若いってこわい

舞台裏です。
本編には関係ございません。スルーOKです(^^




若いってこわい。
この年になると、マジで実感する。
よく、若い頃に戻りたい、ってひとがいるけど、わたしは絶対に戻りたくない。
わたしが20くらいのときって、本当に怖いもの知らずで、同時に周りのひとの自分に対する愛情や気遣いに、ちっとも気付かないオロカモノだった。あんな傲慢な自分は、見るのもいやだ。
この気持ちを持ったまま過去に戻れば、やり直せるのかもしれないけれど、きっとそうはならない。この気持ちは積み重ねてきたわたしの年月が生み出したものだから、20の自分に戻ったらきっと同じ間違いを繰り返す。だから、戻りたくない。

この話の中の薪さんも、同じ気持ち。
幸せだったけれど、そのときに帰れたら、とは思っていない。

20の薪さんは、鈴木さんに夢中で恋焦がれた。
自分からはなかなか言い出せなかったけど、好きで好きでたまらなかった。
だからって、薪さん・・・・鈴木さんに告白もしないうちに、からだの関係結んじゃってるよ・・・・しかも、襲い受けって・・・・・サイテー・・・・やっぱり、あんたに青木を責める資格はナッシング(笑)

まあ鈴木さんだって、とっくに薪さんに参ってたんだけど。じゃなきゃ、いくらきれいだからって、そうそう簡単に男のからだを抱けるもんじゃないって。男のひとのそれに対する嫌悪感て、すごいんだぞ。

薪さんにとって、鈴木さんは、自分と世界をつないでくれた人。
それまでずっとこの世界に馴染めなかった薪さんが、鈴木さんを通してこの世界を受け入れ、また、世界に溶け込んでいった。
だから、かれは唯一無二の大切なひと。かれこそが薪さんの世界そのもの。
当たり前のように親友になって、当然のように恋に落ちた。

青木くんとは立場も器量も違う。
うちのヘタレが鈴木さんを超えられる日は、多分、こない。死んだひとには勝てないよ。ましてや、鈴木さんは薪さんの世界を開いてくれたひとだもん。
けど、まったく歯が立たないわけじゃない。
ヘタレにはヘタレの使い道があって。
薪さんが青木くんを守ってやったときに感じる満足感とか。青木くんが捜査官としての成長を見せてくれたときに感じる誇らしさとか。そういう青木くんにしか与えられない、薪さんの幸せがあると思う。
だから、がんばれ、青木。

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Aさまへ

Aさま、こんにちは。


鈴木さんと出会う前の薪さんは、色々と想像の余地がありますね。 原作に描かれていない分、妄想はとめどなく、という感じですが。

わたしは薪さんの少年時代を、孤独であったと考えています。
天才であるがゆえに普通の人間と考え方が合わず変わり者と思われたり、飛びぬけた容姿ゆえにお高く留まっていると思われたり、とかく誤解を受けがちで、またそれを解く努力もしなかったため、常に一人で、しかも本人はそれを寂しいとも思わずに過ごしていたのではないかと。
でも、鈴木さんに出会って、彼は初めて友人の素晴らしさを知る。 彼を通して、自分が今まで無関心にやり過ごしてきたものの価値を知る。
そうして薪さんは、機関誌に載っていた写真のように、心から笑えるようになった、と。


鈴木さんの位置付けをただの友人ではなく、(あるいはほのかに思いを寄せていた相手というだけでなく) 自分の人生を変えてくれた大切な人だとすると、薪さんの十字架はますます重くなるわけですが。
わたしは「秘密」という話の大きな軸の一つは、薪さんの鈴木さんに対する贖罪だと思っているので。 ここは外せないんです。


Aさまがご想像された、
> 天涯孤独になったせいでそうなってしまったのか?
> 両親がいる頃からその美貌のせいでいろいろあって、防衛本能で人を近づけなくなったのか?

という過去も、美味しいですねっ。 ←この言葉は日本語として成り立っているのか?

薪さんを過去を描いた番外編、読みたいですね~。


鈴木さんの代わりには誰もなれない、それは青木さんも薪さんも、雪子さんも分かっていることなのに。 
それでも重ねてしまうのは(重ねられてしまうのは)、悲しいでしょうね。

「青木さんは薪さんの希望だと思う」 というAさまのお言葉、本当にその通りだと思います。
彼の成長をこの目で見ることができる、それだけで薪さんは救われるのでしょう。 薪さんは何も報いを求めない、と言うよりは、それだけで満たされているのかも。 欲が無さすぎると言うか、健気もいい加減にしろと言うか。 
もっと我が儘に身勝手に、青木さんを求めて欲しいです。 大人になっちゃイヤ。(笑)


そして青木さんの役割は、薪さんを救うこと。
そうですよっ。 何のために鈴木さんに似た顔で生まれてきたんだよ! 薪さんをそこから救うためじゃないかっ! ←無茶苦茶。
主人公の名に懸けて、4月号ではしっかりと自分の役目を果たしてくれると信じています。



プロフィール

しづ

Author:しづ
薪さんが大好きです。

2008年の夏から、日常のすべてが薪さんに自動変換される病に罹っております。 
未だ社会復帰が難しい状態ですが、毎日楽しいです。

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