第三の脳
こんにちは~。
お話の途中ですが、雑記です。
わたしはレポートとかは超苦手なので、基本レビューは書かないんですけど、今回はちょっとお約束もあったりして、感想っぽいものを書いてみました。
以前の感想と同様、とっても局地的です。 事件のことは当たり前のようにオールスルーです。 でも、お約束したのは4月号のこの部分に関してのことなので、これでも果たしたことになってる、といいな~。
感想としても偏ってるし、何度も言いますけどリアルの文章は本当に苦手で~、何回読み返しても意味が通じない気がする~、ごめんなさい~~。
それと、わたしは今回であおまきさんはがっつり結ばれたと思ってますので、その前提で書いてます。 すずまきすとさん及び、次回で引っくり返されて傷つくの嫌だからぬか喜びさせないで、というあおまきすとさんはご遠慮ください。
お話の途中ですが、雑記です。
わたしはレポートとかは超苦手なので、基本レビューは書かないんですけど、今回はちょっとお約束もあったりして、感想っぽいものを書いてみました。
以前の感想と同様、とっても局地的です。 事件のことは当たり前のようにオールスルーです。 でも、お約束したのは4月号のこの部分に関してのことなので、これでも果たしたことになってる、といいな~。
感想としても偏ってるし、何度も言いますけどリアルの文章は本当に苦手で~、何回読み返しても意味が通じない気がする~、ごめんなさい~~。
それと、わたしは今回であおまきさんはがっつり結ばれたと思ってますので、その前提で書いてます。 すずまきすとさん及び、次回で引っくり返されて傷つくの嫌だからぬか喜びさせないで、というあおまきすとさんはご遠慮ください。
改めまして、いらっしゃいませ~。
感想の前に。
わたしの脳って、トリプル搭載になってるんだと思います。
理性的に状況を把握しようと努める第一の脳、左脳。
主に仕事に使われますが、創作ではプロットを立てるときに使います。
薪さんや青木さんの感情に寄り添おうとする第二の脳、右脳。
文章を書くときは、ここが動いてることが多いです。 なので必ずと言っていいくらい、プロット通りに行かなくて話が暴走してしまいます。 辻褄合わせが大変です。(‐‐;
そして、第三の脳=あおまき脳。(なんじゃそりゃ)
ひたすら、あおまきさんの幸せを追及するというか妄想する、要するに腐女子脳ですね☆ 創作の際は司令塔になり、第一と第二の脳に作業を命じます。 自分はきゃわきゃわ騒いでるだけです。 オフ会の時はこいつが出張ってるんですね。 (いつもすみません~(^^;)
以上を前提に、下記を読んでいただけるとありがたいです。
*****
第一の脳による『秘密』解析。
清水先生の描き方は、曖昧だ。
Aにも取れるしBにも取れる、あるいはその裏のCかもしれない。
かように、読者の中に様々な解釈が生まれ得る。 そのことが『秘密』という作品の深度を深め、芸術性を高めている。 それを先生は計算したうえで描かれている。 見事としか言いようがない。
この作品を読んだ読者の想像は、限りなく膨らむ。 作者の世界を垣間見た読者が自分の世界を構築し、そこで思う存分楽しむことができる。 素晴らしい。 エンターテイナーとして、これ以上のパフォーマンスはないと思うくらいだ。
4月号に描かれた青木の「好きです」発言も然り。
「第九のみんなもあなたが好きなんです」と重ねることによって、恋愛と敬愛の境を不確かにしている。
さらには、青木と雪子、双方に相手への愛情が残っていることを事前に匂わせておくことによって、(雪子が3人で撮った写真を出してきたときの青木の抱擁とそれに対する雪子のリアクション) 読者はますます混乱するのだ。
さらにさらに、青木に「好き」と言われ、彼に強く抱きしめられながらも、彼の背中を抱き返さずに、切ない形で伸ばされ、ただ落ちるだけの薪の両手。 単なる気絶によるものか、それとも青木の抱擁に応じてはいけないと自身を戒めてのことなのか。
いくら読み返しても、明確な判断を下すことは出来ない。 一体、これからこの三人の関係にどういう決着が付けられるのか、気になって仕方ない。
今後の展開に興味を持たせる上で、実に巧妙な手腕と言えよう。 まさにプロ。 脱帽である。
読者に数多の選択肢を敢えて与える作品。 これに対して、読者はどう対応すべきか? 作者は、どのように望んでいるのだろう?
おそらく、「お好きなように」ではないかと思う。
作品は掲載された時点で、「作者の物」から「作者と読者の物」になる。 両者はイコールではない。 作者の伝えたいことをどれだけの強さで作品に込めたとしても、それが完全な形で読者に伝わることは、残念ながらあり得ないからだ。 先生はプロ中のプロ、そんなことはとうの昔にご承知だろう。
だからきっと、先生は読者がそれぞれに自分の思惑で楽しんでくれればいいと考えてらっしゃると思う。 だから、わたしはわたしの思惑でこの作品を楽しむことにしている。
わたしの解釈はこうだ。
『秘密』とは、愛することの業を描いた物語である。
優秀すぎるがゆえの苦悩を背負った薪が、唯一心を許せる相手だった鈴木。 恋心さえ抱いていた彼をその手で殺めてしまい、薪は絶望の淵に沈む。 絶望の上に絶望を重ねるように、青木が暴いた貝沼の真実。 自分のせいで貝沼事件が起きた、自分のせいで40名もの人命が失われた、その凄まじい罪悪感は、彼に死を選ばせるに十分だったはずだ。
しかし、彼は生きた。 親友が希望に眼を輝かせて語った、彼の愛する第九を守るために。
罪を抱えたまま生きることを選択した彼の人生は、当然ながら闇に閉ざされていた。
そこに差し込んだ青木という一筋の光。 闇の中を手探りで歩くさすらい人が温かい灯に引き寄せられるのは、自明の理だ。 それがどんなに遠く離れた場所にあっても、決して自分には手が届かないと知ってなお、求めずにはいられない。
翻って、人は想像を絶する悲劇に見舞われ、人生のすべてを諦めたとしても、人を愛することをやめられない。 自分の罪深さにどれほど絶望しても、人を愛することの充足感や幸福感を求めてしまう、それが人間なのだと。
だから、
どんなに辛くても悲しくても明日が見えなくても。
諦めてはいけない、捨ててはいけない、愛することを止めてはいけないのだと。
この作品には作者のそういうメッセージが込められていると、わたしは解釈している。
わたしの中では、『秘密』は悲劇ではない。 何があっても生きる、ひたむき生きる。 懸命に生きているすべての人々への、応援歌にも思える作品である。
*****
第二の脳による4月号感想。
『あなた自身があなたを赦してあげてください、好きになってあげてください』
やっと言ったか、青木さんっ! この瞬間を待ってた、てか、遅いよっ! と最初は思ったんだけど~、やっぱりこのタイミングがベストだったんだよねっ。
何故ならこの時機こそ、青木さんが地獄を経験することによって、薪さんの辛さを理解し得た、と青木さんなりに思えた瞬間だったから。
これが昔の青木さんに言われたセリフだったら、いくら薪さんが青木さんを好きでも、「おまえに何が分かる」って反発したと思うの。 でもほら、青木さん、自分のせいでお姉さん殺されちゃって、愛する雪子さんを自ら遠ざけなくちゃいけなくて、要はこれ、薪さんの地獄を疑似体験してるのよね。
以前、お姉さんの亡骸を前に、MRI捜査に協力した遺族の気持ちを初めて理解した青木さんが描かれていたけど、あれってこの伏線にもなってて、青木さんは、自分が体験してみてやっと薪さんの苦悩を理解することができた、ということだと思うのよ。
でもって十中八九、この時の「赦してあげてください」は、青木さん、自分にも言い聞かせてる。
彼はずっと自分を責め続けてた。 だからあんなに夢中で仕事して育児して、あの年で生涯自分の子供は作らないとまで思い詰めて。
だけど、薪さんに「僕を殺して、僕の脳にしまわれた秘密のすべてを見てくれ」と訴えられたことで、薪さんの抱えた苦悩と自分の苦悩がラップしたんだと思うの。 その瞬間、何もかも吹っ飛んじゃったんだね。 理性の欠片でも残ってたら、滝沢さんのアタマぶち抜いて自分に発砲してきた人に、拳銃捨てて走らないよね。
薪さんも当然それは理解してて、
ああ、だから『すまない、鈴木、すまない』なんだな。
ちょっと不思議だったんだよね、薪さんは鈴木さんに死んで詫びようとか、鈴木さんがそれを望んでるなんて思ってなかったと思うのに、どうして「生きる=鈴木に申し訳ない」になるんだろうと思って。
薪さんは青木さんのために、自分を赦そうと思ったんだと思うの。
それは、自分が自分を赦すことで青木さんもまた自分自身を赦せるのだと思ったから。
自分自身を赦せない牢獄のような人生、そこから青木さんを救うため、青木さんの幸せのために、薪さんは自分が明日を生きることを決意したんだと思うの。
それまで薪さんが重ねてきた理念、信念、倫理観、自身の正義、それらに依れば薪剛と言う人間は決して赦されない永遠の咎人。 だけど薪さんはそれらをぜーんぶ捨てて、青木さんの幸せを望んだ。 その捨てられたものの中にはきっと、鈴木さんと誓い合ったことすら含まれていたかもしれなくて、だから、「鈴木、すまない」。
互いが互いを救おうとしてそれを為し、共に明日を生きる。
4月号の彼らは、とても感動的でした。
……はあ、やっぱりあおまきさんは最高ですねっ♪
*****
第三の脳によるあおまき妄想。
ねえっ、4月号418Pの3コマ目、キスしてるよね!? ←のっけからこれかよ。
きゃーっ、青木さんたら薪さんの背中をかき抱くように抱いちゃって、もう骨も折れよとばかりに抱きしめちゃって! いやん、もっとやって、いっそ見開きでやってっ!! ←黙れ。
あ、でも、隣に滝沢さんの死体あるよ? 脳みそぶち撒かれてて、匂いもキョーレツだよね?
気にならないのかっ、それほどかっ、もうお互いのことしか見えてないのねっ、二人の世界なのねっ、きゃーきゃーきゃー!!!! ←うるさい。
青木さん頑張れこのまま床に押し倒しちゃえキスまでしたならその先も行っちゃえてか薪さん気絶してる今じゃないとできないかもしれない今しかないやっちゃえやっちゃえわたしが許す滝沢さんの死体はこっちで適当に処理しておくからまずは薪さんのワイシャツのボタンを……きゅう。 ←酸欠と妄想による悶絶状態。
…………このまま酸欠で死んだ方がいいかな、わたし。
という具合に、わたしは多角的に秘密を楽しんでいるのですけど、やっぱり一番強いのは第三の脳だったりします。(笑)
わたしに創作をさせるのは、この脳ですからね。 他の脳が残り二つの脳を支配下に置くことはありませんけど、こいつだけは他の脳を乗っ取りますからね。 仕事が手につかなくなったり、メロディ読後に感情が制御できなくなったりするのはこいつのせいですからね。
しづが時々とんでもないこと言ってるときは、第三の脳に支配されてるんだな、と思って見逃してやってください。
乱文、失礼しました。
感想の前に。
わたしの脳って、トリプル搭載になってるんだと思います。
理性的に状況を把握しようと努める第一の脳、左脳。
主に仕事に使われますが、創作ではプロットを立てるときに使います。
薪さんや青木さんの感情に寄り添おうとする第二の脳、右脳。
文章を書くときは、ここが動いてることが多いです。 なので必ずと言っていいくらい、プロット通りに行かなくて話が暴走してしまいます。 辻褄合わせが大変です。(‐‐;
そして、第三の脳=あおまき脳。(なんじゃそりゃ)
ひたすら、あおまきさんの幸せを追及するというか妄想する、要するに腐女子脳ですね☆ 創作の際は司令塔になり、第一と第二の脳に作業を命じます。 自分はきゃわきゃわ騒いでるだけです。 オフ会の時はこいつが出張ってるんですね。 (いつもすみません~(^^;)
以上を前提に、下記を読んでいただけるとありがたいです。
*****
第一の脳による『秘密』解析。
清水先生の描き方は、曖昧だ。
Aにも取れるしBにも取れる、あるいはその裏のCかもしれない。
かように、読者の中に様々な解釈が生まれ得る。 そのことが『秘密』という作品の深度を深め、芸術性を高めている。 それを先生は計算したうえで描かれている。 見事としか言いようがない。
この作品を読んだ読者の想像は、限りなく膨らむ。 作者の世界を垣間見た読者が自分の世界を構築し、そこで思う存分楽しむことができる。 素晴らしい。 エンターテイナーとして、これ以上のパフォーマンスはないと思うくらいだ。
4月号に描かれた青木の「好きです」発言も然り。
「第九のみんなもあなたが好きなんです」と重ねることによって、恋愛と敬愛の境を不確かにしている。
さらには、青木と雪子、双方に相手への愛情が残っていることを事前に匂わせておくことによって、(雪子が3人で撮った写真を出してきたときの青木の抱擁とそれに対する雪子のリアクション) 読者はますます混乱するのだ。
さらにさらに、青木に「好き」と言われ、彼に強く抱きしめられながらも、彼の背中を抱き返さずに、切ない形で伸ばされ、ただ落ちるだけの薪の両手。 単なる気絶によるものか、それとも青木の抱擁に応じてはいけないと自身を戒めてのことなのか。
いくら読み返しても、明確な判断を下すことは出来ない。 一体、これからこの三人の関係にどういう決着が付けられるのか、気になって仕方ない。
今後の展開に興味を持たせる上で、実に巧妙な手腕と言えよう。 まさにプロ。 脱帽である。
読者に数多の選択肢を敢えて与える作品。 これに対して、読者はどう対応すべきか? 作者は、どのように望んでいるのだろう?
おそらく、「お好きなように」ではないかと思う。
作品は掲載された時点で、「作者の物」から「作者と読者の物」になる。 両者はイコールではない。 作者の伝えたいことをどれだけの強さで作品に込めたとしても、それが完全な形で読者に伝わることは、残念ながらあり得ないからだ。 先生はプロ中のプロ、そんなことはとうの昔にご承知だろう。
だからきっと、先生は読者がそれぞれに自分の思惑で楽しんでくれればいいと考えてらっしゃると思う。 だから、わたしはわたしの思惑でこの作品を楽しむことにしている。
わたしの解釈はこうだ。
『秘密』とは、愛することの業を描いた物語である。
優秀すぎるがゆえの苦悩を背負った薪が、唯一心を許せる相手だった鈴木。 恋心さえ抱いていた彼をその手で殺めてしまい、薪は絶望の淵に沈む。 絶望の上に絶望を重ねるように、青木が暴いた貝沼の真実。 自分のせいで貝沼事件が起きた、自分のせいで40名もの人命が失われた、その凄まじい罪悪感は、彼に死を選ばせるに十分だったはずだ。
しかし、彼は生きた。 親友が希望に眼を輝かせて語った、彼の愛する第九を守るために。
罪を抱えたまま生きることを選択した彼の人生は、当然ながら闇に閉ざされていた。
そこに差し込んだ青木という一筋の光。 闇の中を手探りで歩くさすらい人が温かい灯に引き寄せられるのは、自明の理だ。 それがどんなに遠く離れた場所にあっても、決して自分には手が届かないと知ってなお、求めずにはいられない。
翻って、人は想像を絶する悲劇に見舞われ、人生のすべてを諦めたとしても、人を愛することをやめられない。 自分の罪深さにどれほど絶望しても、人を愛することの充足感や幸福感を求めてしまう、それが人間なのだと。
だから、
どんなに辛くても悲しくても明日が見えなくても。
諦めてはいけない、捨ててはいけない、愛することを止めてはいけないのだと。
この作品には作者のそういうメッセージが込められていると、わたしは解釈している。
わたしの中では、『秘密』は悲劇ではない。 何があっても生きる、ひたむき生きる。 懸命に生きているすべての人々への、応援歌にも思える作品である。
*****
第二の脳による4月号感想。
『あなた自身があなたを赦してあげてください、好きになってあげてください』
やっと言ったか、青木さんっ! この瞬間を待ってた、てか、遅いよっ! と最初は思ったんだけど~、やっぱりこのタイミングがベストだったんだよねっ。
何故ならこの時機こそ、青木さんが地獄を経験することによって、薪さんの辛さを理解し得た、と青木さんなりに思えた瞬間だったから。
これが昔の青木さんに言われたセリフだったら、いくら薪さんが青木さんを好きでも、「おまえに何が分かる」って反発したと思うの。 でもほら、青木さん、自分のせいでお姉さん殺されちゃって、愛する雪子さんを自ら遠ざけなくちゃいけなくて、要はこれ、薪さんの地獄を疑似体験してるのよね。
以前、お姉さんの亡骸を前に、MRI捜査に協力した遺族の気持ちを初めて理解した青木さんが描かれていたけど、あれってこの伏線にもなってて、青木さんは、自分が体験してみてやっと薪さんの苦悩を理解することができた、ということだと思うのよ。
でもって十中八九、この時の「赦してあげてください」は、青木さん、自分にも言い聞かせてる。
彼はずっと自分を責め続けてた。 だからあんなに夢中で仕事して育児して、あの年で生涯自分の子供は作らないとまで思い詰めて。
だけど、薪さんに「僕を殺して、僕の脳にしまわれた秘密のすべてを見てくれ」と訴えられたことで、薪さんの抱えた苦悩と自分の苦悩がラップしたんだと思うの。 その瞬間、何もかも吹っ飛んじゃったんだね。 理性の欠片でも残ってたら、滝沢さんのアタマぶち抜いて自分に発砲してきた人に、拳銃捨てて走らないよね。
薪さんも当然それは理解してて、
ああ、だから『すまない、鈴木、すまない』なんだな。
ちょっと不思議だったんだよね、薪さんは鈴木さんに死んで詫びようとか、鈴木さんがそれを望んでるなんて思ってなかったと思うのに、どうして「生きる=鈴木に申し訳ない」になるんだろうと思って。
薪さんは青木さんのために、自分を赦そうと思ったんだと思うの。
それは、自分が自分を赦すことで青木さんもまた自分自身を赦せるのだと思ったから。
自分自身を赦せない牢獄のような人生、そこから青木さんを救うため、青木さんの幸せのために、薪さんは自分が明日を生きることを決意したんだと思うの。
それまで薪さんが重ねてきた理念、信念、倫理観、自身の正義、それらに依れば薪剛と言う人間は決して赦されない永遠の咎人。 だけど薪さんはそれらをぜーんぶ捨てて、青木さんの幸せを望んだ。 その捨てられたものの中にはきっと、鈴木さんと誓い合ったことすら含まれていたかもしれなくて、だから、「鈴木、すまない」。
互いが互いを救おうとしてそれを為し、共に明日を生きる。
4月号の彼らは、とても感動的でした。
……はあ、やっぱりあおまきさんは最高ですねっ♪
*****
第三の脳によるあおまき妄想。
ねえっ、4月号418Pの3コマ目、キスしてるよね!? ←のっけからこれかよ。
きゃーっ、青木さんたら薪さんの背中をかき抱くように抱いちゃって、もう骨も折れよとばかりに抱きしめちゃって! いやん、もっとやって、いっそ見開きでやってっ!! ←黙れ。
あ、でも、隣に滝沢さんの死体あるよ? 脳みそぶち撒かれてて、匂いもキョーレツだよね?
気にならないのかっ、それほどかっ、もうお互いのことしか見えてないのねっ、二人の世界なのねっ、きゃーきゃーきゃー!!!! ←うるさい。
青木さん頑張れこのまま床に押し倒しちゃえキスまでしたならその先も行っちゃえてか薪さん気絶してる今じゃないとできないかもしれない今しかないやっちゃえやっちゃえわたしが許す滝沢さんの死体はこっちで適当に処理しておくからまずは薪さんのワイシャツのボタンを……きゅう。 ←酸欠と妄想による悶絶状態。
…………このまま酸欠で死んだ方がいいかな、わたし。
という具合に、わたしは多角的に秘密を楽しんでいるのですけど、やっぱり一番強いのは第三の脳だったりします。(笑)
わたしに創作をさせるのは、この脳ですからね。 他の脳が残り二つの脳を支配下に置くことはありませんけど、こいつだけは他の脳を乗っ取りますからね。 仕事が手につかなくなったり、メロディ読後に感情が制御できなくなったりするのはこいつのせいですからね。
しづが時々とんでもないこと言ってるときは、第三の脳に支配されてるんだな、と思って見逃してやってください。
乱文、失礼しました。