪さんがいくらきれいだからって、やっぱり男のひとですから。普通の男には、それほど響かないと思いますよ。内面を知って、初めてその美しさに気付くんです。
青木なんか、薪さんの美しさに気付いたのが、第九に入って2ヶ月も経ってからでしたから。須崎よりひどいです。(鈍)

薪さんの講釈は、『おまえが言うか』と、読み返して自分でも突っ込んでしまいました。
だって、うちの薪さん、勘違いの天才だもん・・・・。

ありがとうございました。

初めまして(歓喜の歌さまへ)

初めまして、歓喜の歌さま。
こんな拙くて読みづらい創作を読んでくださって、ありがとうございます。

> 年はたぶん、薪さんのおばあちゃんくらいだと思います。

そんな、人生経験の豊富な方に、こんなものを見せてしまって・・・・恐縮です。

> 薪さんの美しさの虜になってからあちこちのサイト様を渡り歩き、
> こちらへたどり着きました。

わたしもです。
薪さんの美貌と、切ない恋心の虜になって、20年ぶりに筆を取った次第です。
(で、書いてるのがR系のBL小説って。20年、成長してませんね、わたし・・・)

>まだサイトを開かれてから1ヶ月あまりだというのに
この大量の作品……

1年以上、書き溜めてましたので。
他のサイト様を拝見して、自分の書いているもが、かなりズレていることは承知していましたが、それでもみなさんの端っこに加わりたくて、お目汚しをさせていただいております。

> おどろきつつも1週間くらいで読破してしまいました。

どえ!?
あの量を1週間で、ですか?そ、それはほとんどゴーモンだったんじゃ・・・。長い割りに内容が薄くて、申し訳ないです。

> しず様のとこの薪さんは
> 「美女、時々オヤジ、ところにより小学生(風呂からまっぱで出てくるところ)」
> って感じで原作とはまた違った魅力にあふれてて大好きです。
> たまにオヤジが暴走するところは……見なかったことにしてスルーしてます。

お恥ずかしい限りです・・・・
筆力の不足から、原作の薪さんをそのまま動かすことはムリだと諦め、自分の動かしやすいように作ってしまいました。根が、ギャグ体質なので、下品な笑いが絡まないと筆が進まないんです。
原作のイメージを崩してしまって、申し訳ありません・・・・。

> でもこの「新人騒動」の薪さんは原作に近くてカッコイイですね。
> 青木に「おまえの中の僕を信じろ」と言うところも、
> 難解数学をスラッと解いてしまうところも、
> ーーー全部カッコイイ!!

ありがとうございます!
うちの薪さんも、仕事中はカッコイイんです!プライベートでは、オヤジで小学生ですけど(笑)
「おまえの中の僕を信じろ」は、自分でもお気に入りのセリフです♪
数学の問題を解くところは・・・・・
仕事上で身の程を思い知らせるのが正しいとは思ったんですけど、それだと時間がかかるし、須崎みたいな相手に一番のダメージを与える方法は、彼の土俵で勝負することだと考えて、ああいう決着をつけました。

> 特に(17)は須崎ではなく自分に語りかけられているようで、
> 思わず姿勢を正して読んでおりました。

は、恥ずかしいです・・・・そんな、大層なものではないのです・・・・。
青木の気持ちにぜんぜん気付かすに、カンチガイばかり繰り返してる薪さんに、そんなこと言われても、と思われませんでしたか?(わたしは、推敲のときに自分でツッコミました・・・・。)

> ……それにしても須崎、室長の美しさに今頃気づいたの?
> 眼鏡の度があってないんじゃない?

あはは!
ここはみなさん、外せないんですね!
そうですね、薪さんの美しさに気付かないなんて、第九の職員失格ですね(笑)

> 実は私、捜一の竹内さんも好きなんです。
> なんか、すごく健気で…
> どうか薪さん、竹内さんにほんのちょっとだけ優しくしてあげて下さい。
> ちょっとだけでなく、すごく優しくして青木を焦らせる、
> っていう展開でもいいし(ダメですか?)

オリキャラを気にいっていただいて、ありがとうございます!作者冥利につきます!
本当に、うちの薪さんはこころの狭い男で。しかも執念深いし。(恨みごとは3倍返しが基本です)
でも、そういう展開も面白そうですね。(青木くんをイジメるのが好きです)
考えてみます。

> コメント書くのに慣れてないので読み辛かったり失礼があったら申し訳ありません。
> これからも薪さん(と竹内さん)の幸せを信じて
> 毎日通わせていただきます。
> どうぞよろしくお願いします。

こちらこそ、まだブログというものに慣れていない初心者で、いろいろ失礼があったかと思います。
わたしはあまり頭が良くないし、文章を読み取る能力にも欠けているところがあるので、歓喜の歌さまの意向と違ったレスを返してしまったかもしれません。もしも、不快に思われたらごめんなさい。

読んでいただいて、とってもとっても、うれしいです。
これからも、よろしくお願いします。

Aさまへ

Aさま、こんにちは~。


>薪さんの言葉ひとつひとつが胸に沁みました!

ありがとうございます。
薪さんにいい上司して欲しくて書いたんですけど、でも、
原作の薪さんは絶対にこういうことしないだろうなあ。 言葉じゃなく、行動で導くタイプだから。
うちのはオヤジだから喋っちゃいますけど。 ほら、オヤジって説教好きでしょう?(笑)


>何となく、「折れない翼」の薪さんも思い出したりして・・そうか、鈴木さんに出会う前の薪さんも似たとこありましたね。今も誤解されやすい性格ですが(^^;)

そうそう、歓迎会で女性経験を訊かれたと憤慨する須崎に、「女性経験ならいいじゃないか。 僕なんか」の返しは、『折れない翼』で捜一の先輩たちに男性経験を訊かれてしまった過去とつながってるんですよ~。

鈴木さんと出会う前の薪さんは、本当に異邦人状態だったと。
鈴木さんを介して、薪さんはこの世界とつながれたんじゃないかな?


>青木の長所を語る薪さんに薪さんてば青木にかなり、惚れてるじゃん!と思ったり(笑)

ええ、惚れてますとも!
そうですね、「官房長の娘」あたりから、大分持ってかれてる感じです。 ジェラシーが生まれたら、それはもう恋でしょう!

原作の青木さんの鈍さに関しては、もうすでに鈍さを通り越して バカなんじゃ ・・・・・・ピュアなんですよ。 青木さん、天使くんだから☆


>須崎が薪さんの優しさを受け止められてよかった(^^)

薪さんのおかげで、須崎はこの後、システム開発室で親友ができるんですよ。

須崎が薪さんの美しさに気付かなかったのは~、
実はこれはわたしの実体験から・・・・・。

わたし最初、秘密を4巻まで読んだとき、全然嵌らなかったし、薪さんのことを美しいとも思わなかったんですよ。 もともと画に惹かれて漫画読むタイプじゃないので。
でね、アニメを見て、「あ、けっこうおもしろい。こんな話だっけ」と思って読み直したら嵌りまくって、そしたら、
薪さんてこんなにきれいだったっけ!? って。
つまり、
彼の美しさに恋をしたんじゃなくて、彼に恋をしたから、彼の美しさが心に突き刺さるように感じたと。
須崎のは恋じゃないけど、そういうことでお願いします。(^^

プロフィール

しづ

Author:しづ
薪さんが大好きです。

2008年の夏から、日常のすべてが薪さんに自動変換される病に罹っております。 
未だ社会復帰が難しい状態ですが、毎日楽しいです。

しづの日誌

法医第十研究室へようこそ!
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