破滅のロンド(19)

 ただいまです~。
 おかげさまで、旅行から無事に帰ってまいりました。

 が。
 すみません、最終回がショックで押し入れから出て来れません……。

 とはいえ、我ながら鬼畜なところで切ってるので、先を公開します。 
 書き上がっててよかった。 今の心境では妄想すらできません。
 コメレスは、もうしばらくお待ちください。 今返すと恐ろしいことを口走ってしまいそうな気がします。 


 それと、
 一昨日くらいから、
 最初の記事から拍手をたくさんくださってる方、ありがとうございます。 慰められました。 
 せっかくいただいたのに、テンション低くてすみません。 もう少し浮上したら改めてお礼します。








破滅のロンド(19)






 青木に一歩遅れる形で室長室に入った服部は、目の前の惨状に思わず息を飲んだ。
 床に仰向けになり、腹から血を流して転がっている男。そこから3メートルほど離れた場所に、銃を構えて立っている男。部屋に篭る火薬の匂い、それを覆い隠すような血の匂い。

「ま、薪室長……!」
 裏返って、我ながら何とも情けない声だった。しかし服部は監査室の人間だ。血塗れの現場には慣れていない。赤いペンキをぶちまけたような色彩も衝撃的だったが、もっと参ったのは血の匂いだ。鼻孔から脳を直撃して、嘔吐を催させる。

「僕を甘く見るなと言ったはずだ。6年前の僕じゃない」
 両脚を肩幅に開き、両腕を真っ直ぐに伸ばして銃口を標的に定める。射撃の基本を忠実に守ったスタイルは、彼にあっては凄まじく美しい。亜麻色の髪を乱してワイシャツは片袖を脱がされ、明らかに暴行を受けた様子の彼の、蛍光灯の光に曝け出された左半身は眩しいくらい白かった。

「薪室長、これは」
「服部さん、あなたのカンは正しかった。やはり滝沢は黒でした」
「殺したんですか」
「急所は外したつもりですが、咄嗟のことだったので……青木、そいつは危険だ! 不用意に近付くな!」
 薪の忠告を青木は無視し、被害者に駆け寄った。床に屈み、横たわった男の太い首に指先を当てる。その間、滝沢はピクリとも動かず、やがて青木は沈痛な面持ちで首を振った。

「薪室長!」
 薪の美しい顔が、苦悶に歪んだ。乱れた姿のまま、彼はへなへなと床に膝を付き、自分の両手に握られた拳銃を呆然と見つめた。
「……撃たなければ僕が撃たれていた」
 薪の言葉は嘘ではなかった。絶命した滝沢の右手には、自分の拳銃が握られたままになっていた。

 まるで6年前の再現だ、と服部は思った。

「服部さん、僕と滝沢の話を聞いていたでしょう? 滝沢の殺意は明らかだ。証人になっていただけますよね」
 薪は縋るような瞳で服部を見上げた。何としても服部の証言が欲しいのだろう。部下の青木より、部外者の服部の証言の方が重用されるに決まっている。加えて監査官の服部が証言台に立てば、薪の正当防衛は認められる可能性が高くなる。
 服部は深いため息を吐き、一晩で10も年を取ったかのように疲れ果てた声で言った。
「上司に報告をさせてください。正直、もう監査どころではないでしょう」
「待ってください、先ずは僕の身の潔白を」
「室長、二度目はありません。以前も申し上げたでしょう。あなたがいなくとも、第九は存続できる。あなたはもう特別ではないんです」

 服部が言わんとすることの意味を悟って、薪はぺたんと床に尻を落とした。正当防衛とはいえ、二度も部下を撃ち殺したのだ。どんな手段をもってしても、彼を救うことはできない。映画なら彼の背後にスタッフロールが流れる場面だ。

「外で電話をしても良いでしょうか? 血の匂いで気分が」
「どうぞ」
 床に座って俯いたまま、薪はぼそりと答えた。丸めた小さな背中は、絶望と哀愁に満たされていた。

 未来を失くした男と、命を失くした男。二人の男の終焉に背を向けて、服部は室長室を出て行った。コツコツと響く革靴の音が、足早に遠ざかっていく。
 それを見送って青木は、室長室のドアを閉めた。それから左の耳に手をやると、薪の傍に歩み寄り、彼のはだけた肩にワイシャツを着せかけた。

「薪さん」
 背後から、囁くような声。
「キツネは巣に帰りました」
「そうか。では、いよいよだな」

 薪はすっと顔を上げると、ワイシャツの左袖に腕を通した。持っていた拳銃を青木に預け、自由になった両手でボタンを留める。細い指先は僅少の震えもなく滑らかに動き、1分後には彼の反らせた胸をグレーに青のストライプタイが凛々しく飾った。
 甲斐甲斐しい若妻のように青木が背後に広げてくれたスーツを身にまとい、しゃきっと襟を正す。そこにいたのは平生通りの、一分の隙もない第九の室長。

 薪は上着の内ポケットから携帯電話を取り出し、耳に宛がった。相手が呼び出しに応じると、にやりと好戦的な笑いを浮かべ、
「待たせたな。さあ、楽しいキツネ狩りの時間だ」
 亜麻色の瞳を雄々しく輝かせ、薪は威圧的に命令した。
「狩りまくれ。一匹も逃がすな」




*****



 ということで、薪さんは無事でした。
 安心していただけたと思います。

 で、この先はすみません。 精神的に安定するまで、ブログお休みさせてください。 
 長く落ち込んでるのは好きじゃないから、GWの間に何とかします。 同じ考えをお持ちの方を見つけたので、その方と連絡取ったりして、自分の気持ちに整理を付けたい。
 たかが漫画のことでオオゲサな、
 しかもこのラスト、全体的に見ればハッピーエンドの大団円じゃないの、先生、そういうの苦手だっておっしゃってたけど、ちゃあんとみんな生きて幸せになってるじゃないですか。
 それなのに、一部の偏った見方に囚われている人間にとっては、これ以上ない残酷な終焉なんです。 偏り過ぎだよ、と言われれば言い返せませんけど。
 でもわたし、
 4年間、ひたすら青薪さんのことだけ考えて生きてきたんです。 他人の眼からどう見えようと、わたしにはこれが真実。 砂を噛むような今の気分も現実なんです。
 ここはわたしのブログだし、この気持ちを吐露することも考えましたが、後ろ向きな考えはここには書きたくないんです。 わたしはここを楽園にしたい。 来てくれた人みんなが笑顔でリアルに帰れる場所にしたい。 そのスタンスでブログをやってきたので、ここに来てそれを壊したくないんです。
 
 お話の続きを待ってくださってるみなさま、
 ごめんなさい、少しだけ我儘させてください。




テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Nさまへ

5/1に鍵拍手コメントいただきました Nさまへ

お返事が前後してしまいましたが、(既に何度もメールのやり取りした後でコメントのお返事ってなんだかな~(^^;) 早速のコメント、ありがとうございました。
色々聞いてくださって、本当にありがとう。
しづの真っ黒い心の80%はNさまの処で昇華された気がします。 言葉にしたらスッキリしたし、怒るだけ怒ったら気が抜けました。 ああいう批判的なこと、今迄口にしたことなかったしブログでも書いたことなかったから、びっくりしたでしょう? Nさんのやさしさに、つい甘えてしまいました。 ごめんなさいね。


お互い、まだ完全浮上とはいきませんよね。
てか、これエピローグ読むまでずーっと悶々するんじゃないかと思うんですけど……ああ、また2ヶ月悩み続けて、発売日前は生きた心地しないのか……。 
わたしたち、立派な「秘密廃人」ですね☆

Mさまへ

5/1鍵拍手コメントいただきました Mさまへ


わーん、Mさんー!!
そうなんですよ、わたしもここまで落ちるなんて、自分でもびっくりなんですよー!
だってこれ、ハッピーエンドじゃん! 青薪的にも「待ってる」って未来につなぐエンドで、最高の筈じゃん! (原作に望める最高水準ということで。 少女漫画だし)
なのに、青雪さんの復縁、
ただそれだけのことでこれだけのハッピーが全部打ち消される自分の心根が一番残念だよっ。


> 私は結局、薪さんが退いた、でも2人の絆は強かった、ちょっと切ないけれど、ハッピーエンドという読みが6~7割、残りは青木の気付きで成就もあり?なので、次号まで希望を繋いでも良いかなと思いました。

青木さんの気付きは、
あると思えない~~、なんかあの人、期待しても無駄っぽい~、(←暴言)
だって最終回だし~、エピローグで青雪復縁打ち消しってのもあり得ない気がする、ああああ~……。

「青雪さんが結婚しても薪さんとの絆の方が強いんだから」 と自分に言い聞かせてるんですけど、
お休みの日にオットと公園に出かけたりするとね、
この平和な風景の中に青雪さんは入れても薪さんは入れない気がして、そう思うと泣きたくなっちゃうの。(;;)
わたしは薪さんと青木さんに、この平凡な景色の中、一緒にいることが当たり前の二人になって欲しかったの。 恋人同士じゃなくてもいいから、ただ一緒にいてくれるだけで良かったの。
でも青木さんが結婚しちゃったら、その相手は雪子さんであり、舞ちゃんやお母さんと言った彼の家族になってしまうでしょう? その中に薪さんは入れませんよね。 
青木さんの一番身近なテリトリーから薪さんが閉め出される、そのことがすごく辛いの。

それが薪さんの願いで彼の幸せなんだと分かっていても、やっぱり辛いの。 彼の幸せがわたしには理解できない、日常の平和な風景の一員としてそこに存在できない人間が幸せだとは、どうしても思えないの。
だからと言って、薪さんもアメリカでお相手を、と、それはもっと嫌なの!! ←じゃあどうしろと……?

Mさんのレビュー、読ませていただいてます。
人様の視点を通すからか、Mさんが冷静に綿密に書いてくれてるからか、落ち着いて読めます。 そうすると、「本当にハッピーエンドだな~」 としみじみ思えるんですよね。
Mさんみたいに、少しの切なさを残したハッピーエンド、という心境に早く到達できるよう頑張ります~。

Mさまへ

5/1に、鍵コメントくださった Mさまへ

Mさま、その後、いかがお過ごしでしょうか?
お元気になられましたか?

このコメントのお返事は、メールにてさせていただきましたので、
こちらには、いただいたメールのお返事を書かせていただきます。


> やっぱりそうなんですかね。
> 雪子さんなんですかね。

わたしにはそう読めるんですけど~、違う解釈の方もたくさんいらっしゃるし~。
エピローグを読むまで、やっぱり答えは分からないですねえ。 (読んでも分からなかったりして☆)



それで、Mさまと旦那さまの会話なんですけど、
これは明るい情報では?(・∀・)/
BLには免疫のないはずの旦那さまにも、
「この二人はホモでデキて終わったんか」 という印象を与えるくらいだった、と言うことですよね?

そうだよ、誰が読んでもこの話、薪さんと青木さんに重点を置いた描き方してるんだよ~!
ページ数だって全然違うし! 青薪さんの方が断然多かったよね! だったら結婚はないかもしれない、いや、婚約しててもエアー嫁とか言われてたからな、雪子さん。 当てにならないな……。

旦那さま仰るところの、商業誌のスタイルに合わせたストーリー展開は、鋭いと思います。作品のポイントとして、「●●(雑誌名)らしい」というのは重要ですものね。
わたしの友人で漫画家さんがいるんですけど、駆け出しの頃、(連載7回目くらいだったかな?) BLちっくな話を描いたら編集長に文句言われたって凹んでて、でもその話が読者アンケートで堂々1位を獲って、ザマーミロ編集長、って息巻いてました☆
しかし、清水先生くらいの大御所になると、自由に描かせてもらえるみたいですよ? 読書会でも、自由に描かせてもらってる、という意味合いのことを仰ってましたし。 だから青薪成就が成るかどうかは先生次第だと思います。

それにね~、別にこっちだって、がっつりラブシーンやって欲しいわけじゃないもんね~。
あの最終回で充分満足でしたよ。 青雪さんの復縁さえなければ!! 
結局此処に戻ってくるんですよね……なかなかこのループから抜けられません~。(^^;

nさまへ

5/1に鍵コメントいただきました nさまへ

コメントいただいてから10日も経っちゃいました。(^^;
お返事遅くなってすみません~!


nさまのモヤモヤの原因は、

> 何でラストMRI画像(ぽい)んだろ?

もしかしたら青木さん、死んじゃってる? と言う不安ですか?
亡くなった青木さんの脳を見てみたら、薪さんばかり映っていて、そこで青木さんの本当の気持ち(=秘密)が分かる、みたいなエピローグを考えてらっしゃいます?

大丈夫! それはないですよ!
秘密は、鈴木さんの死から始まる物語なので、必ず生で終わると思うんです。 作品中には人の死が沢山出てきますけど、どの話も、そこから生を見つめ直すようなお話になってるでしょう? 死から始まって死で終わるのは、物語としてあまりにも夢が無いですしね。



> 心の平静を保つ為にしづさんの作品読み返しました><

ありがとうございます♪
でも、
平静を保つお役に立てたのかしら……あの話とかその話とか、余計に不安になっちゃったんじゃないかしら……(^^;


> エピローグ気になるけど見たくない気も???
> どう転んでも薪さん切なすぎるような・・・

青雪さんが結婚してたら、薪さんがどんなに幸せそうにされててもわたしは泣くと思います。(;;)
そこに拘っちゃダメ、と思うんですけど、まだ整理が付きません~。(><)


手放しにハッピーエンドと思えない、
きっとnさまもわたしも、少数派ですよ。
こんなに穏やかに終わるとは予想もしていなかった、という意見をあちこちで聞きます。 それも、長年の清水先生ファンだ、という人ほどそういう傾向が強いような、ごほごほ。 
と言うのも、わたしが個人的に、清水先生の作品に一番精通なさってると思うブロガーさんが、薪さんが死ぬラストばかり予想してたって仰ってて。(^^;) だから、誰も死ななくてよかった、明るいラストで良かった、という意見が大半を占めていると思われます。 ていうか、
このラストで万歳三唱できない自分が残念です。(T∇T)

いつものように、青薪的要素をピックアップして、キャーキャー言える自分に早く戻りたいですー。
nさまも、どうか元気出して!
青木さんは死なないから安心してください。(^^


Aさまへ

5/1に拍手コメントいただきました Aさまへ


Aさま、こんにちは。
お返事、10日も掛かっちゃってすみません。(>_<;)


> まさか、キツネは服部さんだったのですか!?
> 滝沢は本当に死んだの!?

そうです、キツネは服部でした。 でもって、彼にはもう一つ名前があって、それがすべての元凶になってます。 

滝沢さんは、この時点では生きてます。 薪さんと青木さんが余裕こいてますからね。  
でも、この先もまだ色々とあるので~、最終的な命の保証はしかねます、ごめんなさい。
Aさまは本当に素直に反応してくださるので、書き手は嬉しくなっちゃいます。(^^


最終回のこと、慰めてくださってありがとうございます。(;∇;)
わたしも、青雪さんのこと以外はすごくいいラストだったと思うんですよ。 これ以上は望めないと思うくらい。
Aさまが仰る通り、薪さんが窮地に立たされた時、青木さんが雪子さんとの家庭を守るよりも薪さんを優先するであろうことも想像が付きます。 でもそれって、青薪的にはよくても、一般の倫理観としてどうだろう、と考えてしまうのです。 
これは、結婚と言うものをどう考えているかに因ると思うし、わたしはちょっと極端に考え過ぎる傾向があると自覚しているので、あくまでも個人的にですが、
わたしは、青木さんにも薪さんにも、道徳に外れたことはして欲しくない。 結婚してから精神的不倫を重ねて欲しくない。 雪子さんと結婚するなら、青木さんは薪さんよりも雪子さんを優先すべきだと思う。 それが婚姻関係であり夫婦の有り方だと思う。 だから、
青木さんには結婚して欲しくないっ!! のです。

え、薪さんは青木さんへの気持ちを昇華しちゃったし、青木さんの気持ちは恋愛感情じゃないから不倫にならないって?
……それはもっとイヤ……(TT)


>結婚も確定したわけではありません。

そうですよね、まだ決まったわけじゃないですものね。
一読後、わたし、あの二人が結婚するとしか思えなくて……こうなったら嫌だ、と思うことがクローズアップされてしまったのでしょうか。 まさか雪子さんから「やり直しましょう」発言があるとは夢にも思わなかったから、余計にショックが大きかったのかなあ……。

Sさまへ

5/2にコメントくださった Sさまへ

Sさま、こんにちは。
10日も経ってからのお返事、お許しください。


Sさまも、最終回で凹んじゃったんですね。(;_;)
ねー、おかしいですよね、なんでここまで来て青雪フラグなの~?! って思っちゃいますよねっ。 
もしも青雪さんが結婚したら、薪さんがキューピットになるんですかね、てか、当て馬にしか見えない気もするんですけどわたしが曲がってるんですかねどうなんでしょうね。


第九メンバーと薪さんが一緒に描かれたイラストを、枕元に飾るほど、彼らみんなが好きなんですね。
分かります、わたしもそうですよ。 「薪さん、ずっと第九にいてください」は、青木さんだけでなく、「第九の薪さんと仲間たち」が好きな読者の気持ちでもありますよね。


> 私はこれからも「第九の薪さんと仲間たち」を求めてここに来るでしょう。

ありがとうございます。(;∇;)
そんな風に思っていただいて光栄です。
かなりズッコケた第九ですけど、Sさまのお心を少しでも癒して差し上げることができたら、筆者冥利に尽きます。

実は……
これからこのブログどうしよう、って思ってたんです。 方向性を見失ってしまったと言いますか。
もともとこの話は、薪さんを幸せにしてあげたくて、彼の望みを叶えてあげたくて、書き始めたんですけどね、
原作で薪さんが青木さんへの想いを断ち切ってしまったなら、他ならぬ薪さんが青木さんとの愛の日々を望まないなら、一抹の未練もなく雪子さんと結婚して欲しいなら、いっそそれでこそ自分も青木も前に進めると考えているなら、この話は薪さんの意志に反することになる。 彼が望まないなら、それは個人的な妄想に留めるべきで、人様の眼に触れさせてはいけないのではないかなって。

わたしは薪さんが好きで堪らないので、彼の望みはみんな叶えてあげたい。 青木さんを断ち切って前に進もうと決意したなら、応援してあげたいんです。 それでどんなにわたしの心が痛もうと、泣きながらでも応援してあげたいの。 
だけど、どうしても彼の意志を尊重したうえで彼を幸せにする話(例えば、薪さんが青木さん以外の人と結ばれる話)は書けないから。 だったら閉鎖した方がいいのかなって。 篭ってる間に、そんなことまで考えてしまいました。

でも、Sさまのように、此処に何かを求めて来てくださる方がいらっしゃるなら。
このまま存続してもいいのかな、って思えてきて。 
自分の存在を許されたような心持ちになって、お言葉が心に沁みました。 ありがとうございました。 

Sさまへ

5/4にコメントいただきました Sさま


> 心をつなぎ合わせて、また会いにきてね。

Sさん、ありがとうございます。
Sさんの方がずっと大変なのに、心配させてしまって。 
わたしの自惚れだったらちょー恥ずかしいんですけど、6日の記事ってわたしのこと……? (え、自意識過剰過ぎ!?)
わたしのことじゃなくても、きっとこんな風に、Sさんは他人を心配できる、労われる人なんだ、とじんわりしました。 Sさん、やさしいよ……。(;;)


> 次のエピローグで、いきなり「数年後」で始まっちゃったら結構いやな想像しちゃいます。青木くんが、しづさんのところの青木くんみたいに薪さんのことだけ考えてくれてたらよかったのに・・・原作は薪さんばかりが青木くんのこと考えてる。

ねっ、怖いでしょう?
青木さんと雪子さんが結婚してて雪子さんのお腹が大きかったりしたらどうしよー。 ものすごく幸せな家族写真とか見せられたらどうしよー。 メロディに火を点けちゃいそうです。 ←犯罪者の一歩手前まで来ている。


> やっぱりどう考えても一番の主人公は薪さんで、薪さんが青木くんを求めているから青木くんを成長させなきゃならないのです。
> だから薪さんは青木くんがついて来るのを待ってるんです。

そうですよねー!
あの話の主軸は青薪さんでしょう? 1巻からずーっと二人を中心に描いてきたんじゃないですか。 なのに、
肝心の二人は真に理解し合えないまま、後から出てきた青雪さんの問題点だけきれいに修復して終わるって、なんか納得できないんです。 
青薪さんの絆は永遠かもしれないけど、あそこまで具体的に雪子さんに言われて薪さんの気持ちに気付かない青木さんて、薪さんの相手としてどうなんだろう……
薪さんを攫って逃げるかもしれないと思われるほど薪さんへの好意も周囲にバレバレ、それでも同性だからという理由だけで恋愛対象から無条件で外してしまうような男性と、おそらくは同性愛者の薪さんの絆が永遠だと言われても、それはいっそ悪縁じゃないかとすら思ってしまいます。

最終回じゃなければ、こんなにガミガミ言わないんですけどね。 最終回なのでね。 

もうこれがすべての結果だと思うと不完全燃焼した腐女子魂が有害物質を吐き散らすんです。 聞き苦しくてすみません。(><)


Sさまのブログは、ずっと拝読してます。
困難なことがあっても優しさを失わずにいられるSさまを、心から尊敬してます。
見習って、わたしも前向きになれるよう頑張ります。


プロフィール

しづ

Author:しづ
薪さんが大好きです。

2008年の夏から、日常のすべてが薪さんに自動変換される病に罹っております。 
未だ社会復帰が難しい状態ですが、毎日楽しいです。

しづの日誌

法医第十研究室へようこそ!
おかげさまで8歳になりました(^^♪
文字サイズをお選びください
最新記事
最新コメント
拍手のお返事
いつもありがとうございます!

最新拍手コメのお返事はこちらです。

過去の拍手レスの確認は、該当記事の拍手欄を押してください。
鍵拍手コメのレスは、記事のコメント欄にお返しします。
月別アーカイブ
カテゴリ
詩 (1)
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
QRコード
QRコード
FC2カウンター
こんにちは(^^
現在の閲覧者数: