秘密の森のアリス(12)

 こんにちは。

 明日はメロディの発売日ですね。
 ……緊張します。

 
 で、こちらの、チャレンジと呼ぶにはあまりにも無謀な、銀魂的秘密二次創作は今日でおしまいです。
 読んでくださった方に、ちょっとでも笑ってもらえたらよかったのですけど。(^^


 お付き合いいただいて、ありがとうございました。




秘密の森のアリス(12)





 自然の竹を利用した湯管から流れてくる細い水流が、湯面を揺らしている。その僅かな音さえも周囲の雪に吸い込まれていくような、静寂に包まれた雪見風呂で、凄絶な戦いが繰り広げられていた。
 その戦いは静かに、しかし限りなく熱く。時間と共に疲労は増し、気力体力の消耗、やがて耐え難い脱力感が容赦なく彼らを襲う。

「がああっ、もうダメだあっ!」
「無理っす、限界ですっ」
「俺もっ……うー、眼が回る」
「私も気持ち悪くなってきました……」
 次々と脱落していく戦士たち。その中で、ひとり平然と雪景色を眺めていた麗人が、涼やかなアルトの声で冷ややかに言った。
「まったく嘆かわしい連中だ。鍛え方がなっとらん」
「「「「1時間も温泉に浸かれる薪さんの方が異常なんですよっ!!」」」」

 温泉とくれば露天風呂、露天風呂とくれば時間勝負。いわば自分との戦いというか、つまりは我慢比べだ。これは第九の慰安旅行の恒例行事で、優勝者には敗者たちのカンパで地酒が進呈されることとなっている。
「あー、じゃあ今年も優勝は室長ってことで」
「毎年悪いな。あ、地酒はよーく冷やしておいてくれ」
「……ふあい」
 露天風呂の狭い床に屍累々とへたばっているのは、小池と曽我と宇野、それから山本の四人。男の風呂はカラスの行水がポリシーの岡部は最初から参加せず、賢明な今井は早々に引き上げた。あの2人はいつもうまく立ち回る、と4人は密かに思っている。
 例年ならもうひとり、顔を真っ赤にした大男がここに加わるところだが、残念ながら今年はその滑稽な姿は見られない。青木はここにくる途中に遭ったバスの事故で額を怪我しており、参戦することができなかったのだ。

 雪道をオーバーランしてきた対向車と薪たちが乗り合わせたバスがぶつかりそうになり、急ハンドルと急ブレーキによる衝撃で、運転手を含め全員が一瞬気を失った。皆が気付いたときには既に対向車の姿は無く、車体の損傷もなかったことからニアミスだったとわかった。
 薪を庇おうとした青木が、椅子に取り付けられた取っ手に頭をぶつけて軽い怪我をした以外、誰も身体の異常を訴えるものはいなかったが、念のために病院で検査を受けたいと運転手に相談をすると、ちょうどこのバスの終点はこの地域で唯一の総合病院の前だと言う。
 正直者の運転手が包み隠さずバス会社に事情を報告すると、日に2本しかないバスが逆に幸いして、終点である病院前の停留所に乗客がいなければ、運転手も一緒に検査を受けて来なさい、という指示が出た。バス会社の予想通り最後の停留所に客の姿は無く、無謀な対向車のためとはいえ事故を起こしてしまったことに責任を感じた運転手は会社に掛け合って、そのまま一行を旅館まで送ってくれることになった。

「いやー、ラッキーでしたね。この旅館、バス停からけっこう距離がありますからね。雪道だと30分じゃ着かなかったかも」
 青木の額に絆創膏が貼られた以外は何事もなく病院を出て、バスに揺られて30分。旅館の玄関に乗り合いバスを横付けしてくれた運転手に礼を言い、帰って行く車を見送りながら幹事の曽我が言うのに、バス停から歩く30分は片道3時間の中に入っていたのか、という今更ながらの疑問を抑えつつ、薪は岡部に背中を押されるようにして旅館の門を潜った。
 古きゆかしき温泉宿は日本情緒がたっぷりで、しかも雪見の露天風呂とくれば、風呂好きの薪にはこたえられない。自宅の風呂だって1時間くらいは平気で浸かっているのだ、周囲の温度がこれだけ低ければ2時間はいける。

「おまえら、何をやっとるんだ。他の客に迷惑だろう」
 カララと引き戸を開けて、露天風呂の惨状を目にした岡部が苦い声を出す。呆れ顔の副室長は、洗い場のない露天風呂の狭い床面を占有している4人の部下と、すまし顔の室長を見比べて、「また今年も薪さんの一人勝ちですか」と肩を竦めた。
「岡部さん、助けてください~」
「空がぐるぐる回って」
「立てないんですよぉ……」
 山本に到っては、口を利く気力もないらしい。

「ったく、手のかかる。おい、青木! 手伝ってくれ、ひとりじゃ運びきれん」
 はい、と室内風呂から声がして、黒髪の若い男が姿を現した。とても背が高く、身体もがっしりとした彼は、大丈夫ですか、と先輩たちに声を掛けて、右腕に宇野を、左腕に山本を抱えて中へ戻っていった。続いて岡部が小池と曽我を肩に担ぎつつ、
「薪さんは大丈夫ですか?」と気遣うのに、
「僕はもう少し、雪を見ていく」

 断熱ガラスで隔てられた外空間に独りになると、すぐ傍を流れる渓流の音がはっきりと聞こえてきた。
 背中を壁に預けると、真正面には目隠しの竹垣があるが、その上下の隙間から向かいの林が見える。林立する樹木の枝々に積もる雪の風情を楽しみたくて、だけどそれには竹垣が邪魔で、思うように明媚を堪能できない腹立ちから、別に覗かれたって減るもんじゃなし、こんなもの要らないのに、と薪は思う。
 薪は仕方なく湯から上がり、竹垣の隙間に顔を近づけて、渓流と林の雪景色を楽しむ。さすがに身体は火照っていたから、冷たい空気が心地よかった。

「薪さん。タオル忘れてます」
 正座に近い体勢で、僅かに浮かせた腰に背後からタオルを巻かれて、薪は後ろを振り返る。先刻2人の男を軽々と運び出した力持ちが、黒い髪を、今日は無造作に額に下して、困った顔で薪を見ていた。
「ったく、気をつけてくださいよ。お尻丸出しにして……・俺以外の男が来たら、絶対に後ろに乗っかられて」
「そんな発想するのはおまえだけだ」
 青木の心配性は、何年経っても変わらない。相変わらず、薪を狙っている男はたくさんいるのだと誤解している。薪は2ヶ月前、40になった。妙齢の女性ならともかく、40のオヤジの背中に何処の誰が乗りたがるというのか、いっぺん頭の中を覗かせろと言いたくなる。

「岡部は?」
「部屋に戻りました」
「相変わらず、カラスの行水だな」
「薪さんのは楊貴妃の湯浴みだって言ってましたよ」
 青木は笑いながら湯に入り、身体を伸ばしてため息を吐く。岩にもたせた腕の筋肉が、渓流の流れに負けないくらいきれいだ、と薪は思う。

 雪を抱いた林に視線を戻して薪は、後ろで湯に浸かっている男と体験した、不思議な出来事を思う。あれは夢だったのか、と実は真っ先に思って、だけど青木の身体中に残る打ち身痕がそれを強く否定する。
 青木本人は、事故のとき転んで打ったと言っていたが、薪が気がついたとき、青木は薪の身体を庇うように抱きしめていた。それで腹や胸を強打するのは不自然だ。

 カシャリ、という音がして、薪は後ろを振り返る。
 携帯電話のカメラを構え、被写体の許可もなく写真を撮っている軽犯罪法違反の部下に、薪は思い切り嫌そうな目線を送った。
「肖像権の侵害だぞ」
「すみません。薪さんの背中が、あんまりきれいだったから」
「……ばか」
 40にもなった男の背中のどこが、以下略。

 気になる事があって薪は、四足で竹垣の側を離れる。タオルを外してお湯の中に戻り、青木の隣に腰を落ち着けた。
「青木。おまえの携帯に、超レアな写真が残ってないか」
「これですか?」
 慣れた手つきで親指を動かし、青木は画面を薪に見せた。画面には何も映っていなかったが、タイトル欄には『陵辱・深田○子』の文字が。

「やっぱりおまえのも消えちゃってたか。実に残念だ」
「残ってたら残ってたで、大問題だと思いますけど」
「固いこと言うな。彼女のグラマラスボディが緊縛されて、しかも目隠しまでついて、それが地べたに転がっていたんだぞ。『今夜のフカキョン』に殿堂入り間違いなしの一品だったのに」
「……今夜の、って」

 落胆は計り知れない薪の傍らで、青木は彼の憂い顔の、本当の理由を鋭く見抜く。だけどそれは、もう自分たちにはどうしようもないこと。

 例えば、虫を殺すように人を殺し続けた残虐な殺人者がいたとして、自分たちの仕事は彼を捕まえることで、彼を裁くことではない。
 彼には罪の意識の欠片もなく、再び社会に戻ったら必ず同じ犯罪を繰り返す、そう確信しても裁くことは許されない。それは司法の仕事で、その結果、精神鑑定で彼に無罪判決が出たとしても、釈放されて10日後にはまた人を殺めたとしても、自分たちは再び彼を捕まえるだけで、彼を害してはいけない。
 寝る間も惜しんで捜査を続けて、犯人を検挙したその後は。
 自分たちには、彼らの更生を信じることしか残されていない事実を、青木も薪も嫌と言うほど知っているから。 信じて、それを何度も裏切られてきた経験があるから。

「きっと、彼らは大丈夫ですよ」
 青木がいきなり核心に触れると、薪はひゅっと亜麻色の瞳を引き絞って、でも、こっくりと頷いた。
「アリスちゃんもいることですし」
「そうだな」

 何度裏切られても。
 それでも信じることをやめてはいけないと、だから薪は彼らをアリスに託した。あの行動は、アリスの目的を知っていたからでもあるだろうが、それ以前に、薪は彼らを信じたのだ。それができない者には、警察官たる資格がないから。

 薪には珍しく、自分から身体を青木の方へ寄せて、その逞しい腕に左耳をつけるように首を傾け、つややかなくちびるから白い息を吐きながら、彼は夢見るように言った。
「連中、持っていける土産がたくさんできるといいな。あっちに行っても楽しいように」
「そうですね。3人で、いっぱい作って欲しいものですね」
 青木は湯船の底で慎ましく握られている薪の手に自分の手を重ね、彼の手を長い指で包み込むように握ると、
「オレたちも、いっぱい作りましょうね。オレたちだけの大事なもの」
「さっきの写真とか?」
 薪は青木の手から携帯を取り上げ、カメラモードに切り替えた。腕を伸ばして自分たちにファインダーを向け、もう片方の手で青木の後頭部をおさえた。それから青木の顔に自分の顔を近付けて、軽く目を閉じる。
「この写真とか」
 ふたりのくちびるが触れ合おうとした瞬間、カララと戸を開ける音がして、

「あれ? 薪さん、まだ入ってたんですか」
「おお、今井か! いま上がろうと思ってたところだッ!! じゃあなっっ!!!」
 ザバッとお湯から上がり、腰にタオルをさっと巻くと、逃げるように浴場から出て行く上司を見送り、今井は苦笑する。
「薪さん、あんなに顔真っ赤にして。いったい何時間入ってたんだろ。声もやたらと大きかったし」
 室長の風呂好きは第九では有名だし、今日は年に1度の慰安旅行。薪が心ゆくまで温泉を楽しんでくれるのは、今井にとっても嬉しいことだ。

 身震いするような冷たい外気の中、もうもうと湯煙を上げるお湯は何よりの贅沢だ。自分も自然の恩恵に与ろうと、今井が湯の中に足を入れると、なにか柔らかいものにぶつかった。ここは岩風呂なのに、どうして弾力のあるものが足に当たるのだろうと不思議に思って手を伸ばす。
 湯の下を覗いてみれば、黒い髪が海草のようにゆらゆらと揺れて、それが変わり果てた後輩の姿だと分かる。
「なんだ、青木。湯船の中で潜水の訓練でもしてるのか? てか、絆創膏はがれちゃってるけど、おまえ傷口痛くないの?」
「いいんです……放っておいてください、うううう……」
 青木は湯から顔を上げて、でも彼の両眼からはとめどなく熱いものが流れてきて、やっぱり傷口に沁みたんだな、と今井は冷静に結論を下した。



*****


 それから、さらに遠い未来。
 かつてここを訪れた背の高い男も小柄な男も、とっくに別の世界へ旅立ってしまった。それくらい先の時代。
 人の立ち入らぬ森の奥、柔らかな落ち葉の上で、途絶えようとしている3つの命があった。

 3人の姿は人に近く、しかし人にあらず。
 彼らは世界で唯一、この地で幾ばくかの時を過ごした2人の人間の記憶を持つ生物だったが、それも最後の時を迎えていた。

『兄ちゃん、姉ちゃん。持って行くものは決めただか』
『おれはおまえら2人と、この森の美しさを持っていく』
『じゃあアタシはあんたたち2人と、動物たちの可愛らしさを持っていくわ。三郎、あんたは?』
『おらはそうさなあ。兄ちゃんと姉ちゃんさえいれば、他はなにも……お、そうじゃ。あんときのメンコイ娘を持っていこう』
『娘じゃなくて男よ。それに、あの大きな男が必ず付いてくるわよ』
『よかろう。ふたりとも、まとめて持っていこう。なんと言っても我々に、このときを迎えさせてくれたのはあの2人だからな』
 3人の会話が終わるのを待って、頭部に獣の耳を持った、しかし身体は少女という不可思議な生物が、カラフルなステッキをエプロンのポケットから取り出して、声高に言った。

「じゃあ、準備はいいわね? みんなのところへ案内するから、3人とも、しっかりわたしに付いて来るのよ」
 少女がステッキをサッと振ると、辺りは闇に包まれた。ざわざわと木々が震え、一陣の風が起こった。
 再び森が日常の光景を取り戻したとき、彼らの意識はすでに、そこにはなかった。

 深い森の中、3人は、長い長い眠りに就いた。


(おしまい)



(2011.2)


テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

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Aさまへ

Aさま、こんにちは!


>薪さん、40になってもプリンプリンなお尻しているのでしょうね(>▽<)
>薪さんの方こそ、ある意味妖怪みたいです(笑)

うちの薪さんは柔道してるので、40になっても張りがいいんです。
だけどあの若さは・・・・・・・・・本当に、妖怪みたいですよね(笑)


>薪さんが憂い顔で思う事・・

Aさまと似たような考えを、わたしも持つことがあります。
遺族の悲しみは、どこへ向かったらいいのだろう、って・・・・犯人が深く罪を悔いてさえ、なぜ自分の家族が、という怒りを抑えることはできないだろうに、
精神鑑定で出てきて、1ヶ月もしたらまた同じ犯罪を繰り返されたりすると、何のための警察なのか、裁判なのか、と憤りを感じてしまいますよね。


>薪さん達はそれでも自分達の仕事をするしかないんですね(´`)

きっとこんな経験もあったのではないかと・・・・・
『何度裏切られても、彼らの更生の可能性を信じる』
今回はこれをテーマにしてみました。
うちの話はギャグなんですけどね、それだけじゃ小説にならないので、一応は主張したいことを盛り込んでます。


>青木はやはり、可哀想でした(笑)

最後が哀れでしたね。(笑)
まあでも、帰ったらネコミミプレイしてもらえるんじゃないですか?(いや、無理だろ)


>妖怪達はきっと、約束を守ったと思います(^^)

そんな風に思ってくださって、うれしいです。
脅されてましたからね、命懸かってましたからね(^^;
人間を食べなかったから、最期のときを迎えることができたし、仲間のところへ逝くこともできた、という安易なラストにしました。 おとぎ話なのでね、最後はめでたしめでたし、で。(^^

読んでいただいて、マメにコメントくださって、ありがとうございました。

青木、鼻血出すって~。
中坊かぁ~と笑わかせてもらいました。(活用法合ってるかな?)
妹妖怪が青木に変身してまさかの感動~と思いきや深キョン。カワイイ󾫴
男爵の気持ちわかります(作戦でしたが)。

妖怪をどうするかの話し合い。
2人の意見どちらも合ってますよね。
薪さんはいつも自分の立場ですべき範囲で仕事してます。
青木と雪子さんは目の前の正義に走るけど薪さんはここ迄という線引きを心得てる。
社会のルールなので当たり前なんですけど…
そして青木のぶっ飛び発言・行動を合法にフォローする薪さん。健気…(>_<)

男爵は妖怪と意志の疎通が可能という時から勝算見えてたんじゃないでしょうか?
口があるんだから耳があるんだから尋ねて説得すれば解決出来る。デスネ?
合法󾬇!
+心があります。(^ω^)


しづさんと旦那様の会話わかります。
うちは父が木工業でして今はリフォームやってます。
昔から食事や旅行に行くと部屋のチェック始めるんですよ~。
戸の立て付けみたり、壁叩いてみたり…
この間はギャラリーで、真横の父がジーっと顔を近付けて熱心に壁に掛かった作品観てると思いきや
視線の先は作品と作品の間の壁!
そして指で触ってテクスチャーを確かめ始めて…
後ろからドツイタロか󾬇!と思いました。
職業病です。そんな父好きですが。
お2人共、職業会話楽しんでますね~。
(〃∇〃)

Misaさんへ

Misaさん
こちらにもコメントありがとうございます(^^


>青木、鼻血出すって~。

なにを想像したんだおまえはって感じですよね(^^;

深キョンはね、わたしが好きなんです。顔がモロ好みで♪
実はわたし、三次元の男性にビジュアルでときめいたことが無いのですけど、かわいい女の子を見るときゃーってなります。普通に変態ですみません。

>男爵の気持ちわかります(作戦でしたが)。

そうですか、Misaさんも深キョンの胸にタッチしたいですか。(ちがう)
わたしもです。(だから違うって)


>妖怪をどうするかの話し合い。

迷うところですよね。
人間の法律を妖怪に適用するのもおかしいと思うし。


>青木と雪子さんは目の前の正義に走るけど薪さんはここ迄という線引きを心得てる。


そうですね。
そして、そこまでしかできない自分の非力を悔しいと思う。
七巻のVS千堂大臣のときなど、薪さんは警察官として正しいことをしてると思います。進言して、ダメならそれ以上は押せないですよ。普通なら「仕方ない」「自分にできるだけのことはしたんだ」って自分を納得させるところですよ。
それでも「嘆くことしかできない」なんて自分を責めちゃうあたり、この人はどこまで純粋で自分に厳しい人なんだろうって思います。そういうとこが好き。


>そして青木のぶっ飛び発言・行動を合法にフォローする薪さん。健気…(>_<)


これ、そうとう苦労してると思いますよ。

三巻の証拠改竄はもとより、二巻の単独捜査で拉致られたとかね、普通なら処罰の対象ですよね。自分の勝手な行動で迷惑かけたんだから。
一巻のヘリだって、あれ、警視庁のヘリですよね? 警務課の許可が下りてるわけで、それを強奪されましたって報告がすぐに上がるわけですよ。はればれしてる場合じゃないよ、青木さん。薪さんが警務部に平身低頭謝って治めてくれたんだよ。その辺、まったく分かってない。
すごいなって思ったのは、青木さんをお姉さんの捜査に加わらせるために、主任や班長にまで頭下げて回ったって言ってたじゃないですか。
主任や班長なんて巡査部長か行ってても警部補、自分よりも二階級以上も下のノンキャリアにキャリアの警察官僚が頭下げて回るって、あり得ないことですよ。それも「身内の捜査に加えてください」なんて、青木さんの無謀なお願いに応えるためにですよ。
だれか、青木さんに薪さんの苦労を説明してやって! てマジで思っちゃいましたよ。


でもそうやって、青木さんのために自分が何かできることがあの頃の薪さんにとっては償いであり喜びだったんだろうなと思うと、切なくて泣きそうです。


>男爵は妖怪と意志の疎通が可能という時から勝算見えてたんじゃないでしょうか?

そうですね。
あとはアリスの正体を見抜いていたから、任せても大丈夫だと判断したんでしょうね。




あら、Misaさんちのお父さまも、職業病から抜けられない方でしたか~(笑)
ギャラリーで絵じゃなくて壁を見てたってww
あはは、筋金入りですね(^▽^

周りから見ると「なんじゃあいつら」って感じだと思うんですけど、同じ仕事してるとそれも共通の話題の一つなのでね。内輪話と言うのはいつも楽しいものです。
自営業の特権みたいなものですね(^^
プロフィール

しづ

Author:しづ
薪さんが大好きです。

2008年の夏から、日常のすべてが薪さんに自動変換される病に罹っております。 
未だ社会復帰が難しい状態ですが、毎日楽しいです。

しづの日誌

法医第十研究室へようこそ!
おかげさまで8歳になりました(^^♪
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