破滅のロンド(21)

 こんにちは~。

 すみません、ここまでコメントのお返事滞らせちゃったの初めてですっ。 
 必ずお返ししますので、気長に待ってやってくださいね。 具体的な日付の目安は5月20日くらいまでに、ということで、ごめんなさい、遅過ぎですよね~~(^^;)
 でも、コメントもレスも、原作について濃密なお喋りができるのはエピローグまでの何回かでしょう? だったら語り倒したいじゃない? (わたし、レビュー書けないし)
 そう思うとついつい長くなっちゃって、時間が掛かってしまうんです。 (ちょっと言い過ぎだわ、とか、あらら、これじゃ原作否定だわ、とか思って、けっこう削ったりもしてる)
 どうか、ご容赦くださいね。

 お返事するごとに気持ちの整理も付くのか、おかげさまで大分前向きになってきました。
 人と話せるのっていいですね。 自分とは違う視点で見てる方の意見も聞けて、言われてみれば、と気付かされることも沢山ありました。
 やっぱり籠もってちゃダメだな。 一つの考えに囚われちゃうもん。
 と言うことで、今日辺りからレビュー書いてるブログさんにお邪魔したいと思います。 よろしくお願いします。(^^) ←レスは? 



 で、お話の続きですけど。

 滝沢さん、生きてますよ~。
 薪さん、いらんことぺらぺら喋ってますよ~。 この人はこうやって買わなくてもいい恨みを買っていくんだな。(笑)








破滅のロンド(21






「滝沢。おまえの出番はまだ先だろ」
「うるさい、おれはおまえみたいに茶番を楽しむ趣味はないんだ。てか、この服が臭くて堪らん。さっさと終わりにしてくれ」
 順番を狂わされて、薪は軽く舌打ちした。腹を真っ赤に染めた男は、気持ち悪そうにシャツの濡れた部分をつまみ上げた。服部は、そんな二人の呑気なやり取りを聞き取る余裕もなかった。

「まさか……あんなに血が……」
 あれは本物だった。匂いも色も、間違いなく本物の血液だった。
「本物ですよ。法一の友人に頼んで、廃棄する予定の輸血用血液を回してもらったんです。内緒にしてくださいね、これは違法ですから。ちなみに、音は爆竹で」
 何を思ったか、薪は銃口を滝沢の腕に向け、躊躇なく引き金を引いた。ハッと息を呑む服部の耳に聞こえたのは、カチッという軽い金属音。筒の先から出たのは銃弾ではなく、小さな炎だった。
「この銃もモデルガンなんですよ。知り合いからの借り物なんですけどね、よく出来てるでしょう? ほら、引き金を引くとライターになるんです」
 騙された、と悟るのにしばらくかかった。なんてことだ、専門家の自分がこんなド素人が描いたコンゲームに、こんなにも鮮やかに引っかかるなんて。

「さあ、そろそろ潔くしましょうよ。西野浩平さん」

 自嘲する暇さえ、薪は与えてくれなかった。彼のつややかなくちびるから歌うように吐き出された人物の名前に、服部は飛び上がるほどに驚いた。
「……どうしてその名を」

「おい、さすが長年の親友だな。おまえと全く同じセリフだぞ」
「やかましい。こんな男は忘れた」
 忘れた、と言う言葉は、昔は知っていた、という意味だ。
 この世でたった一人、自分を、親からもらった顔さえ変えた自分の真実を、白日の下に晒せる人間がいるとすればこの男だけだと思っていた。物心ついた頃から共に過ごし、同じ刑事と言う道を選び、お互いの存在をその魂に刻んだ相手。

「罠に掛けられたのは、俺の方だったということか」
「6年前のお返しだ。よくも騙してくれたな、西野」
 苦々しく吐き捨てた滝沢の、見れば懐かしい歪んだ唇。尊大な頬も胡乱そうな瞳も、彼は何も変わっていない。
「なんだ、そのツラは。インテリ風なんて、おまえの性格にちっとも合ってない」
「悪かったな。この仕事が終わったら、元の角刈り頭に戻すよ」
 西野は舌打ちして、生来の口調に戻った。両手をポケットに入れ、はああ、と上を向く。

「いつから気付いていた?」
「最初から」
 西野は滝沢に訊いたつもりだったのに、説明を始めたのは薪だった。

「僕が滝沢の替え玉に気付いたのが1ヶ月前。3週間前に滝沢が第九に帰って来たときには、秘密を知った僕を消しに来たんだと思った。罠に掛けるつもりで隙を見せたのに、彼は事を成そうとはしなかった。
 滝沢には僕を殺せと言う指令は下っていない。ならばどうして彼は此処へ帰って来たのか」
 滝沢の偽者が存在している時点で、旧第九壊滅の裏側には彼と彼を操る者の暗躍があったと察しがついた。彼の背後にいる人間が、滝沢そっくりに顔を変えた替え玉を用意したり、病院に偽装工作をさせたり、果ては第九の人事にまで口を挟めるほどの大物であることも。

「そいつが邪魔になった滝沢を、亡き者にしようと画策した。その舞台を第九に選んだのは、僕を二度と浮かび上がれなくするためだ。滝沢の急な人事にはそんな理由があったのではないかと、僕は仮説を立てました」
 天才の名前に恥じない名推理だ。病院の方から辿って、その大人物とやらにも凡その目星を付けているに違いなかった。
「滝沢の口を封じるために、必ず誰かがやってくると踏んでいた。そんな折、突然監査がやってきた。疑うのは当然でしょう?」
 飛んで火にいる何とやらってね、と薪は西野を揶揄し、ますます楽しそうに、
「滝沢が以前したことを思えば、あなた方のやり方が乱暴なのは想像がついた。下手をすると、滝沢が一人の時を狙って彼を撃ち殺すかもしれない。まあ、僕はそれでもよかったんですけど」
「おい」
 漫才の相方みたいに滝沢が突っ込む。互いに憎み合ってるはずなのに、この二人、息はぴったりだ。
「第九で事を起こされたくなかったのでね。僕が滝沢に殺意を持っているように見せかけて、あなたを牽制したんです。僕に滝沢を殺させればいい、そうあなたが考えるように。先刻も、隙さえあれば室長室に飛び込んでくるつもりだったでしょう? 僕を守ったという名目で、あなたは滝沢を殺す気だった。だから青木にあなたを留めるよう指示しておいたんですよ」
 うざったい男だと思った。自分がいかに上手くやったか、嵌めた相手に対して自分の手並みを自慢している。自信過剰で自己顕示欲が強い。西野の大嫌いなタイプの人間だ。

「観念してください、西野さん。滝沢が落ちたということは、あなたに指示を出している人間も割れたということですよ」
 先刻、どうして直属の上司に電話が通じなかったのか、西野は理解した。西野の直属の上司、それは元警察庁次長の桐生三郎であったが、滝沢が寝返ったのでは言い逃れのしようがない。すでに後ろに手が回っていて、電話に出られなかったのだ。
 薪の言葉を無感動に聞き流し、服部は肩を揺すった。あの小物がどうなろうと服部の知ったことではないが、取り調べで余計なことを喋られたら困る。捕まるくらいなら死んで欲しかった。

 非情なことを考えている服部を見て、薪はやれやれと肩を竦め、
「どうやらあなたも滝沢と同じで、彼のことは利用していたに過ぎないようだ。警察庁次長職にあった男だというのに、何とも哀れな話だ。でも仕方ないですよね、あなたが本当に忠誠を誓っているのは、その上にいる人物ですものね」
 薪の言葉に、服部の顔色が変わる。思わずゴクリと唾を飲み込む服部の目前、美貌の警視長が妖艶に微笑む。
「僕がそこで止まる男だと思いましたか?」

 ハッタリだ、と西野は自分に言い聞かせる。桐生や病院の線から彼に繋がる糸を見つけたとしても、確かな証拠は残されていないはずだ。この手で消去し、確認して回ったのだ。
「観念してください、西野さん。あなたが心酔しているおエライ先生の手にも、今頃は手錠が掛かっているはずです」
 嘘だ、そんなことはあり得ない。西野の雇い主は政界にまで影響を及ぼす法曹界の元重鎮だ。しかも現在は警察庁の監視をする立場にいる。いかに官房長の覚えがめでたくとも、一研究室の室長ごときが手を出せる相手ではない。
 万が一辿り着いたとしても、自分と同じように彼に命を捧げてもいいと考える人間が彼の周りを固めている。連中は、決して彼を敵の手には渡さないはずだ。

「現場の陣頭指揮は岡部に執らせてます。計画の成功を、僕は確信している」
「うそだ。先生は、おまえの手が届くような」
「ええ、とても手が出ませんでした。中園さんにも止められましたよ。でも、今さっき、あなたが証拠をくださった」
「証拠?」
 薪は銃を持っていない方の手をポケットに入れ、中から金属の棒のようなものを取り出した。ボイスレコーダーだ。
 スイッチを押すと、意気揚々と話す自分の声が聞こえた。羽生先生、という呼びかけもしっかり録音されている。盗聴されたということは分かったが、いつそんなものを仕掛けられたのか、まるで見当が付かなかった。

「どうやった?」
「あれ、まだ分からないんですか? いつもいつも自分が騙す立場に回っている人間は、自分が逆の立場になったとき意外なくらい鈍くなるものだって、二課出身の僕の部下が言ってましたけど。本当なんですね」
 薪と言う男は、癇に障る喋り方をする。丁寧な言葉遣いもその美しい笑顔も、皮肉にしか感じられない。これだったら無愛想で口下手な滝沢の方がまだ可愛げがある。
「うまく人を騙すと自分がその相手よりも頭が良くなった気がするけど、勿論それはカンチガイで、でも彼らはその間違いになかなか気づかないんだそうです。自分は利口だから騙されるわけはないと考える。えらく傲慢で愚かな生き物ですね、詐欺師ってのは」
 当てこすられて、西野は奥歯をぎりっと鳴らした。組織の一員であるこの自分を、詐欺師扱いするとは。この男、万死に値する。

「会話が録音されてるんですから、電波を傍受したに決まってるじゃないですか。もちろんあなたの携帯に発信装置は仕込ませてもらいましたけど」
 いつの間に、と言いかけて、西野は今日の夕刻、薪が自分の携帯を取り上げたことを思い出す。あのとき、しかしあれはほんの一瞬のことだった。
「手先は器用でね。と言っても、通信ポートの蓋を取り換えただけですけど」
 西野はポケットの中の携帯を探り、細工されたと思われる部分を指でなぞった。僅かな凹凸、幅は狭いが長さは2センチ弱くらいある。この大きさなら、それは十分可能だろうと思われた。

「小さいけれどスグレものでね、妨害電波も出せる。桐生元次長に電話がつながらないの、ヘンだと思いませんでした? 羽生氏以外の誰に掛けても同じだったはずですけど、そこまでは確認しなかったでしょうね」
 まあ、あれだけ浮かれてればね、と薪はまた余計なことを言い、
「桐生氏と話ができなければ、あなたは羽生氏に連絡を取る可能性が高いと思った。テストで満点取ったらお母さんに報告して、褒めてもらいたいのが人情ですものね」
 小生意気な第九の小僧、と西野の直属の上司は薪を評したが、小僧なんて可愛いもんじゃない。幼い顔をして、中身は警察庁の妖怪どもと同じだ。笑顔で人を欺く。

「小賢しい真似を。先刻の猿芝居といい、おまえのやってることは刑事の仕事じゃない」
「あなたなんかに刑事の道を問われる謂れはありませんよ」
「俺の同志たちが先生を守っている。何があろうと、おまえらなんぞに先生の御身を渡すものか」
「羽生氏の私設部隊については調べがついてますよ。だからこっちも、SATまで借り出さなきゃいけなくなった」
 薪はふっと鼻先で笑い、細い顎を挑発的に上げた。まるでゴミを見るような目つきで西野を見据え、指し棒で人を指すように銃先を揺らすと、
「あなたたちは正式な組織ではない。権力にしがみつく者が金の力で揃えた雑兵に過ぎない。雇い主の力はそれなりに大きいようだが、それでも絶対的ではない。政府や議会を牛耳れるほどの力はない。それどころか、自分の影響力が大きい部署に自分の手下を紛れ込ませるのが精一杯。その程度の輩だ」
 黙れ、なんて五月蠅い男だ。

「昔は法曹界のトップに近い場所に居た。現在は職を退いて、でもその頃の人脈と手に入れた幾つかの秘密を使って、警察や政界から甘い汁を吸い続けている。要は社会のダニだ」
 黙れ、黙れ、黙れ。
「羽生善三郎はそんな男だ」
 ちがう。あの人は。

「あなたの電話が羽生氏の携帯に繋がった時点で、彼の罪は確定した。羽生氏を確保する段取りはとっくについてて、後はもう、本当に証拠だけだったんです。あなたと羽生氏がつながっているという証拠さえ挙がれば」
 薪は言葉を切り、上着のポケットに手を入れて、携帯電話を取り出した。耳元に当ててニヤッと笑う。彼にとっては朗報、西野にとっては地獄の沙汰が届いたようだ。

「1時24分、元東京高等裁判所長官、現国家公安委員、羽生善三郎氏を確保しました。西野さん、ご協力感謝します」
 痛烈な皮肉と共に、薪はその整った顔に美しい笑みを浮かべる。
「ありがとうございました。あなたのおかげです」



テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

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Sさまへ

5/9にコメントいただきました Sさまへ


Sさま、最終回の感想、ありがとうございます!
そうですか、泣かれましたか。 
羨ましい……しかも、わたしとは真逆の感想を持たれましたね。(@@) ますます羨ましいです。


Sさまの薪さん愛は、それはもう、ひしひしと感じておりました。 青木さんと結ばれることを望んでらっしゃることも、充分、存じ上げておりましたとも。 
薪さんの相手は青木さんだけ、なんですよね。 わたしが鈴薪さん書くと、怒ってましたもんね。(笑)


> んでどうして泣いたかといえば、これは薪さんが青木を受け入れる兆しがあると思ったからなんですね、多分。

ほ、本当に? どの辺で?

Sさまに挙げていただいた7つの大きな理由、わたしもよーく考えてみました。
まず一つ目、

> 1、青木にとってはY子<舞<薪さんである

そうなんですよねっ!
これは間違いありません。 


> 2、ヒトの母親のことを口うるさいなどというデリカシーのないオンナを青木が好きなはずがない 

いやあ、これは結構、青木さんも心の中で苦笑していたのではないでしょうか?
自分の母親だから口には出せないけど、心の中では思うところもあって、彼女はそれを分かってくれてる、と心強く思ったんじゃないかな。


> 3、青木がY子の言葉でポーとなっているのは以前岡部さんになっていたのと同レベル 

これは! 目からウロコでしたよ!
確かにあの時の雪子さん、颯爽としてカッコよかったんですよね。
(注  青木さんの目にはカッコよく映っただろうということで、わたしはあの告白をカッコイイとは微塵も思ってません。 
だってっ、雪子さんは青木さんと薪さんは「腹が立つくらい思い合ってる」って解ってるのに、それを阻むものが青木さんの「男は恋愛対象にならない」という思い込みだけだとそこまで解ってるのに、「わたしとやり直しましょう」って普通は言わないよね!? 
言うなら言うで、薪さんの気持ちもきちんと青木さんに伝わらないと、フェアじゃないと思う。 
雪子さんの「好き」は、青木さんが気付かないのをいいことに、薪さんが何も言えないのをいいことに、しかも薪さんが海外へ行くのも自分に有利と判断した上で、計算高く青木さんを手に入れようと言葉を選んだようにしか聞こえません)


> 4、薪さんが青木に結婚を勧める理由をあれこれ言っておられるが、まるでペーパーを読んでいるようでホントの本心とは思えない

そうですか?
わたし、あれは薪さんの本心だと思いました。
だって、最終回だし。 それを偽りの言葉で締めくくるって、それはないような気がしたんです。
薪さん、憑き物が落ちたように晴れ晴れとしてたし。 いっそ神格化してませんでした? 俗な考えがみんな削られて、精白されたと言うか。 
わたしにはそれがとっても辛かったです。(;;) 


> 5、あんな顔で待っているから、と言うからには絶対そういう意味も含まれているはず 

わたしも最初、「まさか薪さん告った!?」と思っちゃいました。(^^;
後のMRIで、「急がなくていい。 待っているから」 と言ったんだと分かりましたが。
でもあれは、上司が部下に向ける顔じゃないですよね~。 実際、8巻のときの「待ってる」とは全然表情が違うし。

ただ、わたしは4番については、薪さんの本心だと思ってしまったので、
ここにきて青木さんを惑わすようなことは言わないと思いました。
だからこの表情も、「頑張れよ」くらいにしか。
もう、直属の上司じゃないからこの顔なんだ、と解釈しました。


> 6、表紙の二人の構図には絶対意味がある(最終回の表紙に何の意味もないとは言わせない) 
> 7、消費者にとっておまけというのは意外性があってかつ楽しいものでなくてはならない。Y子と青木の復縁を楽しいと思う読者が本当に存在するのか?(いたら呪い殺す)

こちらの二つについては、
あはははーー!! 笑いましたー!!(>∇<)
なんか、7番が一番納得できるんですけど!

たしかにね、青雪さんが結婚するのって、誰もが予想してると思うんですよ。 最終回に来て「やり直しましょう」ですからね、これは当然、と思う人は多かったと思います。
で、あの清水先生がそんな誰もが予想する展開を描くだろうか? という物語の流れをまったく無視した考えが浮かぶわけですよ。 先生、いい意味で、悉く読者の期待を裏切ってきましたからね~。(笑)
エピローグも、わたしの予想をがっつり裏切ってくれるんじゃないかと、ちょっぴり期待しちゃいます。

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Sさまへ

Sさま、こんにちは。

> 今回は「青木がY子と結婚しない百の理由」と題して、そのごく一部をお送り致します。

ぶははっ☆
もう、Sさまのこのネーミングセンスがおかしくって!(>∇<) 
百も理由があるんですか?! さすがSさま!


> その1 

青木母を「口うるさい高齢の母親」と称したことですね。
彼女らしいなあ、とも思いましたが、青木母の置かれた状況を鑑みれば、あれは精神崩壊の兆候とも取れるわけで、医療に携わっている彼女がそれに気付かないのは、想像力の欠如を強調する描写であると。

他の理由も、頷けるものばかりです。
どうやら先生は、徹底的に彼女を想像力のない人間として描かれているみたいですね。


> すべてのベクトルはY子の想像力不足を指し示しているのに、そんな人間を一応主役の一人である青木に充てがうものか?

そうなんですよね~。
それじゃなくても彼女って、元々が青木さんと薪さんの間に入って彼らの閉じられた世界を壊し、再び彼らを元の関係に戻すために作られたキャラなんですよね。 だから扱いも何処かしら軽いような気がします。 わたしの記憶違いかもしれませんが、彼女、表紙を飾ったことすらありませんよね?
そんなキャラが主人公の結婚相手になるの~? という疑問も生まれてきてます。


> しづさんは薪さんの青木への結婚勧告を本心と思えるとおっしゃいますが、私にはあれはどうしても、政治家が事前に用意した答弁(即ち本意ではない)を読んでいるようにしか見えないんですよ~。
> 「しかるべき役職について」とか「尽力する」とかね。

言われてみれば、言葉が対マスコミ向けのような。
自分の部下への言葉としては、固すぎる気もしますね。
うーん、そうかな、そうかも……青木さんを納得させようと、薪さん、頑張ったのかな。

それと、
泣き崩れた青木さんの肩に触れようとした手を止めた薪さんの表情も、かなり切なさが出てますよね。 やっぱりまだ好きなのかなあ……想いを抱えたまま、別れたのかなあ。
だとしても、
青木さんが今後とも、薪さんの恋心に気付くと思えないんですよ。
薪さんからは絶対に来ませんよね? 青木さんから働きかけないと。
でも肝心の青木さんが気付かないままだと、やっぱり絶望的な気がして……この辺、いかがですか? 青木さんから来そうな気配、感じ取れますか?


あ、あと、雪子さんの「初めからやり直す」は「恋人になったとこから」だと思います。
そうじゃなかったら、「(婚約指輪を)持っていていい?」とは聞かないでしょう? 

ええ、わたしも今回ばかりは、彼女は人間じゃないと思います。 
「腹が立つほど想い合ってる」って分かってるのに、二人の間の障害が青木さんの思い込みだけだってそこまで分かってるのに、よくも言えたものだと……自分が好きになったらそうなっちゃうんだ、どんだけ自分のことしか考えられないんだよこの女、って思っ……
ごめんなさい、ちょっと毒吐いちゃいました。
あんまり公共の場所では言わないようにしてるんですけど、たまに零れてしまって。 すみませんです。


青雪が復縁したら、
きゃー、青木さん、抹殺されちゃうんですか!?
そ、それは、わたしには無理かも~、
だってわたし、青木さんがいいんです。 薪さんのお相手は青木さんしか考えられないの~、どんなに彼に対して腹を立てても彼しか考えられない、他の人間がプライベートな薪さんの隣で微笑んでるのは嫌なんです。
実際に復縁したら、また考えが変わるかもですけど。


不甲斐ないしづのために、たくさんコメントくださってありがとうございます。
最初に読んだときは雪子さんの「やり直しましょう」がショックで、もうそこから青薪さんが何をしているのを見ても否定的にしか考えられなかったんですけど、
Sさまのおかげで、
ちょっとずつ、青薪成立の要素も目に入ってきました。
薪さんの微笑みに赤面する青木さんとか、薪さんの比率が多すぎる青木さんのMRIとか。
やっぱり、青木さんに懸かってるんですよね、青薪成就も薪さんの幸せも。
がんばって、薪さんの真実を見つけて欲しいです。

プロフィール

しづ

Author:しづ
薪さんが大好きです。

2008年の夏から、日常のすべてが薪さんに自動変換される病に罹っております。 
未だ社会復帰が難しい状態ですが、毎日楽しいです。

しづの日誌

法医第十研究室へようこそ!
おかげさまで8歳になりました(^^♪
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