エピソード・ゼロ~あとがき~

 読んでくださって、ありがとうございました。


 どうして突然、こんな話を書いてしまったかというとですね、
 最近、みちゅうさんのところのダーク系を読んで、そのあまりの辛さにごはんが喉を通らなくなったからです。
あれは原作の薪さんの絶望、そのものだと思います。

 どっぷりと落ち込んだので、リハビリをすることにしました。それがこのお話です。
(どこが? って聞かれても、ええと、その)
 だから、鈴木さんを亡くした直後でも、うちの薪さんはけっこう幸せだった、というお話になってます。
 ……ますよね?(←自信ない)

『岡部警部の憂鬱』で書いたように、あの事件のすぐ後、岡部さんに会った薪さんは、彼によって救われます。最初の頃のやさぐれた態度は、誰でもいいから自分を糾弾して欲しいと願っていた薪さんの心情が影響したものだったと思われます。
 なので、当時薪さんが受けていた警察内部の敵や世間からの嫌がらせは、彼にとってはある意味救いだったわけです。薪さんが平気な顔をしていたのは、そういうことです。

 
 
 うちの薪さんと雪子さんは、異常に仲がいいです。
 ていうか、薪さんが雪子さんのことを大好きなんですね。ヘンなお話ですね。(^^;

 薪さんの幸せな世界を構築する上で、彼女は絶対に避けて通れない人物だと思います。完全にお話から閉め出す方法もありますが、わたしは逆に、取り込むことを考えました。何故かというと、4巻で薪さんが自宅に3人の写真を飾っていたからです。

 鈴木さんと2人で映っている写真ではなく、3人の写真であることから、
 この3人はきっと仲が良かったんだろうな、薪さんは雪子さんのことを嫌いではなかったんだろうな。だったら、雪子さんと仲良くできたら薪さんは喜ぶだろうな、と思ったからです。
 そして5巻に始まる暗黒で、自分の考えが大間違いだったことを知るわたし。考察力、ゼロ(笑)

 
 作中で薪さんは雪子さんのことを、
『こんなに美しい女性を今まで見たことがない』とか、
『まるで彼女は自分を導く女神のようだ』なんて思ってます。
 うちの薪さんて、雪子さんに惚れてたのか? と読み返してびっくりしましたが。(書いたそばから忘れていくので、何を書いたか覚えてない)
 どうやら、そういうことではないみたいです。(もちろん、読む方の解釈は自由ですが)
 
 恋愛感情ではないけれど、異性を大好きになることはありますよね。
 うちの薪さんと雪子さんは、そういう関係です。
 決して恋愛には発展しないけれど、お互いのことをすごく大事に思って、相手の幸せを願っています。わたしが理想とする人間関係です。

 雪子さんとそんな関係を作れたうちの薪さんは、やっぱりとても幸せなひとなのでした。

 それに加えて、うちの薪さんは、周囲の人々にとても愛されています。
 正直な話、ひとが幸せになるためには、恋人の存在よりもこちらの方がより大切だとわたしは思っています。
 人は一人では幸せになれないけれど、二人でも三人でもダメだと思います。たくさんの人々と支え合いながら、幸せになっていくものです。会社やってると、しみじみそう思います。
 だから、うちの薪さんは本当に幸せなひとなんです。(って、それじゃ青木くん要らないじゃん(笑))


テーマ : 二次創作(BL)
ジャンル : 小説・文学

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Mさま

鍵拍手いただきました、Mさま。

>青木くん、いらない子(笑)

そうなんですよ~。
なんか、みーちゃんのとこでもいらない子になってて、ちょっと可哀相です(笑)


>青木くんと結ばれれば万事OKというわけじゃない。

この辺は見解の相違が大きいところだと思うのですが。
中には愛する人さえいれば最高に幸せで、他のひとはいなくても充実してる、という方もいらっしゃると思います。恋に生きる、みたいな。
ただ、男のひとがそういう考え方をすることは、少ないんじゃないかな、と。


>そういう意味では原作薪さんもけっこう幸せかも。

はい、わたしはこれに関しては、薪さんは恵まれてると思うのですよ。
岡部さんの存在は、とても大きいと思います。報われないと囁かれる岡部さんですが、それはきっと表面に現れてないだけで、水面下では報われることも多いはずです。一緒に飲みに行ったりしてますって、絶対に。でなければ、信頼関係は続きませんもの。(^^

男爵のご機嫌伺いです

こんばんは しづさん。 こんばんは男爵(バロン)閣下( ^^) _旦~~
お久しぶりで、男爵のご機嫌伺いに参りました。
ああ!!追い出さないで!!塩まかないでぇ!!\(゜ロ\)(/ロ゜)/
溶けるぅぅぅ!!!

失礼しました。
浅田次郎の珍妃の井戸読みながら、尾崎豊(父ちゃんのCDでした)聴きながら、ネットをしているわんすけです。(要するにカオス)
♪僕が僕であるために立ち続けなきゃならない♪がなんだかズンとくる今日このごろ・・・。
いかがお過ごしですか?わんすけは相変わらず、へたれております。
例の件ですが、進んでなくてすみません。
(@_@;)本当にすみません!!!

>どっぷりと落ち込んだので、リハビリをすることにしました。それがこのお話です。

リハビリ(@_@;)
大丈夫ですか!?また痩せちゃいますよ!!!
わんすけは段々戻ってきました!!(逆ダイエット中)リハビリは上手くいきませんが(@_@;;)

写真の件ですが・・・私も最初はしづさんと同じように考えておりました。
しかし今となっては・・・。すみません、夢も希望もないこと言いますが(へっへ。耳を塞いだって無駄だぜ奥さん)仲良くなくても仲良さげな写真撮ることってありますよね・・。
写真って一瞬のほんの1カットを捉えたものでしかないんですよねorz

知り合って間もなかったからこそ、お互いのアラとか知らなくて気を遣いあって、努めて親しげにしてた時に撮ったとか・・・。(突き落とすわんすけ)

鈴木の写ってない方の腕がどうなってんのかにもよると思うんです。
こうガバチョと二人を両側から抱き寄せてんだとしたら(写ってない方の腕が薪さんの胴を寄せてるってことです)、寄せられた二人も成り行きでくっつきますしね・・。
(さらに突き落とすわんすけ))

ぶっちゃけ3人共酔っぱで素面じゃなくて、テンション高かったとか。(どこまでも突き落とす鬼わんすけ)

昼ごはんに食べた行列のできる店のラーメンが美味しくて(チャーシューメン)、薪さん機嫌がよかっただけとか・・・・。(だんだん壊れてきたわんすけ)

まあ、なんで3人の写真飾ってるのかは謎ですが・・。



男爵が雪子姐さんに持ってる感情は、恋愛感情とは全然別物なんですよね!
分かっておりますよ!!
男爵が雪子姐さんを頼ってるのは見た事あるけど、逆は見たことないですし!!
(ひでえ)
てか、しづさんとこの雪子姐さん人間ができすぎですよ(@_@;)
きっとそのために料理の才能とか、衛生観念を神様に取られてしまったんですね・・・。なんてこった・・・。
ところで、男爵に婿いびりされる竹内の幻が見えたんですけど、幻ですよね?

ラストカットの続きも楽しみにしております♪
最後の謎が超気になりますし!!!
お仕事まだまだ大変そうですが、御無理をしないで下さいな(・・;)
意味不明なコメントを失礼しました・・・。では・・・。

どうやってもコソコソできないわんすけさんへ(^^

こんばんは、わんすけさん。ようこそいらっしゃいました!
はい、大歓迎ですよ!
只今うちのバリスタにコーヒーを、男爵にはお手製のアップルパイを用意させますから、どうぞおくつろぎください♪


> 浅田次郎の珍妃の井戸読みながら、尾崎豊(父ちゃんのCDでした)聴きながら、ネットをしているわんすけです。(要するにカオス)
> ♪僕が僕であるために立ち続けなきゃならない♪がなんだかズンとくる今日このごろ・・・。

うっ・・・こんなところにも薪さんが・・・・。
コハルさんのとこで『アンインストール』を聞いて、ああ薪さんだあ・・・(TT)ってなったばかりなのに。世の中は薪さんで溢れてますね。みなさん、薪さんセンサーが働いちゃうんですね。


> いかがお過ごしですか?わんすけは相変わらず、へたれております。

あ、無理しないでください!
例の件は、死なない程度でいいですから頑張ってください!(←鬼)


> わんすけは段々戻ってきました!!(逆ダイエット中)リハビリは上手くいきませんが(@_@;;)

今回は仕事が忙しくて、痩せてません~~!
食べないと仕事にならないので、冬は太る一方なんです(><)体重計に乗るのが怖い・・・。


> 写真の件ですが・・・私も最初はしづさんと同じように考えておりました。
> しかし今となっては・・・。すみません、夢も希望もないこと言いますが(へっへ。耳を塞いだって無駄だぜ奥さん)仲良くなくても仲良さげな写真撮ることってありますよね・・。
> 写真って一瞬のほんの1カットを捉えたものでしかないんですよねorz

はい。そうですね。


> 知り合って間もなかったからこそ、お互いのアラとか知らなくて気を遣いあって、努めて親しげにしてた時に撮ったとか・・・。(突き落とすわんすけ)

えっ・・・・。


> 鈴木の写ってない方の腕がどうなってんのかにもよると思うんです。
> こうガバチョと二人を両側から抱き寄せてんだとしたら(写ってない方の腕が薪さんの胴を寄せてるってことです)、寄せられた二人も成り行きでくっつきますしね・・。
> (さらに突き落とすわんすけ))

あ、これはきっとそうなっていたと思います。


> ぶっちゃけ3人共酔っぱで素面じゃなくて、テンション高かったとか。(どこまでも突き落とす鬼わんすけ)

そ、そうなんかな・・・・。


> 昼ごはんに食べた行列のできる店のラーメンが美味しくて(チャーシューメン)、薪さん機嫌がよかっただけとか・・・・。(だんだん壊れてきたわんすけ)

チャーシューメンでこの笑顔!?やすっ!!(爆)


> まあ、なんで3人の写真飾ってるのかは謎ですが・・。

そこですよ!!
わざわざ飾ってるんですよ?だれに見せるわけでもない、自室に。
薪さんが3人の楽しかった日々を、大切な思い出だと思ってる証拠だと・・・・思いたい・・・・思いたいよお・・・・。



> 男爵が雪子姐さんに持ってる感情は、恋愛感情とは全然別物なんですよね!
> 分かっておりますよ!!

そうです。
そこに恋愛感情がなくても、誰よりも相手を大事に思うことはできると、男女間でもそれは可能だと・・・・現実にはありえないかもしれませんが、お話の中くらい、そんなことがあってもいいんじゃないかな。


> 男爵が雪子姐さんを頼ってるのは見た事あるけど、逆は見たことないですし!!
> (ひでえ)

あ、今うちの男爵が泣いて走っていきました・・・かわいそー(←棒読み)


> てか、しづさんとこの雪子姐さん人間ができすぎですよ(@_@;)

うちの雪子さんだって、そんなに簡単に割り切れたわけじゃなかったんですよ。(^^;
ただ、これは薪さん視点で書いてますので。
雪子さんも気丈に振舞っていたんですよ。原作の雪子さんのように。
それに、うちの雪子さんは長年薪さんのことを見てますからね。鈴木さんからも亡くなる前に「薪のこと頼むよ」とか言われちゃってるし。(あれ?この話、まだ未公開だっけ?)


> きっとそのために料理の才能とか、衛生観念を神様に取られてしまったんですね・・・。なんてこった・・・。

そうですね!
天は二物を与えずです!
って、壊滅的ですからね。彼女の料理は(笑)

> ところで、男爵に婿いびりされる竹内の幻が見えたんですけど、幻ですよね?

幻じゃないです(笑)
間違いなくやります。掃除と料理は男の仕事だ、とか言い出しそうです。
浮気なんかしたら、二人がかりでとっちめられそうですね。竹内かわいそー(←超棒読み)


> ラストカットの続きも楽しみにしております♪
> 最後の謎が超気になりますし!!!

これはそんなに大層な謎ではないです。肩透かしですみません。
最後ですからね。青木くんにはホームラン打ってもらいましょう(^^

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Mさまへ

辛いお話を読んでくださって、ありがとうございました。
また、深くこころを動かしてくださったこと、Mさまのご心痛を慮りながらも、このSSを書いた気持ちを分かってくださったと勝手ながら解釈し、とても嬉しく思いました。

Mさまとわたしは、原作の薪さん像がとてもよく似ているのですね。
薪さんの根幹を成す核の部分に、共通事項が多いような気がします。書いてるものは正反対なのに、可笑しいですね(^^;

Sさまへ

Sさま。

こちらにもコメントありがとうございます。(^^
先にコメントいただいたお話も、こちらのお話も、読んで楽しい話ではないと思うのですが、そういうヘビーなものまで読み返してくださるの、とってもうれしいです。 

メッセージ、ありがとうございます。 おかげさまで、がんばろうって思いました。
じじじ実は~~、
新しい妄想にかまけてて、次の公開作の準備がほったらかしになってたんです。 コピーして、少し読みやすいようにレイアウトを整えるだけなんですけどね、妄想の方が楽しいものだから、ついつい。 エピキュリアンですみません。(^^;
プロフィール

しづ

Author:しづ
薪さんが大好きです。

2008年の夏から、日常のすべてが薪さんに自動変換される病に罹っております。 
未だ社会復帰が難しい状態ですが、毎日楽しいです。

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おかげさまで8歳になりました(^^♪
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